今日の大阪は一日中雨で薄暗い天気でした。秘密工場にて電気も点けずに(←目に良くないので、暗い室内での作業時には電気を点けましょう)呂布トールギスの鎧パーツを塗っていたのですが、黒いパーツに金色の塗料を塗っていると、昔よく観ていたテレビ番組のテーマ曲が頭の中に蘇ってきました。
そのテレビ番組は、関西ローカルのテレビ局「サンテレビ」で放映されていた番組で、タイトルは忘れましたがさまざまな分野の職人さん(工場や町工場の職人さんではなく、伝統工芸の職人さんです)の手作りの技を紹介するという内容でした。
・木製の箱に何度も漆(うるし)を塗り重ね、金箔の飾り模様を貼り付けた器を作る職人さん
・機械で作るよりも正確にコンマ何ミリの精度で刃と刃のすき間を調節するハサミ職人さん
・貝殻の裏面の真珠色の部分を漆塗りの器に埋め込む螺鈿(らでん)細工の職人さん
・ノミと彫刻刀で木材に柔らかい曲線の透かし彫りの模様を刻む職人さん
・松の木材を焼いて炭の粉を作り、膠(にかわ:動物の皮や骨などから作られる糊のようなモノ。食用のゼラチンとほぼ同じモノらしいです)と練り合わせて書道の墨を作る職人さん…
(*他の番組で登場した職人さんも混じっているかもしれませんが…)
筆者はこの番組が好きで、小学生の頃は毎週のように観ていました(←それならなぜ番組タイトルを覚えていない!?)。筆者は最近テレビでよく登場する「工場見学」も大好きですが、それとはまた違った味わいがこの番組にはありました。小学生時代の筆者は職人さんたちの技にただただ驚嘆するばかりでした。
職人さんたちの技に共通しているのは、長年にわたってその道一筋に歩んできたことにより培ってきたため、材料の特性を完全に把握し、道具を職人さん自身の身体の一部のように使いこなしていることです。長年の経験によるカンは、ハカリや定規を使うことなく的確に材料の量やサイズをピタリと当てます。
また、作業の多くは実に手間や時間のかかるもので、かなりの根気が必要だろうと思います。
こうした職人さんの技には、モノ作りが好きな筆者はとてもあこがれるんです。最近のプラモデルは職人さんの手作りとは違って、誰でも手軽に組み立てられるような工夫がなされていますが、良い完成品を作ろうと思えばやはり技術を磨いていく必要がありますねぇ。
というわけで、頭の中であの番組のテーマ曲のオカリナの音がエンドレスで流れる中で塗っていた呂布トールギスの鎧です。
昨日の記事の段階からあんまり進展していませんねぇ(汗)。
足の爪のパーツは、他の黒いパーツにゴールドを塗ったのと色を合わせるため、メタリックオレンジの成型色を黒く塗りつぶしてからゴールドで塗ることにしました。漆塗り職人さんの作業風景を頭に描きながら…。
長いことガンプラを作っていますが、職人さんの技の足元にも及びませんねぇ(滝汗)。まだまだ修行が足りません。
職人さんの手作りの技を紹介する番組は、現在でもたまに放送されていることがあります。プラモ製作のイメージトレーニングにもなりますので、チャンネルを回していて目に留まったら、ぜひ観てくださいね♪
ときどき「テレビで観たような職人さんに弟子入りしていれば、今とは違う人生になっただろうなぁ…」と後悔することがあるオッサンでした。
そのテレビ番組は、関西ローカルのテレビ局「サンテレビ」で放映されていた番組で、タイトルは忘れましたがさまざまな分野の職人さん(工場や町工場の職人さんではなく、伝統工芸の職人さんです)の手作りの技を紹介するという内容でした。
・木製の箱に何度も漆(うるし)を塗り重ね、金箔の飾り模様を貼り付けた器を作る職人さん
・機械で作るよりも正確にコンマ何ミリの精度で刃と刃のすき間を調節するハサミ職人さん
・貝殻の裏面の真珠色の部分を漆塗りの器に埋め込む螺鈿(らでん)細工の職人さん
・ノミと彫刻刀で木材に柔らかい曲線の透かし彫りの模様を刻む職人さん
・松の木材を焼いて炭の粉を作り、膠(にかわ:動物の皮や骨などから作られる糊のようなモノ。食用のゼラチンとほぼ同じモノらしいです)と練り合わせて書道の墨を作る職人さん…
(*他の番組で登場した職人さんも混じっているかもしれませんが…)
筆者はこの番組が好きで、小学生の頃は毎週のように観ていました(←それならなぜ番組タイトルを覚えていない!?)。筆者は最近テレビでよく登場する「工場見学」も大好きですが、それとはまた違った味わいがこの番組にはありました。小学生時代の筆者は職人さんたちの技にただただ驚嘆するばかりでした。
職人さんたちの技に共通しているのは、長年にわたってその道一筋に歩んできたことにより培ってきたため、材料の特性を完全に把握し、道具を職人さん自身の身体の一部のように使いこなしていることです。長年の経験によるカンは、ハカリや定規を使うことなく的確に材料の量やサイズをピタリと当てます。
また、作業の多くは実に手間や時間のかかるもので、かなりの根気が必要だろうと思います。
こうした職人さんの技には、モノ作りが好きな筆者はとてもあこがれるんです。最近のプラモデルは職人さんの手作りとは違って、誰でも手軽に組み立てられるような工夫がなされていますが、良い完成品を作ろうと思えばやはり技術を磨いていく必要がありますねぇ。
というわけで、頭の中であの番組のテーマ曲のオカリナの音がエンドレスで流れる中で塗っていた呂布トールギスの鎧です。
昨日の記事の段階からあんまり進展していませんねぇ(汗)。
足の爪のパーツは、他の黒いパーツにゴールドを塗ったのと色を合わせるため、メタリックオレンジの成型色を黒く塗りつぶしてからゴールドで塗ることにしました。漆塗り職人さんの作業風景を頭に描きながら…。
長いことガンプラを作っていますが、職人さんの技の足元にも及びませんねぇ(滝汗)。まだまだ修行が足りません。
職人さんの手作りの技を紹介する番組は、現在でもたまに放送されていることがあります。プラモ製作のイメージトレーニングにもなりますので、チャンネルを回していて目に留まったら、ぜひ観てくださいね♪
ときどき「テレビで観たような職人さんに弟子入りしていれば、今とは違う人生になっただろうなぁ…」と後悔することがあるオッサンでした。
どのような番組か皆目見当もつきません。
オカリナですか?・・・・・・しかもエンドレス?!んんんん~・・・?
想像できません!
(ゴメンナサイ)
漆塗りからプラモを学ぶとは、、、流石です、、
私は時計職人さんが好き
素晴らしい精度と研磨技術に脱帽です。
オーバーホールに出すと傷だらけの外装が新品のように
ピカピカになって戻ってきます。
こいつは凄いぜぇ!
僕は神奈川在住なんですが、昔放映していた(今はCSで再放送中)
『ワザあり! にっぽん』と言う番組が毎週楽しみでした。
今でも大好きな番組のひとつです☆
生まれてないですねw
昨日00見ました?
でもテーマ曲はオカリナじゃなかった気がするので違う番組かもしれません。
でもかめっチさんが小学生のころということは自分は生まれていないので違う番組なのかな?
δさん:漆塗りはテレビで観ていても面白いですよ~! 筆(というかハケ)塗りで塗っても美しいツヤが出るんです。しかも筆ムラ無しで(!) 漆は素晴らしい塗料ですが、プラモには向かなさそうなのが残念ですねぇ。
ギリアンさん:時計職人さんの技というのはテレビでも観たことがないので、興味津々です♪
実際にオーバーホールに出した時計が職人さんの技でピカピカになるというのは良いですねぇ!
Ernieさん:『ワザあり! にっぽん』、先日CSで放送されているのを観ました♪ その回は食品サンプルの回でしたが、鯛を型取りするのに寒天を使っているのが個人的にツボでした。シリコーンゴムと違って、寒天なら型取りした後の鯛も食べられるでしょうね♪
中嶋さん:20年以上前(ひょっとしたら25年ぐらい前かも)ですので、たぶん中嶋さんは生まれていないのではと思います(中嶋さんのお年は知りませんが…)。
「00」観ましたよ♪ 今後の展開を予告するオープニングが実に燃えますねぇ!
Unknownさん:「極める」ですが、ちょうど先日CSで放映されていましたので観ました♪ 残念ながら筆者が昔観ていた番組とは違う番組でしたが、筆者の好きな漆の技法(乾漆)だったのでワクワクしながら観ました。布を漆で固めて造形するという、現在のFRPの先祖のような技法なんですねぇ♪
ふなおさん:ひょっとしたら、ふなおさんがご覧になった番組は「ワザあり! にっぽん」または「極める」かもしれませんねぇ。最近では青汁の宣伝番組でもある「人生の切符」という番組で職人さんの技を観ることがあります。
ジャアさん:建物の縮尺模型を作る仕事は魅力的ですねぇ♪ プラモと似たようなイメージがありますが、似ているようでかなり違いがあるんです。実物を見る機会があったら、よ~く観察してみてくださいね!