幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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岡田武史監督が語る「日本代表監督の仕事とは?」 生きたいあなたのブログ

2010-06-28 | 因果の道理


生きたいあなたの為のブログです♪


いよいよ明日は、ワールドカップ決勝トーナメントで日本はパラグアイと
戦います!

人気急上昇の岡田武史監督

《親善試合で、韓国に負けたあと(5月25日)の岡田監督への
 支持率は16%
 デンマークに勝ったあと(6月25日)は、93%。
 一ヶ月でぜんぜん違う》


が語る、日本代表監督の仕事とは?


以下、12月11日に早稲田大学国際コミュニティセンターで語ったした
講演の内容からの抜粋です。





●試合に勝った負けたといった時には、大上段に構えた戦術論や
システム論が取りざたされます。
それは大事ですが、
勝負を分けるのは往々にして小さなことの積み重ねなんです。
これはもう僕の信念ですね。


●「communication」。これはお互いを知るということ。
communicationというと面接するようなことを思われるかもしれませんが、僕はあんまりしないです。

僕は例えば、選手がストレッチしている時に、「おいお前、この前のシュートすごかったな」とポッと言ってやる。または、「おいお前、子ども生まれたらしいな、よかったな」とポッと言ってやる。すると、選手の顔がパッと明るくなります。どういうことかというと、「俺はお前を見ているよ」ということを伝えるんです。要するにお互いを認め合うということです。

チームというのは仲良しグループが一番いいのですが、別に仲良しグループじゃなくてもいいんです。大体、男30人が集まってみんな仲良しなんてこと、今まで1回もないですよ。

「どうもあいつそりがあわん」「どうもあいつ好かんな」ということはあります。
でも、「どうもあいつ好かんけど、あいつにパス出したら絶対決めよる」「どうもあいつ馬が合わんけど、あいつにあそこ守らしたら絶対止めよる」、こうやってお互いを認め合うのがチームワークなんです。そう認め合ってもらうために、自分を認めてもらう努力をすること。
これがcommunicationです。


究極はあいさつですよ。
あいさつは「自分には認め合う準備がありますよ」という印ですから。
あいさつもきっちりできないのにcommunicationなんかとれないです。
僕は毎朝犬の散歩をするのですが、知らない人に会っても必ず
「おはようございます」とあいさつをします。



●僕はいろんな決断をする時に、
「明日死ぬとしたら今どうするだろう」
と自分を追い込みます。

人生というのは「おぎゃー」と生まれてから、必ず来る死と
いうものに一歩一歩進んでいくだけなんです。

僕なんかはもう半分以上進んでいるんですけどね。
誰もが必ず死ぬんです。この講演の帰りにポロッと死ぬ人も
いるかもしれない。
その間をいかに生きるかなんですよ。


●座右の銘は “人間万事塞翁が馬”だという。

※詳しくはコチラ




・小さなことの積み重ね

・あいさつ

・明日死ぬとしたら今どうするか


さすが主力が不調な日本チームを決勝リーグまで導いた監督は
言うことが違いますね。

このブログでも、これに似たことを書いてきました。


泣ける感動ムービー 「僕を支えた 母の言葉」 - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/57d9ae26f6645cbdab21c00a383a72a8"target="_blank"


バセドウ病で歌手活動を年内で休止の、絢香『ありがとう』歌詞・意味 - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/a81074bfd2aba23025f957bed7a8d009"target="_blank"

感動の実話・中島啓江さん「わたしから ありがとう」和顔愛語 - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/1b4d2d56321dfb35f80e1a88a81ad8b9"target="_blank"


明るい言葉には明るい振動があります「1Q84」村上春樹 - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/df86d8b64f1eb69bfd2290afb594f808"target="_blank"

「栄光の架橋」の舞台裏!路上ライブではじまった「ゆず」の歌は、みんなへのメッセージ! - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/3ec1fc07a3ed69d265720a9b71d2cead"target="_blank"

ファイト!闘う君の唄を闘わない奴等が笑うだろう - 生きたいあなたの為のブログ(グーグーパンダ)
http://blog.goo.ne.jp/pandagananda16/e/55a224188f980112b814fef522aec249"target="_blank"



蒔かぬ種は、生えませんが、蒔いた種は必ず生えますよね。

ちょっとした気遣いの積み重ね

日々の挨拶

今日を最後と思って生きる


そんな心がけで、生きていったら、

その人にはきっと

素晴らしい結果が待っていることでしょう☆


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岡田監督の支持率(パソコンによっては見れない人もあります)

Business Media 誠:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010_6.html"target="_blank"
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/0912/14/news010_7.html"target="_blank"
----------------------------


写真はwikipediaより

※W杯南アフリカ大会出場決定を決めて歓喜する日本代表チーム(中央のスーツ姿が岡田)

岡田武史監督座右の銘「人間万事塞翁が馬」

2010-06-28 | 成功の秘訣


このブログで、生きたいあなたに、生きる力を与えたい☆


岡田武史監督の座右の銘は

《人間万事塞翁が馬》  (にんげん・じんかん・ばんじさいおうがうま)


だそうです。

「塞翁」というのは、城塞に住んでいる「翁(おきな)=老人」という意味ですが、

以下の故事が元になっています。

-------------

城塞のそばに、老人が住んでいました。

ある日、老人の飼っていた大切な馬が逃げてしましました。

近所の人々は気の毒に思い、老人をなぐさめます。
ところが老人は

「このことが幸福にならないとも限らないよ」

と答えました。


すると、数ヵ月経ったある日、逃げ出した馬が良い馬をつれて
帰ってきたのです。
近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないよ」


しばらくして、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折って
しまいました。

近所の人たちがなぐさめに行くと、老人は

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

と言ったのです。

1年が経ったころ、異民族たちとの戦が始まりました。
城塞近くの若者は皆、戦いに行きました。
その戦いは激しく、十人に九人が亡くなりました。

しかし、老人の息子は足を負傷していたので、
戦いに行かずに済み、親子ともども無事でした。

-------------

この話は、「淮南子(えなんじ)」という中国の古典に書かれています。

「幸福や不幸は予測できない事の例え」
とも使われていますが、別の視点から見れば

「終わり良いければすべて良し」

で、最後どうなるかによって、その過程の意味あいが決まってくる
といえます。

ですから、

「終わり悪ければ、すべて悪し」

で、結果が悪ければ、その過程まで悲しい色に染まって
しまうのです。

ちょうど、オセロのようなもの。
最後、白をおいたら、全部白に変わったり、
最後、黒をおいたら、全部黒に変わったりすることがあるように、

人生も最後によって、大きく変わるのです。

人生の最後は、「死」


「死」を前にして

「ああ、いままで俺は何をやってきたのだ」

と絶望しては

「今さえよければ」

と嘯いていた言葉はあっけなく吹き飛ばされてしまいます。


iPadやiPhoneが好調なアップルの責任者、スティーブ・ジョブズ

「いつかは死ぬということを覚えておくことは落とし穴を避けるための
 私が知る最善の方法である」


と言い、

この故事を座右の銘にしている岡田武史監督も

「僕はいろんな決断をする時に、
 《明日死ぬとしたら今どうするだろう》
 と自分を追い込みます」


と語っていますが、「死」をいう問題をまじめに
見つめることが、大切だと知らされます。




[原文]

近塞上之人、有善術者。
馬無故亡而入胡。
人皆弔之。
其父曰、此何遽不為福乎。

居數月、其馬將胡駿馬而帰。
人皆賀之。
其父曰、此何遽不為禍乎。

家富良馬。
其子好騎、墜而折其髀。
人皆弔之。
其父曰、此何遽不為福乎。

居一年、胡人大入塞。
丁壮者引弦而戦。
近塞之人、死者十九。
此獨以跛之故、父子相保。

故福之為禍、禍之為福、化不可極、深不可測也。



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