ハーフスピン

通販ページにはまだ掲載出来ていないが、リニューアルされたスーパーハーフスピンが入荷してきた。
しかし、数が少ない。
今回は生産したものを各店舗に分配すると言っていたが、予想以上に注文が入ったのだろう。分け前が非常に少なかった。
何しろ、6個より多く入ったアイテムがないのである。一番多かったのが「ブルーギル」カラーの6個であって、あとは3個とかゼロとか…。それにしても120個頼んで3個とは…。
これでは通販するにしても、すぐに品切れしてしまう。
どうしたものかな。

とはいえ、一応は掲載するつもりだが、マッディ水域で重要なカラーは未入荷で、ひとまずはシャッド系のナチュラルカラーのみのラインナップになりそうだ。（インパクトシャートは3個入ったけど、すでに予約が入ってるし、アタシも1個はテストに使わせてもらいます）

泳ぎなどは、明日の朝にでも試させてもらって、また報告したいと思うが、色の具合は少しガッカリだ。写真から予測できたとはいえ、実物はもう少し良くなっていないかと望みをかけていたが、写真よりもちょっと、という感じ。また、ブラックバックシャッドと相羽モロコは、ブレードの色を除けば区別しづらく、なぜ同じような色を用意したのか疑問である。どちらか一色にして、派手系カラーを作った方が良かったはずだ。
ホワイトクリスタルシャッドが入荷しなかったので、それが使える色かどうか分からないが、インパクトシャートは写真で見た通りにインパクトがない。シャートと名乗っているが、赤系のラバーを加えたファイヤータイガーであって、純粋にシャートと言いにくかったので、インパクトを付け加えたのだろう。くすんだ色合いで、決して色そのものにインパクトがあるのではない。
全体的に、ナチュラル系のリアルカラーに振られ、スピナーベイトの基本から外れたラインナップ。何が重要なのか、もう少し勉強した方がよいだろう。
もっとも、スタッフは分かっててやってるフシがある。釣れるカラーと売れるカラーは違うからねぇ。

さて、厳しいことを並べたが、決してハーフスピンを否定しているのではない。これからも僕の定番として活躍してもらうつもりだ。
とりあえず詳細はスイムテストの後でレポート、ブレードカスタマイズのポイントなどもチェックしてきます。