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これなんだと思われます?
そんなこと聞かれなくてもわかる?
そうかぁ・・ そうだよね。焦げ付いたお鍋の底です。
いつも人の悪口や世の中のことをブチブチ書いてばかりいないで、たまには自分のドジ話を・・
毎朝 木馬の喧騒(というほどのことないけど、ま、一応準備ね。)がすんだら「さぁ 今日は頂いた材料でなに作ろう」と四六時中食べることばかり考えている。
たまたまトンボが居合わせようものなら「なに自分たちの食べることばかり考えてるんよ、たまには新しいメニューとか、店の先行きの事考えたら?そんなことだから右肩下がりになるんでしょうが・・」と言われるけどね。
そんなこと無視してその日も 冷蔵庫をごそごそ、たまたま一口がんもどきの買い置きがあったので、頂いたニンジンやかまぼこと一緒に含め煮にしよう。と奥の厨房でがんもどきは油抜きし、他の材料は切りそろえ お鍋にいれて、火にかけてことことと煮ておりました。
一旦煮え上がったので、落としブタをして 小さい火にし その場を離れました。じっくり味を含ませないとね とブツブツ独り言 いいながら・・
ドアを閉めて、カウンターのお客とオリンピックの話に興じていました。たまたまカーリングの中継をしていたので、「よし!」「「あぁ!!」「それいけ!」
もうすっかり夢中になり、火にかけていることなど すっかり頭から消え去っていました。
突然イリコさんが、「そのちゃん、煙、煙が!!なにか火にかけてるん?」
「すわ!忘れてた!」すっ飛んで行ったけど、時すでに遅し。
含め煮の出汁はすっかり煮詰まって真っ黒、がんもどきは焦げ付き、ああぁぁ・・・どうしよう。しばらく呆然、口あんぐり。
やっと気を取り直して、今回ばかりはゴミ箱へ直行だな思ったけど、お払い箱になる前にちょっと食べてからにしようねと、一口 口に入れたらなんと美味しいじゃありませんか。こりゃもったいないわ。味だって沁みてるし。というわけで焦げ付きを上手にはずし 中味を取り出し、刻んで、新たな出汁を少し加えてくつくつ、その後溶き卵で卵とじにして。ワケギを刻んでトッピングして見ました。
お!!これがとても捨てようと思っていた料理とは思えないほど美味しい。
やったぁ。やはり私は料理の天才だぁ・・
名付けて”鍋焼きがんもの卵とじ”なり。
熱々のご飯に、ふり掛けのようにまぶして頂きました。いや冗談抜きで美味しかったです。ホントなんだってば、ね、イリコさん!良かったよね、捨てなくて。
しかし さぁ喜んでばかりはいられません。問題は焦げ付いた鍋です。 この鍋どうする?
日向に出してカラカラに乾燥させたらきっとお焦げがポロポロとはげる。そうしよう。
と言ったら、イリコさんが、「お鍋二つしかないのに困るでしょう。貸して」
先の丸いバターナイフで優しくこさぎ、スチールのタワシ+クレンザーで 時間をかけて、こそこそと、いそいそと、しゅしゅしゅと、丁寧にきれいにしてくれました。
なんか内職のおばさんみたいに。しばらくして「ほら、こんなにきれいになった。これ写真に撮って、アップして。」
わぉ!凄い!→
焦げ付いた上の写真のお鍋と同じものとは思えないでしょう。
凄く得した気分、捨てようと思った料理は、おいしく化け、当分使いものにならないと思っていたお鍋は綺麗になり、とても幸せな一日でした。
長く生きていりゃ こういうこともあるのです。大袈裟?
これぞまさしく、失敗は成功のもと。失敗は発明の母?うんあれは必要は発明の母かぁ・・
食べ物は大事にする。物は捨てない。立派な精神?
え?自分の失敗を正当化するな?
はいはい わかってます。
以後気をつけます。
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晴れ 16℃
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これなんだと思われます?
そんなこと聞かれなくてもわかる?
そうかぁ・・ そうだよね。焦げ付いたお鍋の底です。
いつも人の悪口や世の中のことをブチブチ書いてばかりいないで、たまには自分のドジ話を・・
毎朝 木馬の喧騒(というほどのことないけど、ま、一応準備ね。)がすんだら「さぁ 今日は頂いた材料でなに作ろう」と四六時中食べることばかり考えている。
たまたまトンボが居合わせようものなら「なに自分たちの食べることばかり考えてるんよ、たまには新しいメニューとか、店の先行きの事考えたら?そんなことだから右肩下がりになるんでしょうが・・」と言われるけどね。
そんなこと無視してその日も 冷蔵庫をごそごそ、たまたま一口がんもどきの買い置きがあったので、頂いたニンジンやかまぼこと一緒に含め煮にしよう。と奥の厨房でがんもどきは油抜きし、他の材料は切りそろえ お鍋にいれて、火にかけてことことと煮ておりました。
一旦煮え上がったので、落としブタをして 小さい火にし その場を離れました。じっくり味を含ませないとね とブツブツ独り言 いいながら・・
ドアを閉めて、カウンターのお客とオリンピックの話に興じていました。たまたまカーリングの中継をしていたので、「よし!」「「あぁ!!」「それいけ!」
もうすっかり夢中になり、火にかけていることなど すっかり頭から消え去っていました。
突然イリコさんが、「そのちゃん、煙、煙が!!なにか火にかけてるん?」
「すわ!忘れてた!」すっ飛んで行ったけど、時すでに遅し。
含め煮の出汁はすっかり煮詰まって真っ黒、がんもどきは焦げ付き、ああぁぁ・・・どうしよう。しばらく呆然、口あんぐり。
やっと気を取り直して、今回ばかりはゴミ箱へ直行だな思ったけど、お払い箱になる前にちょっと食べてからにしようねと、一口 口に入れたらなんと美味しいじゃありませんか。こりゃもったいないわ。味だって沁みてるし。というわけで焦げ付きを上手にはずし 中味を取り出し、刻んで、新たな出汁を少し加えてくつくつ、その後溶き卵で卵とじにして。ワケギを刻んでトッピングして見ました。
お!!これがとても捨てようと思っていた料理とは思えないほど美味しい。
やったぁ。やはり私は料理の天才だぁ・・
名付けて”鍋焼きがんもの卵とじ”なり。
熱々のご飯に、ふり掛けのようにまぶして頂きました。いや冗談抜きで美味しかったです。ホントなんだってば、ね、イリコさん!良かったよね、捨てなくて。
しかし さぁ喜んでばかりはいられません。問題は焦げ付いた鍋です。 この鍋どうする?
日向に出してカラカラに乾燥させたらきっとお焦げがポロポロとはげる。そうしよう。
と言ったら、イリコさんが、「お鍋二つしかないのに困るでしょう。貸して」
先の丸いバターナイフで優しくこさぎ、スチールのタワシ+クレンザーで 時間をかけて、こそこそと、いそいそと、しゅしゅしゅと、丁寧にきれいにしてくれました。
なんか内職のおばさんみたいに。しばらくして「ほら、こんなにきれいになった。これ写真に撮って、アップして。」
わぉ!凄い!→
焦げ付いた上の写真のお鍋と同じものとは思えないでしょう。
凄く得した気分、捨てようと思った料理は、おいしく化け、当分使いものにならないと思っていたお鍋は綺麗になり、とても幸せな一日でした。
長く生きていりゃ こういうこともあるのです。大袈裟?
これぞまさしく、失敗は成功のもと。失敗は発明の母?うんあれは必要は発明の母かぁ・・
食べ物は大事にする。物は捨てない。立派な精神?
え?自分の失敗を正当化するな?
はいはい わかってます。
以後気をつけます。
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晴れ 16℃
とても 焦げ付いたがんもどきのリメイクとは思えません!!
そして、イリコさんの磨いた鍋に 二度ビックリ!!
私は、残り物を冷蔵庫に入れずに鍋のままにしておいて
2・3日続けて火を入れているうちに「あぁ〜あ 焦がしちゃった」
っていうのが常です。
残り物、なかなか上手に食べきれないから、ぴったりの量だけ
作ればいいんだけど... (-_-)
残り物はなるべく出ないように作らないと、主婦は毎日同じものを食べる羽目になるし、その後加工して違うメニューにするように工夫しているよ。
ピッタリなんて出来ないよね、足りないと困るしで。
主婦は大変です。