再構築

サラウンドシステムを再構築したと先日書いたが、早くも再々構築することになった。アンプが死んだのである。音が出ない。

壊れたのはパワーアンプ部分か？ デジタル入力だけでなく、アナログ入力でも、また、テストトーンの音も出ない。繋いであるスピーカー全て。ボリュームを上げてもノイズすらしない。

そういえば以前にも同じような症状が出た。いつの間にか直っていたので気に留めていなかったが、症状が進行し、遂に限界がきたのか。

修理と買い換えと迷ったが、安いエントリー機を購入することにした。保証期間は過ぎているし、修理には費用がかかる。それに古い機種だから最新の機能に対応できない。予想される修理代で新しいのを買った方がいいだろう。

それでチョイスしたのが写真のアンプだ。オンキョーのエントリー機。というか、サラウンドセットの中のアンプ部分を別売りにしたものだ。単体のAVアンプとしては性能に疑問があり、120インチのスクリーンに組み合わせるにはパワーも不足しているだろう。

しかし、これに決めた。理由はコストだ。この間からチューナーを買ったり、レコーダーを買ったり、もうカネがない。
デンオン、いや今はデノンのアンプが安くなっていたが、ボディが厚くてAVラックに入らない。隣のオーディオラックなら入るけれども、そこには配線コードが届かない。繋ぐにはまた何本もコードを買わなくてはならない。そうするとトータルでの金額は相当なものになる。
それでパワー不足を甘受してこのアンプをオーダーしたのだ。

音の無い映画やスポーツ中継。まるで昔の無声映画を見るようだ。いや、無声映画は音が無いことを前提に作ってあるが、今の番組はそうではない。無音の映像だけを見てはいられない。パワー不足でも何でも、ひとまず音が出てくれることが肝要なのだ。

週末には届くだろう。

11月3日 ハスの池

祝日、ハスの池に向かった。神から授かった奇跡の杖を携えて。カバーの中からグッドなバスを引き出すために。

しかし、結果は惨敗。敗因は何なのか。
曇り空でカバーにバスが入っていなかったのか。水が悪くて活性が低かったのか。色々と考えられるが、腕を別にすれば、まず間違いない原因の一つに池の周りの草があるだろう。

伸びすぎ。鎌が必要だ。奥の池には入れなかった。

みっちり3時間撃って、ノーバイト。諦めて蕎麦を食いに潮来へ向かった。

それも……閉まってた。

そんなわけで写真の美味いラーメンを食べ、そのまま僧侶は帰宅したのである。