帰りの駅弁

帰りの新幹線、駅弁はこれ。大館名物鶏めしだ。

この弁当、鶏肉が固い。固いけど、何ともいえない甘味がある。ボクは好きな弁当だな。何回もリピートしてるし。

ああ、車窓から見る風景。刈り入れの始まった田んぼは秋でも、空も、雲も、まだまだ夏だ。もうしばらくこの季節を楽しみたい。

硫黄

潮来近辺の温泉はたいていがナトリウム泉である。これはこれでいいのだが(臭くならないので)、やはり硫黄泉が温泉のイメージが強いのも事実だ。

東北への旅ならば、硫黄泉に入りたい。そこで湯の越の宿。

以前に泊まった時には心霊現象が起こった。テレビが勝手に点いたり消えたりしたのだ。最初はリモコンの故障かと思い、リモコンの電池を抜くとしばらくは収まったが、皆が寝静まった頃に再び起こって驚かされた。

夜中に、隣の部屋の窓が開いたのを、自分の部屋の窓が開いたと勘違いして、悲鳴とトモに飛び上がった男もいた。チキンな男には冷たい宿である。

しかし、湯は良かった。周辺唯一の硫黄泉。それを思い出して、帰路に着く前、最期に立ち寄った。

うーむ、この香り。やっぱり温泉はこれだよ。
湯の越の宿、朝9時からやってるようだし、入浴料は400円と安いし、これは来年も利用したい。