ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

第47回静岡ホビーショーレポート(その10・アオシマさんエヴァに参戦!)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他

 この大きなエントリープラグ(長さ50センチ!)は照明器具としての機能があるようです。模型というか、インテリアという感じですねぇ。メーカーはスカイネット、つまりアオシマさんです(!)。

 LEDの点滅により、L.C.Lの雰囲気を表現するそうです。ハッチを開けると中にフィギュアが座っています。


 他にも会場にはたくさんの新製品や参考品が展示されていますが、当ブログでの紹介はここまでです。大阪に帰ってきたエプロンさんが画像のアップ作業に入っていますが、とにかく膨大な量のため最終的なアップは深夜になりそうです。そういうことで、エプロンさんにバトンタッチ!

 …最後に、個人的趣味丸出しのネタを。

 もうすでに見慣れた感のある、でもキットが出るのは待ち遠しい参考出品のザクキャノンですが…

 視線を移動していくと…

 おお、あの後姿は…!

 ザク・デザートタイプ!! 筆者は数あるザク・バリエーションの中でもコイツがいちばん好きなんです。ザクキャノンに続いてMG化されると良いなぁ…。

 

 それでは引き続きエプロンさんのホビーショーレポートをお楽しみください♪

 追記:KING TIGER Tシャツの奴さんからご質問がありました「UCハードグラフ」新作についてですが、残念ながら展示品の写真撮影禁止&人が多くてバンダイの担当者さんと話ができないという状態だったそうです。申し訳ございません。m(- -)m

 追記その2:MGガンタンクの試作品はコードレスで走り回っていたそうです(!)
  

第47回静岡ホビーショーレポート(その9・コトブキヤ編その2)

2008年05月15日 | はじめにお読み下さい&リンクお願いします
 コトブキヤさんの続きです。


 ホビーショー限定受注品のビルトビルガー高機動型&ビルトファルケン2体セット。追加パーツ付きです。


 天元可動グレンラガンに続く「天元可動」シリーズ(?)新作はグラパールです。ギミー機・ダリー機・一般機の3種が発売予定です。




 こちらも限定版の「アーマード・コア」シリーズ。成型色変更&コアを単体で飾る際に各接続部をカバーするパーツが付属します。

第47回静岡ホビーショーレポート(その8・コトブキヤ編その1)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
 次はコトブキヤさんです。

 「スーパーロボット大戦OG」のノンスケールキット新作は「アウセンタイザー」です。マント類は布製のように見えますが、はたして…



 1/72ゾイド新作はモルガです♪ 通常モルガとキャノリーユニット装備型のセットで予価4410円。バラ売りもあると良いのですが…。



 コマンドウルフのバリエーションキット、「コマンドウルフAC」。青いカラーリングが精悍です。 

第47回静岡ホビーショーレポート(その7)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
 HGUCサザビーと完成品関連です。

 MGサザビーよりも横幅を強調したプロポーションのようですねぇ。

 こちらは無塗装成型色状態。肩の黄色いアポジモーターは別パーツになっています。他の部分はどうでしょうねぇ?


 「ガンダムフィックス・フィギュレーション」のガンダムMk-Ⅲ。


 同じく「G.F.F.」のサイコガンダムMk-Ⅱ。デカいです(汗)。


 「MSインアクション」のガンダムナドレとスローネアイン。スローネツヴァイやスローネドライの姿も見えます。

 *コジロウさんからご質問いただいた塗装済み完成品騎士ガンダムの件ですが、BB戦士三国伝のキットぐらいのサイズだそうです。 
 
 

第47回静岡ホビーショーレポート(その6・「ガンダム00」編)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
 番組は終了しましたが、キット発売はまだまだ続く「ガンダム00」! 第2期放送開始までずっと続きそうな勢いです。




 1/100ティエレン地上型。HGキットはスゴい出来でしたが、こちらはもっとスゴいことになっています。あ~、作りたい!



 外伝の機体は1/100キットでの展開です。





 敵MSの人気も高い「00」、サーシェス専用イナクトカスタム(赤)とGN-XもHGで登場します。この調子でアンフとかリアルドとかヘリオンとか…(←無理か…)。


 こちらは参考出品ですが、GNアームズ(デュナメス装備)と1/100ナドレ(ライフル&シールド付き)です。大型商品のGNアームズはともかく、ナドレは実現の可能性が高いかなぁと思います。


第47回静岡ホビーショーレポート(その5・ガンダムver2.0続き&ガンタンク)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
 MGガンダムver2.0の続きです。

 PGガンダム以降のキットでは足が大きめに造形されていましたが、今回は小さめの足になっています。1/60ガンダム旧キットのような柔らかい曲面で構成された脚のラインが良いです♪

 正面から。脚はそれほど長くありません。設定画のようなアオリのアングルで見るとちょうど良いかも…。

 

 コアファイター(コアブロック)。従来のモノより翼が長くなっているような気がするのですが、気のせいかも? 私服のアムロはマニュアルを脇に抱えています。


 参考出品のガンタンクと。ガンダムver2.0はヒジ関節だけでなくヒザ関節にもボディー同色のカバーが付いているようです。

 

 ガンダムコレクションのV2アサルトバスター、真武者頑駄無、Hi-ニューガンダムです。1/400スケールでこの造形!

第47回静岡ホビーショーレポート(その4・バンダイ1/20ファッティーはこんな感じ)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他

 バンダイの1/20ファッティーは陸戦型・「ペールゼン・ファイルズ」版の造形だそうです。


 コクピット内のフレームは一体成型(!)


 腹部の装甲はこんな感じに分割されています。体育座りのような降着ポーズも可能です。よく見ると肩のシールドのマーキングが別パーツになっているような気が…(汗)。


 ボリューム感満点です♪ 今回はスコープドッグのようなボルト止めは採用されていないそうです。あと、「機甲猟兵メロウリンク」に登場したモノのような対ATライフルもボーナスパーツとして付属するそうです(フィギュアに持たせるというよりジオラマの小道具としてのモノ、とのことです)。

 エメラルドグリーンの宇宙用もバリエーションキットとして出ると良いですねぇ♪

第47回静岡ホビーショーレポート(その3・ガンダムver2.0はやっぱり安彦風!)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他

 MGガンダムver2.0はテストショットでの展示! 安彦良和氏の描くガンダムを意識したスタイリングになっています(予想よりもスリムですが)。昔、Bクラブから発売されていたソフビキットを思い出しました(あと「可動戦士」も)。隣のクリアー成型されたものは太く見えます。見る角度によって印象が変わる造形なのかもしれませんねぇ。


 MGガンタンクも開発中です。なんと動力走行ギミック搭載…かも? 「砲撃、リコイル再現!!」が激しく気になります(笑)。


 MGザクキャノンは8月発売予定です。写真のモノは以前雑誌に掲載&ホビーショーに出品されていた試作モデルと同じモノのようです。ザクタンクも参考出品されています。


 MG真武者頑駄無ももうすぐ発売ですね♪


 「マクロスF」のVF-25は1/72スケール!(←「マクロス7」の可変キットが1/100スケールだっただけに、とてもうれしいです:涙)。今秋発売予定で予価は4200円です。


第47回静岡ホビーショーレポート(その2・三国伝はスゴいらしい…)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
 タイトルにも書きましたが、三国伝は今後もっとスゴくなるらしいです。エプロンさんがバンダイの担当者さんと熱いトークを繰り広げたぐらい…(燃)。




 呂蒙ディジェと甘寧ケンプファーはセット販売になるようです。ディジェのシールドはクリアーパーツのように見えますねぇ。


 周創ドーベンウルフは今秋発売予定。


 周瑜ヒャクシキは以前展示されていたモノから数段カッコ良くなったと思います。今秋発売予定!


 張遼ゲルググも今秋発売予定です。


 一方、騎士ガンダムは彩色済み完成品モデルが開発中とのことです。メリハリのある造形でカッコ良いっす♪

第47回静岡ホビーショーレポート(その1)

2008年05月15日 | 臨時ニュース・その他
第47回静岡ホビーショーが開幕しました! いつもどおり会場入りしたミドリ店長エプロンさんからの情報を元にレポートをお送りいたします。

 できるだけ正確にお伝えしますが、混雑した会場の中の取材ですので、多少情報の混乱がある場合もあることをご了承ください。

 では、会場に突入!



 こちらは同時開催されている「ボックスアート展」の会場入り口です。


 まず趙雲ガンダム。馬付きです♪ 7月発売予定。


 HGUCケンプファーは今夏発売予定♪ ラピッド試作ですがMGキットに似たカッコ良いプロポーションです。

 今のところ画像はここまでですが、情報が入り次第、随時アップいたしますのでお楽しみに!

 あと、文字情報ですが…

 MG ザクキャノン:8月
 三国伝 呂蒙ディジェ 甘寧ケンプファー:8月
     周瑜ヒャクシキ 張遼ゲルググ:今秋

 …の予定です(三国伝アイテムについてはウチの電話の具合が悪く、聞き間違えがあるかもしれません:汗)。

HGUCニューガンダム(最終回)

2008年05月14日 | 現在製作中
 HGUCニューガンダムの最終回です。フィン・ファンネルの連結から行きます。

 旧キットではフィン・ファンネルどうしの連結は、無可動のファンネルから突き出た(または着脱式の)平行四辺形の板を可動タイプのファンネルに差し込むといった感じの構造になっていました。HGUCでは連結用ジョイントが格納式になっています。ファンネルの側面にある突起に手の爪を引っ掛けて「ぐりんっ」と回すとジョイントがせり出します(オレンジ色の丸で囲った部分)。


 フィン・ファンネルはジョイントの位置が異なる3種類がありますが、極力見た目の差が出ないように設計されています。しかしそこはさすがバンダイさんです。昨日の記事にいただいたUnknownさんのコメント「フィンパーツには四角い凹モールドの中に「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」と印がついてますよ^^」の通り、ビーム発生部分の面には目立たないように識別用のモールドが入っています。同じように見えて実は違うというものを見分けるのは難しいですからねぇ。

 説明書をよく見てフィン・ファンネル6基を連結します。
 
 それぞれのファンネルはABS樹脂製のジョイントによってカッチリとつながります。
 ファンネルを並べる順番、どれを開いた状態にするかはちょっとややこしいのですが、筆者は前側(写真左・白い面が多い方)から見た状態で「左からⅠ・Ⅱ・Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅲ、2番目と6番目を開く」と覚えました。
 設定画では連結したフィン・ファンネルはやや内巻きのカーブが掛かっているのですが、格納式ジョイントを採用したHGUCでは平面になっています。旧キットでは確かジョイントに微妙な角度が付いていて内巻きのカーブが再現されていたと記憶しています。HGUC開発時はギミックを取るかカーブを取るか、難しい選択だったのではないかと思います。



 フィン・ファンネル装備状態のニューガンダム。機体の左側だけに翼状のパーツが長く突き出たシルエットは今見ても新鮮です。もともとフィン・ファンネル装備状態のニューガンダムは「マントを羽織ったガンダム」というイメージでデザインされているそうですが、後のマント付きガンダム(マスター・デスサイズヘル・クロスボーン・デュナメスなど)とは違う印象ですねぇ。やっぱり片側だけというのが効いているんでしょうね(←ガンダムローズは…?)。
 フィン・ファンネルのボツデザインの中には、連結されたフィン・ファンネルが巻き寿司に使う「まきす」のようにクルリと巻かれた状態になって、まるで巨大な筒状のブースターのように見えるというアイデアのものもありました。これはこれで見てみたかったかも…。
 
 キットのフィン・ファンネルはカラーリングとギミックを再現したため、けっこう重いものになっています。写真のポーズで立たせると重心が左に寄ってしまい、右足の裏が地面から浮いてしまいます(汗)。写真撮影時は右足の裏に両面テープを貼って地面に固定しておきました。


 設定画のポーズで…(設定画ではビームライフルを持っていませんが)。このポーズは実にさりげないポーズなのですが、なんとなくこのあとフィン・ファンネルが左端から順番に撃ち出されていくという映像が頭に浮かんでくるんです。ケレン味のある決めポーズだけがカッコ良いというわけではないことを教えてくれるような設定画だと思います。さすが出渕さん!

 HGUCニューガンダムは現在のバンダイさんの技術力を充分に味わえるキットだと思います。アレンジによってニューガンダムらしさは多少薄れた感はありますが、成型やギミックは旧キットから格段に進歩しています。ホンマ、ええキットですよ♪


 いよいよ明日は第47回静岡ホビーショー! うあ~、緊張してきたぁ~! 

 


HGUCニューガンダム(その12)

2008年05月13日 | 現在製作中
 HGUCニューガンダム最大の難関、フィン・ファンネルの製作に入ります。フィン・ファンネルといえばオールレンジ攻撃だけでなく、親機であるニューガンダムを取り囲んでビームバリアを発生する防御性能を有する上に、ネオジオンのエースパイロット(?)ですら「放熱板」と誤認してしまう外見を持つという超兵器です。
 映像で見るとひたすらカッコ良く、「スーパーロボット大戦」などのゲームではとても頼りになるスゴいヤツなのですが、プラモ的にはかなり大変なヤツでもあります(汗)。


 この写真は1基分のパーツです。10パーツあります。ということは…


 全部で60パーツ…(汗)。ゲート処理の作業箇所を考えると気が遠くなりますねぇ。さらにヒケ処理のためのペーパー掛けをするとなるとさすがに時間が掛かりすぎるので、省略しました(←オイ!)。


 フィン状のパーツは種類を区別するために、パーツの裏側に番号を書き込む必要がありましたが、連結用ジョイントのパーツには区別用の刻印が入っています。刻印以外は見分けが付きませんねぇ。


 機体中央のメインスラスターがあるブロックは巧みなパーツ分割により色分けが充実しています。可動部のジョイントはABS樹脂製で、信頼性は旧キットと比べて格段に向上しています。
 旧キットといえば、最初に発売された1/144ニューガンダムにはフィン・ファンネルは付属していませんでした(おそらく映画公開までフィン・ファンネルの情報が漏れるのを防ぐため&価格を抑えるためだと思います)。後に発売された「フィン・ファンネル装備型」キットのフィン・ファンネルは白一色の成型色で、6基のうちの2基だけが変形可能でした。HGUCニューガンダムが旧キットからいちばん進化した部分は、このフィン・ファンネルなのかもしれませんねぇ。


 スキー板を並べているような光景ですが、組み上がったフィン・ファンネルです。パッと見はどれも同じように見えますが、実は3種類あります。連結用ジョイントの位置がそれぞれ違うんです(詳しくは次回…)。


 攻撃形態のフィン・ファンネルです。可動部のジョイントが目立たないので見栄えも良いです。これでMG Hi-ニューガンダムのようなエフェクトパーツが付いていれば完璧なのに… ちなみにじゅにあさんはビーム発生部のエフェクトパーツを自作されていますので、ぜひ見に行ってくださいね♪


 *第47回静岡ホビーショーがもうすぐ開催されます! いつもどおり会場のミドリ店長エプロンさんからの情報を元にホビーショーレポートをお送りしますので、15日をお楽しみに~♪


HGUCニューガンダム(その11.5)

2008年05月12日 | 現在製作中
 毎日更新ペースに復帰してから1ヶ月しか経っていないというのに、体調不良その他の理由により3日連続で更新を休んでしまいました。申し訳ございませんm(- -)m。今日から更新を再開いたします。

 ウチでぬか漬けを漬けてみることになったのですが、近所のスーパーでぬか床のパックを見比べているうちに、包装の裏面に意外なことが書いてあることに気付きました。

 「シンナー臭がする場合」

 …えっ!? ぬか床でシンナー臭!? 漬け物とシンナー臭ってどういう関係があるのん?

 ネットで調べてみると、この「シンナー臭」は「セメダイン臭」とも呼ばれている刺激臭で、本物のシンナーとそっくりのニオイだそうです(吸うことによって健康に害を及ぼすかどうかは不明ですが…)。
 ぬか床の発酵の具合によって生じる現象で、塩水を加えることによって治る場合があるそうです。不思議ですねぇ…。


 さて、HGUCニューガンダムの製作もいよいよ終盤です。

 ニューハイパーバズーカの砲身のダークブルー部分は、行方不明だったガンダムマーカー「SEEDダークブルー」が出てきたので塗り分けておきました。キットの成型色とは微妙に色が違いますが、わりと大丈夫だと思います。

 次はシールドです。

 シールドは表面の色分けや伸縮機構の無いシンプルなデザインのため、パーツ分割もシンプルです。裏面のビームキャノンの砲口が開口されているのがうれしいですねぇ。


 シールド表面に貼るアムロのパーソナルマークのシールは、余白をできるだけ切り取って使用します。デザインナイフで注意深く印刷部分と余白の境界線を切り、余白部分を取り去った後にマークの部分を台紙からはがします。余白を台紙からはがさずにマークだけをはがそうとすると、たまに余白部分が完全に切り取られていなかったりして、マークが破れてしまうことがありますので注意しましょう。


 シールドは前腕の側面または後ろ側の2ヶ所に取り付け可能です。最近のHGUCキットではおなじみの方式ですが、下の写真のHi-ニューガンダムのような「買い物カゴを提げたような状態」にならなくて済むのがありがたいです。 


 シールドが付いたところで…

 ニューガンダムといえばイラストでよく見かけるこのポーズが印象的なのですが、イラストとまったく同じ姿勢にするのはHGUCの可動範囲をもってしてもやや難しいです。ホンマはもうちょい踏み込んだ、重心を低くした感じにしたかったのですが、両足の裏を地面に接地させた場合はこれぐらいが限界のようです。


 同じポーズを斜めから見たところです。正面から見るよりカッコ良いと思うのですが…。


 

ガンイージはνハイパーバズーカを扱えるのか!?

2008年05月08日 | プラモやってて思うこと&ガンプラの歴史
 ニューガンダムは歴代主役ガンダムの中で最大となる、頭頂高22メートルもある大型モビルスーツです。装備されている武器もそれなりに大きいようですが、実際のサイズははたしてどうなのか?
 sparkingwolfさんのコメントを拝読して「お~、そういえばどうなんやろう?」と思い、検証することにしました。

 比較対象としてRX-78ガンダムのハイパーバズーカやガンダムMk-Ⅱのハイパーバズーカが手元にあれば良かったのですが、あいにく手元に無いので、とりあえず18メートル級MSである陸戦型ガンダムに登場してもらいました。

 まあ、なんとかなりそうなサイズですねぇ(笑)。もともとニューハイパーバズーカは連邦軍の標準的なMS用バズーカをニューガンダムに合わせてカスタマイズしたものらしいので、従来の機体が使ってもそれほど問題はなさそうです。ただし砲弾は特別仕様かもしれませんので、威力となると話は別ですが…。

 さて、ニューハイパーバズーカについてウィキペディアで調べていると、面白いことが書いてありました。なんと15メートル級小型MSの「ガンイージ」が「機動戦士Vガンダム」劇中でニューハイパーバズーカを使用している描写があるというのです。
 ガンイージのバズーカといえば、ガンダムF90系列の機体が使用していたビームバズーカを思い浮かべてしまうのですが、まさか50年以上も前の武器であるニューハイパーバズーカを使用していたとは…(汗)。

 頭頂高22メートルの機体用に設計されたバズーカを15メートルの機体が使用するとどうなるのか、気になるところですねぇ…

 ガンイージとほぼ同じ体格のVガンダムに登場してもらいました。ニューハイパーバズーカ、デカい!(汗)。グリップが握れるかどうかは別として、グリップからマガジンまでの距離がVガンダムの腕に対してかなり余裕があるため、バズーカを肩に担ぐポーズは楽にできそうです。ただし、Vガンダムは8トン弱の軽い機体ですので、ニューハイパーバズーカを扱おうとしても、逆にバズーカに振り回されてしまうかも…(汗)。

 劇中ではガンイージとニューハイパーバズーカはどのぐらいのサイズ対比で描かれていたかは分かりませんが、おそらくガンイージにちょうど良いサイズだったのではないかと思います。となると、ニューハイパーバズーカを縮小コピーしたようなバズーカである可能性も出てきます。「機動戦士ガンダム」最終回でシャアが使っていた歩兵用バズーカはドムのジャイアント・バズにそっくりでしたから、同様の例が無いとはいえませんからねぇ…。
 
 
 そういえばガンダムMk-Ⅱと同じバズーカ、今でも持っていることに気付きました。パワードGMのヤツを…(汗:記念すべき当ブログ初の製作ネタだったのに、すっかり忘れていました)。


 *δさん:バズーカの砲身内部に使用した丸ノズル(5ミリ)とモビルパイプ(4.5ミリ)は無加工で、砲身パーツに丸ノズル→モビルパイプの順番で貼っただけですよ♪

HGUCニューガンダム(その11)

2008年05月07日 | 現在製作中
 昨日の記事にも書きましたが、ライフルやマシンガンを持っていることが多い機体の組み立ての場合、筆者はバズーカのパーツをランナーから切り取らないことが多いです。しかしニューガンダムの場合はそういうわけにはいきません(汗)。なぜならモビルスーツ本体のバックパックが、バズーカを背負う目的のために真ん中がえぐれたデザインになっていますし、バズーカのカラーリングも本体とコーディネートされているからです。「ニューハイパーバズーカ」という名前もカッコ良いですからねぇ。


 砲身と弾倉とで白と濃紺に色分けされ、砲弾が赤いというカラフルなバズーカです。

 
 写真左:キットでは砲身パーツの先端部に黒いシールを貼ることによって砲口内部の影というか奥行き(?)を再現するようになっているのですが、光の当たり具合によってはシールがキラッと光ってしまいます。
 写真右:やっぱり自然な影の方が良いなぁと思ったので、砲口内部をコトブキヤさんのモビルパイプ(4.5ミリ径)と丸ノズル(5ミリ径)の組み合わせで作ってみました。これに砲身先端のパーツを取り付けると…

 こんな感じです。設定では口径は280ミリなのですが、キットのバズーカはパッと見では口径が1メートル近くありそうに見えます(設定画のバランスから考えるとこのぐらいの太さが正解なのですが…)。そのギャップを埋めるため、実際の砲身に白いカバーをかぶせてあるという解釈にしてみました。
 砲身を二重にしたのはもう一つ理由があります。ガンダムMk-Ⅱの設定画の中に、Mk-Ⅱがバズーカでハイザックを殴っているというシーンが描かれています。弾丸が切れたらバズーカ自体をこん棒として使うんですねぇ。ビームライフルに比べて使い捨てられる場合が多いバズーカですが、相手を殴ってしまうと砲身が曲がってしまって使い物にならないというのももったいないと思います。それで砲身が曲がりにくい二重構造にしてみたんです(ヘビーガンやGキャノンが使っているビームライフルも砲身を保護するために二重構造になっていますねぇ)。


 このバズーカで気になるのがバックパックへの取り付け部です。正面から見るとT字型の突起がかなり目立ちます。じゅにあさんがこの部分を非常にカッコ良くアレンジされているので、ぜひ見に行ってくださいね♪ 筆者はじゅにあさんのモロパクリにならない程度に削ってみたのですが、加工後の写真を撮り忘れてしまいました…(←オイっ!:汗)。


 バズーカの色分け境界部は塗装の際に便利なように後ハメ可能になっています。


 組み上がったバズーカです。設定カラーでは砲口近くと砲身中央部に付いている板状の部分はダークブルーなのですが、ガンダムマーカー「SEEDダークブルー」が行方不明になってしまったため塗っていません(汗)。つい最近使ったのに…。



 バズーカのグリップが可動式になっているため、肩にかついだ射撃ポーズを取らせることができます。また、肩の付け根の可動部のおかげでバズーカを両手で構えさせることも可能です。
 …そろそろ欲しいですよねぇ、サテライトキャノンをカッコ良く両手で構えることができるガンダムX!


 昨日のコメント欄にご質問をいただきましたので…

 *オタッキーさん:「JTrim」は黄色いカエルの顔でOKです。使い方についてはヘルプを参考にしながら適当にいじっていると分かってくるようになると思いますが、分からないことが出てきたら質問してください。
 あと、過去の記事に「JTrim」の使い方を書いてありますので、そちらも参考にしてくださいね♪

 *まこっちさん:筆の柄の先に貼ったペーパーは確か600番か800番だったと思います(たぶん800番)。筆の柄の先は「丸い」と書きましたが、正確には「角度のユルい円すい形」です。適当な表現が思いつかなかったもので…(汗)。