ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

赤石温泉

2023-09-19 07:00:00 | Weblog
連休、山梨県へ行って来た。
まずは忍野八海。富士の湧水の池で、非常に透明度が高く美しい。池によっては神秘的な色をしており、そこを散策しながら食べ歩きもできるという観光名所なのだ。
山梨はフルーツ王国。シャインマスカット大福を食べ、冷やしシャインをいただく。




忍野八海は街中を歩くだけなので、早朝から観光できるところも良い。そして、時間をみて近くのさかな公園へ移動する。日本でも珍しい淡水魚の水族館だ。ラージマウスバスもいた。ブルーギルもいた。レインボートラウトも、ブラウントラウトも。

水族館の後は、食事をとりながら道の駅を回りつつ、目的地の温泉へと向かって行く。
途中食べた信玄鷄親子丼はハズレだったが、道の駅とよとみのかき氷は絶品だった。別に蜜が特別なのではない。氷の温度管理と、蜜の掛け方が上手いのだ。この道の駅とよとみは、冷たいスイーツに関して全国投票3位らしいが、確かにそれだけの実力がありそうだ。

道の駅を3つ回ってから山奥の秘境へ入って行った。とにかく坂が急で、エンジンパワーのない軽バンにはキツイ道だ。3速で失速し、2速で延々と走って行く。

やっと到着したのは、日本秘湯を守る会にも登録されている赤石温泉である。

ネットでは非常に低い評価が付けられている温泉宿。特に虫が多いという口コミが目立つ。
実際、部屋の中が虫だらけになった。部屋には殺虫剤のスプレーが置かれているが、とにかくブヨのような小さな虫がどんどん入ってくる。ボクは霞水系で慣れているから平気だが、普通の人は厳しいかもな。

夕食は部屋でいただく。温泉旅館の夕食はたいていが写真のような豪勢なもの。馬刺し、岩魚の塩焼きが美味かった。

温泉は、残念ながら露天風呂に入れず、岩風呂のみ。その岩風呂は、錆色の赤茶けた岩、そこに頭が長い七福神の木像がにょっきりと突き出していて薄気味悪い。この妖しさが魅力的だった。悪くない。むしろ良い。

朝食は上の写真のようなもの。温泉を含めて、総じてボクの好みではあったが、普通の人が低評価を付けるのも仕方ないかも知れない。非日常の秘湯を味わいたい人向けだ。

暑くなりそうだったので、朝は早立ち。昇仙峡に向かった。

コメント
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