ぱおんの小部屋

水郷爆釣隊隊長のひとりごと…

だんご屋

2007-02-26 18:59:48 | Weblog
さて、神経痛であるが、その後も検査を続けていくと、やはり原因は腰骨にあるようだ。
いま現在はレントゲンで正常に見えるが、骨の形状からも、ここの部分の推間板が弱いらしい。しばらく痛みを我慢しながら、回復を待つしかない。
カルシウムとグルコサミンとコンドロイチンをしっかり摂るとしよう。

ところで、週末にだんご屋に行った。谷田部で高速を降りて、自宅に帰る途中にある店で、いつも気になっていたのだ。
畑の中の一本道を進んで行くと忽然と姿を現す店である。こういう店は怪しい。只者でない可能性が高い。
店が続いているということは、経営が成り立っているということで、それはつまり、皆がわざわざ足を運んで、だんごを買っているとことに他ならない。

店に入ってみると、テーブルと椅子が少々あって、そこで食べられるようになっているが、だんごはカウンターの上に申し訳程度に置いてあるだけだ。それも、最初からパック詰されている。
外れだ。失望である。

店内には他に客はいない。僕とカウンターに座っているオバチャンと二人きりだ。このまま立ち去るのも心苦しい。
「あのー、これください」
左端に並んでいた一番安いパックを指差す。
「あんた、買うのは初めてかね?」
オバチャンに訊かれた。初めてだと伝えると、色んな味が楽しめるのはどうだと、写真のパックを勧められた。
一パック四百円也。

後悔の念を抱いて帰宅し、暴れん坊将軍を観ながら食ってみると、なかなか美味い。
あっさりとした控えめな甘味で、だんご自体はものすごく柔らかい。なるほど、正味期限は今日一日ですと言っていたのは、この柔かさのためだったのか。

パクパクパクパク。
八兵衛は一気にだんごをたいらげた。
外れではなかった。

コメント
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