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【特集】岡田武史監督「ローマは一日にしてならず」 生きたいあなたの為のブログ

2010-06-30 | 因果の道理
生きたいあなたのためのブログです☆


ワールドカップ決勝リーグ、日本は惜しくもPK戦でパラグアイに
敗れてしまいましたが、大健闘、本当にすばらしいと思います。

もともと

「予選全敗では?」といわれ、


4月26日には、日本サッカー協会にサポーターの男性4人が
訪問し、岡田監督解任を要求。
インターネット上で集めた約1000人分の意見をプリントアウトし、
「署名」として渡した、ということもありました。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/sports/soccer/384724/


ところがところが

日本は、世界を驚かす快進撃で、見事、決勝トーナメントに
進出し、決勝リーグでも堂々とわたりあったのでした。



今度は、あちこちで岡田監督に謝罪する言葉が書き込まれ、
Twitterでも岡田武史監督に謝罪するハッシュタグ「#okachan_sorry」が生まれました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100625-00000002-zdn_n-inet

※ハッシュタグとは何かを知りたい方はコチラ
  


さて、時の人となった岡田武志監督ですが、今にいたるには
紆余曲折があったようです。
「ローマは一日にしてならず」ですね。


岡田監督がコーチになったのは、30歳のとき。

ある程度の評価を受けるまでにはなったのですが、
行き詰ってしまいました。そのときのことを

「みんなをロボットにさせてしまった」

と語っています。

このままではダメになると考え、会社に掛け合い、
ドイツへ1年間留学することにしました。


この1年が大きかったようです。
岡田監督は、こう語っています。


 「僕にとってはこの1年はものすごく大きかったですね。
  まったくの飛び込みでポッといったわけで、
  チームも探さなきゃいけない。
  家もない。  そういう人間を受け入れてくれる所なんかありません。
  英語ができる監督に事情を説明して、
  何とか見学の許可をもらったけれど、
  「おまえはグラウンドの外で地元のファンと一緒に観てろ」  と。

  仕方なしに地元のおじさんとじっと観ている。

  このままでは何をしにドイツに来たか分からないから、
  1週間くらいしたら、チームの100mくらい後をついていく。
  途中で止まって体操をしたら、同じことをする。
  翌日は10m近づく。

  そうやって少しずつ近づいていきながら、
  川にボールが入ったら拾いに行ったり、なんでもしました。

  そうしてようやく打ち解けて、
  ミーティングにも参加できるようになったんです。

  ここで学んだドイツの監督の強さを、   
  僕は帰国後に実践して、貫いてきたのです……。



日本で名をあげた岡田監督が、一からやり直すために、
ドイツにいったのに、

 グラウンドにも入れてもらえなかったり

 チームの100メートル以内にも近づけなかったり

 川に入ったボールを拾ったり


そんなことを繰り返しておられたのですね。
成功するには、通らねばならぬ苦労があるということです。



逆に、文句をいうのは簡単。

相手の一万分の一の努力もしてなくても、
文句言うことはできる。

でも、それはその人の蒔いた種。

謗られても、よい種を蒔き続ければ、よい結果が現れるし

謗った人は、その分の報いを受けていかねばならない。



だからこそ、毀誉褒貶は度外視し、

よい種を蒔き続けることが大事なのですね。


私も頑張りたいと思います☆


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 今、979部(^-^)/
 

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