
『成功しても、満たされない』を超える5段階」を知りたいと思われたあなたへ、
※以下の人物写真は皆 wikipedia
お金が貯まり、
結婚もし、
事業も順調で、
地位もある程度、確立したのに、
こんなことを感じられたことはありませんか?
・何かが足らない
・なぜか満たされない
・あるはずのものが、ない
・自分自身を生きてない
・周りの評価と自己評価とが大きく違って苦しい
・このままでいいのだろうか?
そんな気持ちになるのは、あなただけではないのです。
実は、歴史に名を残すほどの人物でも、同じ悩みを抱えています。
例えば…
○ゲーテ
結局、 私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、
75年の全生涯において、真に幸福であったのは4週間とはなかった。
○チャールズ・ダーウィン
自分が真実の山をすりつぶして、 一般法則をしぼりだす機械か
何かになったような気がする。
○ルノワール
「手足がきかなくなった今になって、大作を描きたいと思うように
なった。
ヴェロネーゼや、彼の『カナの婚礼』のことばかり夢みている!
なんて惨めなんだ!」
○ビートルズ
「ビートルズは全てを得て、何もないことを知った」
○ピカソ
「トド・エ・ナダ(すべてはむなしい)」。
○芥川龍之介
人生は地獄よりも地獄的である
○豊臣秀吉
「夢のまた夢」>
悪い例ばかり集めたと思われるでしょうか?
しかし、もし成功が真の満足や喜びを与えてくれるなら、
悪い例を集めようと思っても不可能です。
なにしろ、ここで紹介した人は、歴史に名をとどめている人ばかりですから。
もちろん、成功しても満たされないのには理由があります。
それは、ある大事なことが分からないからです。
それが分からないのは
「実に恐ろしい。
あまりにも、あまりにも重大な問題」
(作家の日記より)
だと、ドストエフスキーは、警告(!!)しています。
「なんとなく満たされない」と思っていたことが、実は大きな問題を含んでいた!
この問題の大きさに気づくことが
「成功したのに満たされない心を超える」第一段階です。
■実に恐ろしく、あまりにも重大な問題
では、成功しても満たされない理由は何なのでしょう?
「成功したのに満たされない心を超える」
第二段階は「成功したのに満たされない原因を知ること」です。
私が、その答えを知る機会に恵まれたのは20年ほど前のことでし
た。
「人生は出会い」といわれますが、これは本当ですね。
1つの出会いによって、私は答えを知る機会に恵まれました。
その答えとは?
それは
『生きる意味(生まれてきた目的、生きている目的、生きていく目的)』
を知らないこと、です。
え、そんなことが原因なの?
と思われる方も多いかもしれません。
「別に生きる目的を知らなくても生きていけるよ、それより…」
と言われる方もあるでしょう。
だからこそ盲点なのです。
この問題の重要性は、以前から、強い言葉で問題提起されているのです。
例えば、ドストエフスキーは『作家の日記』に、こう書いています。
「当の本人さえも気づかないうちに、もうずっと以前から
人生の最高の目的と意義を求めて、もだえている人たちもいる。
いや、むしろ、いすぎるくらい、たくさんいるのである」
人生の目的が分からなければ
「食物に対する愛や、
詰めもののいっぱい入った大きなパイや、
美しい競争馬や、
放縦な生活や、
官僚的な権力や、
部下から崇められることや、
自分の家の戸口に立っている玄関番などに対する愛
などを得ても、心は安まらない」
と書き、金や財、地位や名誉で本当の幸福は得られないと述べています。
その、人生の目的を見つけにくい社会は、恐怖であり、
重大な問題を抱えていると提言しています。
「人生の最高目的に対する無関心主義が一般的なものになっている。
実に恐ろしい。
あまりにも、あまりにも重大な問題である」
なんと人生の目的は大事な問題でしょうか!!
アインシュタインも、こう語っています。
「生きる意味はないと感じる人は、不幸であるばかりでなく、
ほとんど人生失格だ」
※私の世界観(米:World as I see it)(独:Mein weltbild)」
こんな哀しいことがあるでしょうか?
確かに、生きる目的が間違っていれば(もしくは分からなければ、
生きる手段もくるってくるでしょう。
そのことに言及し、生きる目的の大切さを訴えた言葉は多くありますが、
その一部を紹介します。
「自分のしていることが自分の目的になっていないほど苦しいことはない」夏目漱石
「目指すべき山を決めずに歩くは、さ迷うに等しい。」孫正義
「手段は完全になったというのに、肝心の目的がよくわからなくなった」アインシュタイン
「だれもが、人生には意味があると信じたいと思っている」
「わたくしたちは意味を求めて叫んでいます。
そう、ほんとうに叫んでいるのです」 ダン・ブラウン
「どんなに科学が進歩したとしても、何らかの価値の基準を求める人間の心が変わるわけではない。
私たち人間はどこから来てどこへ行くのか、人生の究極の目的は何なのか、といった問いの重みが変わるわけではない。」茂木健一郎
「生命の本質とは何か。科学にとっても哲学にとっても、これは究極のテーマでしょう」手塚治虫
「『生きる為に生きてゐる』我々人間の哀れさ」芥川龍之介
真面目に人生を考えれば考えるほど、成功しても、
あなたのように
・何かが足らない
・なぜか満たされない
・あるはずのものが、ない
・自分自身を生きてない
・周りの評価と自己評価とが大きく違って苦しい
・このままでいいのだろうか?
と感じて当然なのです。
人生における一番の根っこが抜けているのですから。
ですから、まず「生きる意味(人生の目的)」に関心を持つことが
とても、とても大事なのです。
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はじめてまして
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