職質

先週、CR-Xで浅草近辺を走っているとパトカーが後ろにピタリと着いた。「左に寄せて止まってください」。何だ、何だ、捕まるようなことはしていないはずだが……

「すみません、防犯警備中でして……少し質問させていただきたいのですが…」。チッ、また職質か。浅草近辺ではやたらと止めやがるな。前も止められて、「こういうクルマは間違いなくナイフを積んでいる」などと無礼なことを言われた。

しかし、今回はドアを開けると、ビシッとしたスーツ姿の大商社の社員が乗っていたから、警察官もたじろいだ。慌てて「お仕事帰りでございますか」などと言う。「うむ」。東京都の公的な施設での仕事を済ませてきたところだと説明すると、「失礼しました。この辺りは生活保護者の集団が住んでいて治安が悪いので、警備を強化しております」と、言わないでもいいことを言い出した。「アイツ等、タダのバスなどを乗り回して、あちこちで覚醒剤を売るので始末に負えない」。ふーん、そうか。民主党の有田ヨシフが聞いたら「ヘイトスピーチだ」とイチャモンをつけてくるような話だな。

しかし、何か？ クルマを止めて職質とか、ボクが犯罪者に見えたと言いたいのか？ 無礼にもほどがあるゾ。

するともう一人の年配の警官が近付いてきた。
「いや～、このクルマ、私も昔乗ってましたよ。懐かしいナァ」
「はあ…」
「いや～、あんまり懐かしくて。止めちゃいました。すみません」

おい。

風邪

風邪だか何だか分からないが、ものすごく発熱したので、昨日は会社を休んだ。まだ回復はしていないが、今日はどうしても外せない仕事があって、無理して出勤している。

これはあれだな。その仕事が済んだら早退すべきかな。来週までには完全に治しておかないと、来週は外せない仕事ばかりが連続してあるんだ。