ユーミンの「DAWN PURPLE」というアルバムの中に
「情熱に届かない-Don't Let Me Go」
という歌があります。
その歌詞から
![]() | Today's music | ![]() |
|
![]() ![]() |
誰もが、口には出せない不安を抱きしめながら
孤独に震えながら、何のために生きてゆくのか
わからないまま、日々を過ごしてゆく。
ところで、私たちの生活において必要不可欠なものって
何でしょうか?
→衣食住・・
じゃあ、衣食住さえ満たされたら、それで幸せなのかな?
ちょっと考えてみましょう!
大学に来たのは勉強して、将来、就職するため、
そうやって働くのは、お金を稼ぐため、
お金を稼ぐのは、衣食住を満たすため、
衣食住を満たすのは生きるため?
じゃあ、生きるのは何のため?
?←生きる 仕事←大学(勉強)
↑ ↓
衣食住 働く
↑ │
└─お金←┘
これが分からなかったら、結局、働くために生きていることになってしまう。
生きる──―┐
↑ ↓
衣食住 働く
↑ │
└─お金←┘
■これを一休は、
「人生は食て寝て起きて糞たれて
子は親となる 子は親となる」
といっている。
考えてみたら、毎日が同じことの繰り返し。
布団の上げ下ろしの繰り返し
台所とトイレの往復、なんとなく忙しくして一日が過ぎてゆく。
「大学生はたいてい、学校に行くとまず掲示板を見て、休校が・・・
~毎日つづく単調な日常に、「嫌になっちゃうよ」と、多くの人が
感じているからではないでしょうか」
と言われます。
だから、少しでも自分を変えよう
自分を変えたいという人もあると思います。
おしゃれしよう
遊びに行こう
ゲームをしよう
土日に遊んでも、また、もとのつまらない一週間が始まる。
■芥川龍之介は
朱儒の言葉に「人生は狂人の主催したオリンピック」と書いています。
生まれてより、走れ!
負けないように走れ!
といわれる。
疲れて倒れそうになったときにも
負けるな走れ!
でも、どこまで走ったらいいのでしょうか?
毛局、芥川龍之介は「ぼんやりとした不安」から
自殺までしています。
■私たちは、あそこがゴールだ!と目的地がはっきりしていてこそ、
頑張って走ることができます。
同じように一生懸命生きるのは、
このためだと生きる目的がハッキリしていてこそ
苦しみに負けず、生きることができるのですよね。
だから、人生の目的を知ることは、どんな人にとっても
大事な問題ではないでしょうか??














