写真は北の地の食事処、ピットイン丼丼(みそ屋麺助ともいう)の名物、黒味噌チャーシューメンである。
このラーメン、我が爆釣隊と浅からぬ因縁がある。
かつて、メニューに書いてあったキャッチコピーが、子持ちバスとのやり取りの中から生まれたからだ。
コピーは、「なんとも不思議な… 今まで食べたことのない…」というものだった。(現在、このキャッチコピーは、新作の「カラメン」に流用中)
どのようにしてこれが生まれたのか。
丼丼は、その名が示す通り、もともとはラーメン屋ではなかった。
それがある時、メニューが味噌ラーメン中心に変わったのである。入り口に突然ノレンを下げて。
そのラーメン屋に変わって間もない頃、子持ちバスと共に訪れたが、メニューには「白味噌」「赤味噌」「黒味噌」の3種類が載っていた。この中で白と赤は分かる。そういう味噌があるからだ。しかし、黒は…
味の想像がつかなかったので、子持ちバスは店員に尋ねてみた。
「黒味噌ってどんな味?」
すると店員は、
「どんな味って言われても…」
と、少しムッとしたような表情をし、続けてこう言った。
「今まで食べたことがない味がします!」
子持ちバスは唖然とした。
そのやり取りを店主が見ていたのだろう。そして、巧いことを言うと思ったのだろう。
次に来た時には、メニューに「今まで食べたことがない味」と書き足されていたのである。
この黒味噌ラーメン、最初の頃はちょっと悲惨だったが、少しずつ美味くなってきている。
どこまで美味くなるか、しばらく見守ってみたい。
このラーメン、我が爆釣隊と浅からぬ因縁がある。
かつて、メニューに書いてあったキャッチコピーが、子持ちバスとのやり取りの中から生まれたからだ。
コピーは、「なんとも不思議な… 今まで食べたことのない…」というものだった。(現在、このキャッチコピーは、新作の「カラメン」に流用中)
どのようにしてこれが生まれたのか。
丼丼は、その名が示す通り、もともとはラーメン屋ではなかった。
それがある時、メニューが味噌ラーメン中心に変わったのである。入り口に突然ノレンを下げて。
そのラーメン屋に変わって間もない頃、子持ちバスと共に訪れたが、メニューには「白味噌」「赤味噌」「黒味噌」の3種類が載っていた。この中で白と赤は分かる。そういう味噌があるからだ。しかし、黒は…
味の想像がつかなかったので、子持ちバスは店員に尋ねてみた。
「黒味噌ってどんな味?」
すると店員は、
「どんな味って言われても…」
と、少しムッとしたような表情をし、続けてこう言った。
「今まで食べたことがない味がします!」
子持ちバスは唖然とした。
そのやり取りを店主が見ていたのだろう。そして、巧いことを言うと思ったのだろう。
次に来た時には、メニューに「今まで食べたことがない味」と書き足されていたのである。
この黒味噌ラーメン、最初の頃はちょっと悲惨だったが、少しずつ美味くなってきている。
どこまで美味くなるか、しばらく見守ってみたい。