幸福学専門30年 筬島正夫が語る本当の幸せ


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センター試験「倫理」に“生きる意味”

2009-01-28 | なぜ生きる


センター試験「倫理」の第一問目に以下の文章が出ていました。

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「青年期は、自我に目覚め、生きる意味を巡って
 悩み始める時期であると言われる。

 しかし、果たして悩んでいるのは青年だけなのだろうか。
 例えば、成人期にあたる親世代について考えてみよう。
 成人期において、人は家庭生活や職業生活のうえで様々な役割の変化を
 経験し、そこで遭遇する様々な問題への対応を迫られる。

 青年期が、『自分自身を見つめ、自己を確立していく』初めての
 時期だとすれば、成人期は、これまでに自分のあり方に危機を感じた
 ときに、いったん確立した自己の問い直し、再確立が求められる
 時期である。

 このように考えると、人生は常に自分と向き合いながら、
 成長し続ける旅だと言うこともできる。」

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生きる意味は生涯もっとも問題とすべきことでしょう。
自殺、他殺、ともに大きな問題になっていますが、
生命の尊さ、存在意義、生きる意味、人生の目的、
これが曖昧模糊となっているところが根っこではないでしょうか?


ノーベル文学賞作家でもある、アルジェリア生まれのアルベール・カミュ


「真に重大な哲学上の問題はひとつしかない。
 自殺ということだ。
 人生が生きるに値するか否かを判断する、
 これが哲学の根本問題に答えることなのである(シジフォスの神話)」

「人間の奥底には、生きる意味を「死に物狂い」で知りたがる願望が、
 激しく鳴り響いている」

と言っています。(「シジフォスの神話」参考)


 カミュ(Wikipedia)

今こそ、この根っこの問題に取り組むべき時ではないでしょうか?

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