ISOTに出かけた折り、有楽町の鰻屋、炙一徹に行ってみた。
ここは養殖鰻「坂東太郎」の生産業者が、アンテナショップとして開いている店で、「天然よりも養殖が絶対美味い。ここの鰻よりも美味い鰻に出会ったことがない」と、ネットで言い切った人がいたほどなのだ。
その人は鰻の専門家(輸入業者か?)らしいが、ホントに言うほど美味いのか、単にソイツが美味い天然を食べたことがないだけなのか、確かめてみたいと思ったのだ。
開店と同時に店に入り、鰻重を注文する。「30分以上かかりますが、時間は大丈夫ですか」と、言われたが、これは期待していいかもしれない。
ところが、その後に以前からの客が来て、30分も待つのかとモメ始めた。前はそうじゃなかったらしい。
これは怪しい。
この程度の客が常連では、大したことないかも…
常連の客に、以前とは違うことを繰り返し説明する店員。どうやら、店は従来のやり方を反省して、まともに鰻を焼くことにしたようだ。大変結構だ。
ということは、前は全然ダメだったのか。やはり、絶賛していた人の舌が痩せていたようだ。
待つこと約40分、鰻重が出てきた。
やや小振りだが、香りはいい。身も柔らかく、焦げの風味もいい。
有楽町という場所柄、少し価格が高いけれど、味はしっかりしている。オススメできる。
天然と比べてどうか、と言われたら、そりゃ最上級の天然にはかなわないけど、天然はハズレがあるからな。アベレージは養殖のが高いんですよ。
ところで、この店、改装したばかりなので、店員がレジに慣れていない。一度打ち間違えると、もう手に負えなくなって、他の店員を巻き込んで、「ああでもねぇ、こうでもねぇ、うえぇぇぇーっ」。
最後は「申し訳ございませんでした」と、粗品を渡された。
でも、客のあしらいは良かったし、気配りも良かったし、怠慢な感じを受けなかたので、気にならなかった。また、来るとしよう。
炙一徹
東京都千代田区有楽町1‐2‐8
03-3501-2550
日曜、月曜日定休
11:30~15:00(注文14:00まで) 17:00~21:00(注文20:00まで)
ここは養殖鰻「坂東太郎」の生産業者が、アンテナショップとして開いている店で、「天然よりも養殖が絶対美味い。ここの鰻よりも美味い鰻に出会ったことがない」と、ネットで言い切った人がいたほどなのだ。
その人は鰻の専門家(輸入業者か?)らしいが、ホントに言うほど美味いのか、単にソイツが美味い天然を食べたことがないだけなのか、確かめてみたいと思ったのだ。
開店と同時に店に入り、鰻重を注文する。「30分以上かかりますが、時間は大丈夫ですか」と、言われたが、これは期待していいかもしれない。
ところが、その後に以前からの客が来て、30分も待つのかとモメ始めた。前はそうじゃなかったらしい。
これは怪しい。
この程度の客が常連では、大したことないかも…
常連の客に、以前とは違うことを繰り返し説明する店員。どうやら、店は従来のやり方を反省して、まともに鰻を焼くことにしたようだ。大変結構だ。
ということは、前は全然ダメだったのか。やはり、絶賛していた人の舌が痩せていたようだ。
待つこと約40分、鰻重が出てきた。
やや小振りだが、香りはいい。身も柔らかく、焦げの風味もいい。
有楽町という場所柄、少し価格が高いけれど、味はしっかりしている。オススメできる。
天然と比べてどうか、と言われたら、そりゃ最上級の天然にはかなわないけど、天然はハズレがあるからな。アベレージは養殖のが高いんですよ。
ところで、この店、改装したばかりなので、店員がレジに慣れていない。一度打ち間違えると、もう手に負えなくなって、他の店員を巻き込んで、「ああでもねぇ、こうでもねぇ、うえぇぇぇーっ」。
最後は「申し訳ございませんでした」と、粗品を渡された。
でも、客のあしらいは良かったし、気配りも良かったし、怠慢な感じを受けなかたので、気にならなかった。また、来るとしよう。
炙一徹
東京都千代田区有楽町1‐2‐8
03-3501-2550
日曜、月曜日定休
11:30~15:00(注文14:00まで) 17:00~21:00(注文20:00まで)