幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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「世界の3大投資家」ジム・ロジャーズが語ったこと

2007-08-24 | 流転輪廻



ジム・ロジャーズをご存知ですか?


「世界の3大投資家」の一人に数え上げられる人物です。

彼は10年間で4200%のリターン(同時期のS&P500株価指数は50%)

を得て、生涯働かなくても生きていける富を手に入れました。

その後、37歳で引退し、バイクで世界を旅し、ギネスにものりました。

その後さらに3年かけて、世界を一周。

紛争がおきている危険な地域も回りました。

そんなジムに、デフレについてや、経済について質問したとき、

彼はどう答えたと思いますか?

唐突に、日本の古典「方丈記」の冒頭の言葉を話はじめたのです。

以下はジムの言葉です。


「『ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず』

すべては流転するということだよ。

鉄道が最高のハイテクだった時代もあったし、

ラジオこそこれからのトレンドだと思われた時代もある

でも今ではそれらは過去のものだ


今から1000年後には

「世紀」という言い方だってなくなっているかもしれない

1000年前世界でいちばん栄えていた都市はどこか知ってる?

コルドバだよ

南米ではマヤだったね?

1000年の間、ずーと繁栄し続けた都市なんてないんだよ

今は廃墟になってしまった都市もいっぱいある

国そのものがなくなってしまったり、消えてしまった民族もある」


世界の経済に明るく、世界中を回って知らされたのが、

仏教の無常観だったわけですね。

日本人は、この深い哲学をどこまで大切にしているでしょうか?

  

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