ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

昇仙峡

2023-09-20 07:00:00 | Weblog
赤石温泉を早めに出発したのは、この日が猛暑になると予報が出ていたからである。この日の目的地は昇仙峡。茹だる暑さの中、渓谷を歩くのはキツイ。せめて午前中の、まだ気温が上がり切っていない時間帯に歩きたいというわけだ。その昇仙峡、さすがに日本一の渓谷美と謳われるだけのことはある。

仙娥滝、石門などの有名処だけでなく、何処も全てこれ絶景。それに渓流の影響なのか、思ったよりも全然暑くない。日陰は涼しいくらいで快適だ。青々とした空に、渓流の水音、爽やかな風、日頃のストレスが嘘のように消えていく。


そうして、下流側の駐車場まで下って来て、そこで茶店に入った。山梨だから「ほうとう」といきたいところだが、夏の日中に熱いものは遠慮したい。そこで蕎麦にした。せっかくだから鳥モツを追加して。

しかし、この蕎麦は今一つ二つ三つ・・・。立ち食い蕎麦にも及ばなくてガッカリだった。

昇仙峡では、他に影絵の森美術館に立ち寄ったが、ここの展示は素晴らしいものだった。特に天使の影絵を見た時には、久しく忘れていたクリスマスのトキメキを思い出して胸がキュンとした。不整脈じゃないゾ!

それから神の湯温泉へ回った。

この温泉、訪れた時間が良かったのか、風呂には誰もいなかった。露天風呂も内湯も独り占め。ゆる湯にのんびりと浸かって、声を張り上げて森山直太朗の「さくら」を独唱。声が響いて、何か、上手く聴こえるゾ。

さらに武田神社を観光して、甲府駅前の信玄像で記念撮影。夕食は駐車場代を無料にするために駅ビルで食べたが、また蕎麦でハズレを引いてしまった。山梨って、蕎麦はダメなのかな? 店が悪かっただけ?

さて、この日は道の駅しらねで車中泊をしたのだが、これがまた残念だった。すぐ横を高速が走っているのだが、夜中に暴走族。響き渡る物凄い爆音。地響きのようだ。
それにエンジンをかけたまま車中泊しているハイエースが隣にいて、これも五月蝿かった。

お陰で少々寝不足で最終日である。


コメント
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