毎朝早く熊谷の運動公園を歩いてます。
暗い内から2時間ほど歩き回ります。
何故か苦にならず続いてます。
一月くらい前にこんな物を見つけました。
この独特な模様は恐らくスズメバチでしょう。
既にハチの出入りは無く、何かの理由で放棄されたか駆除の対象になってしまったか?
公園内の遊歩道から数メートル入った高さ4メートルくらいの木の幹では無くかなり細い枝の先に作られていました。
大きさは丁度ラグビーボール位です。
で、つい昨日覗いてみたら枝にありません!
真下まで行って見ると幾つかに割れた巣がありました。
普通はそれでおしまいなんでしょうが、好奇心を抑えられずにコンビニ袋に入れて持ち帰ったのです。
何しようという考えも無く近くで見たかったのです。
内部は5階構造で、それを外壁が包んでいました。
この巣の中に何匹のスズメバチが居たのでしょうか?
作られて居たのはいつの季節なのか遊歩道から外れて歩くことが多いので今後注意します。
これがつり下がっていた枝の折れたところです。
見ると枝も枯れていましたし、この何日か風が強かったので耐えきれず落ちてしまったのでしょう。
一番下の階の中心部です。
卵のような物が見えます。
以前アシナガバチが巣を作り増えていく様子を何週間か観察したことがあります。
巣が出来てから潜って卵を産むのでは無く、極浅い内から女王様が卵を産んでそれから巣を深くしていくようです。
巣のフタが残っている所もありました。
空けてみましたが幼虫の死骸のような物はみえませんでした。
ただこれはミイラ化したサナギだと思われます。
外壁は結構厚く2㎝ほどあります。
壁自体も4層くらいの中空で作られとにかく軽いです。
断熱効果は抜群だと思われます。
一枚まだ緑色した葉が外壁の材料と一体化していました。
作り始めから見てみたい気もありますが、相手がスズメバチでは身に危険が及びそうなのでよしておきましょう。
外壁は全部揃っていなかったので風で飛ばされた様です。
もろいのでいじっている内にドンドン崩れてしまいます。
残念ですが廃棄しました。
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