先日(4/16)、「とう菜」について書きましたが・・・
*菜の花の仲間で、春先に伸びてくるとう(花茎)が特に美味しいもの♪
地方には、それぞれの土地に合った伝統的な「とう菜」があり・・・
関東では「のらぼう菜」、福島のほうでは「茎立ち菜」、群馬では「宮内菜」・・・
そんな事を書きました♪
そうしたら、先週の野菜BOXにその「宮内菜」が入っていました~
ただし「かき菜」という名が書かれた袋に入れられて・・・
確かに、とう立ちした菜花を、総称して「かき菜」と言われることが多いのだけれど・・・
この「宮内菜」は・・・
群馬の宮内さんが、かき菜の中から優良なものを選抜して育成し、「宮内菜」と命名して発表したもの。
なんと、その育成に17年の歳月がかかったんだとか!
たまたま直売所で買った「かき菜」が家にあったので、一緒にパチリ!
左が「宮内菜」 そして 右が普通の「かき菜」
ね!ちょっと違うでしょ?
葉の切れ込み方は「のらぼう菜」と一緒で・・・
お味のほうも、どちらかと言うと「のらぼう菜」に似ています。
クセがなく、太い茎にはほのかな甘みがあり、細い茎はシャキシャキとした歯応え♪
きっと「宮内菜」を知る人が少ないので、袋には一般的な「かき菜」にしたのでしょうが・・・
きっと宮内さんは不本意でしょうね~
明日は、この「宮内菜」を使って作った「ゴマ和え」をご紹介します♪
ではではまた明日~!