エプロンさんの模型製作日記の2月4日分の記事でバンダイホビー事業部さんの3月のラインナップが出ています。HGのGNアームズにはHGガンダムエクシアがセットされるようですねぇ(エクシアは通常版と成型色が異なるようです)。HGUCニューガンダムはHGUCリガズィよりも安くて良かったぁ~♪
さて、3月はなかなか再販されなかった「ガサラキ」シリーズ、「機動戦艦ナデシコ」シリーズ、「ヒメブレンパワード」などのキットが再販されるようです。今月再販の「カウボーイビバップ」シリーズ(?)などもそうですが、長い間お店で見かけることはなかったですから、とてもうれしいです♪
中でも「ガサラキ」シリーズの再販は個人的に「おっしゃ! やった~!!」です♪
「ガサラキ」は「装甲騎兵ボトムズ」や「蒼き流星SPTレイズナー」などの高橋良輔監督によるリアルロボットアニメで、10年ほど前に放映された作品です。特徴的なのはリアルロボットアニメにも関わらず、物語のキーとして日本の伝統芸能である「能楽」が取り入れられている点です。どんな風に「能楽」がロボットアニメに関わってくるのか、ご存じない方はバンダイチャンネルさんにて第一話が無料視聴できますので、ご覧になってください。とにかく独特の雰囲気があります。筆者は全話のサブタイトルが短歌になっているところが好きです。ただ、お話の方は重くて難しいので、途中でわけが分からなくなってしまいました(汗:1週見逃したら、次の週では物語の舞台が平安時代に移っていましたから…)。
政治色、伝奇色の強いストーリーが特徴の「ガサラキ」ですが、メカの方も実に魅力的です。登場するメカは身長4メートル前後の二足歩行兵器「タクティカルアーマー(TA)」なのですが、サイズといい戦闘車両的な雰囲気は「ボトムズ」に登場するスコープドッグなどの「アーマード・トルーパー」と共通するイメージがあります。しかし、「ボトムズ」が我々の住む太陽系とは別の宇宙を舞台とした作品であるのに対し、「ガサラキ」は近未来の地球を舞台とした作品です。そのため、TAや敵対勢力の二足歩行兵器「メタルフェイク」は現用兵器や産業用ロボットのようなディテールを持っています。これが実にカッコ良いんです。
主人公・豪和(ごうわ)ユウシロウが乗るTA「壱七式戦術甲冑 雷電」や量産型「震電」は出渕裕氏によるデザインで、「機動警察パトレイバー」に登場する陸上自衛隊のレイバー「ハンニバル」をスリムにしたような姿をしています。プラモの方も実に良い出来です。シャープなモールドは最近のキットに負けていないと思います。
実は筆者は敵側勢力というか謎の秘密組織「シンボル」側のメタルフェイク「イシュタルMk-Ⅱ」の方が好きだったりします。プラモも「いつか作ろう…」と大事に持ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9b/31d64621ba676ee8b0d3e01376d4bec3.jpg)
イシュタルMk-Ⅱはパワードスーツ系のデザインで名高い荒牧伸志氏によるデザインで、戦車の砲塔のような頭部に細い手足という特異なプロポーションをしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/44/e11050442afbd282b81adece1e3fdd6f.jpg)
1/144スケールのM1エイブラムス戦車とイシュタルの頭部。よく似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c6/52f22bfedd668072ec8bc0abfc05567a.jpg)
出来の良い雷電(商品名「ライデンアーマー」)に比べるとこのイシュタルはやや大味な感じがしますので、当ブログを開始するずっと前にチマチマと改修していました。戦車の砲塔なら主砲が生えている部分にあるクチバシのような形状のパーツはたぶん顔だと思うのですが、設定画のイメージに合わせてシャープな形状になるように削り込んでいます。顔の右横にあるセンサーか機銃の銃口に見えるパーツはコトブキヤさんのディテールアップパーツを貼り込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/53/fc95490da96fe0e93d277d1f40831ec1.jpg)
説明書のカッコ良いイラスト。箱の写真はこのイラストをプラモで再現したものです。いやぁ、やっぱりイシュタルは良いっす♪
当ブログで製作記事のネタとして取り上げるキットは、基本的に入手困難なキットは避けているのですが、今回の再販により「ガサラキ」シリーズを製作記事のネタにできる可能性が出てきました♪ う~、やりたいっす!
さて、3月はなかなか再販されなかった「ガサラキ」シリーズ、「機動戦艦ナデシコ」シリーズ、「ヒメブレンパワード」などのキットが再販されるようです。今月再販の「カウボーイビバップ」シリーズ(?)などもそうですが、長い間お店で見かけることはなかったですから、とてもうれしいです♪
中でも「ガサラキ」シリーズの再販は個人的に「おっしゃ! やった~!!」です♪
「ガサラキ」は「装甲騎兵ボトムズ」や「蒼き流星SPTレイズナー」などの高橋良輔監督によるリアルロボットアニメで、10年ほど前に放映された作品です。特徴的なのはリアルロボットアニメにも関わらず、物語のキーとして日本の伝統芸能である「能楽」が取り入れられている点です。どんな風に「能楽」がロボットアニメに関わってくるのか、ご存じない方はバンダイチャンネルさんにて第一話が無料視聴できますので、ご覧になってください。とにかく独特の雰囲気があります。筆者は全話のサブタイトルが短歌になっているところが好きです。ただ、お話の方は重くて難しいので、途中でわけが分からなくなってしまいました(汗:1週見逃したら、次の週では物語の舞台が平安時代に移っていましたから…)。
政治色、伝奇色の強いストーリーが特徴の「ガサラキ」ですが、メカの方も実に魅力的です。登場するメカは身長4メートル前後の二足歩行兵器「タクティカルアーマー(TA)」なのですが、サイズといい戦闘車両的な雰囲気は「ボトムズ」に登場するスコープドッグなどの「アーマード・トルーパー」と共通するイメージがあります。しかし、「ボトムズ」が我々の住む太陽系とは別の宇宙を舞台とした作品であるのに対し、「ガサラキ」は近未来の地球を舞台とした作品です。そのため、TAや敵対勢力の二足歩行兵器「メタルフェイク」は現用兵器や産業用ロボットのようなディテールを持っています。これが実にカッコ良いんです。
主人公・豪和(ごうわ)ユウシロウが乗るTA「壱七式戦術甲冑 雷電」や量産型「震電」は出渕裕氏によるデザインで、「機動警察パトレイバー」に登場する陸上自衛隊のレイバー「ハンニバル」をスリムにしたような姿をしています。プラモの方も実に良い出来です。シャープなモールドは最近のキットに負けていないと思います。
実は筆者は敵側勢力というか謎の秘密組織「シンボル」側のメタルフェイク「イシュタルMk-Ⅱ」の方が好きだったりします。プラモも「いつか作ろう…」と大事に持ってます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/9b/31d64621ba676ee8b0d3e01376d4bec3.jpg)
イシュタルMk-Ⅱはパワードスーツ系のデザインで名高い荒牧伸志氏によるデザインで、戦車の砲塔のような頭部に細い手足という特異なプロポーションをしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/44/e11050442afbd282b81adece1e3fdd6f.jpg)
1/144スケールのM1エイブラムス戦車とイシュタルの頭部。よく似ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c6/52f22bfedd668072ec8bc0abfc05567a.jpg)
出来の良い雷電(商品名「ライデンアーマー」)に比べるとこのイシュタルはやや大味な感じがしますので、当ブログを開始するずっと前にチマチマと改修していました。戦車の砲塔なら主砲が生えている部分にあるクチバシのような形状のパーツはたぶん顔だと思うのですが、設定画のイメージに合わせてシャープな形状になるように削り込んでいます。顔の右横にあるセンサーか機銃の銃口に見えるパーツはコトブキヤさんのディテールアップパーツを貼り込んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/53/fc95490da96fe0e93d277d1f40831ec1.jpg)
説明書のカッコ良いイラスト。箱の写真はこのイラストをプラモで再現したものです。いやぁ、やっぱりイシュタルは良いっす♪
当ブログで製作記事のネタとして取り上げるキットは、基本的に入手困難なキットは避けているのですが、今回の再販により「ガサラキ」シリーズを製作記事のネタにできる可能性が出てきました♪ う~、やりたいっす!
δさん:そうですねぇ、「ガサラキ」放映当時ならδさんは幼児期だったでしょうから、ご存じないのは無理ないですね。でも、カッコ良いでしょ♪ デザインが現用兵器っぽいので、1/35戦車モデルと並べてもあまり違和感は無いでしょうねぇ。
有希さん:はい、10年ほど前の作品です。その頃は有希さんも幼児期でしたから…(以下、略)。
コジロウさん:ブレンパワードは気になってはいたのですが、観られる環境ではなかったので未見です(汗)。思えば筆者もアニメ本編を観ていないながらもプラモは作っていたという作品がけっこう多いです。
ラーゼフォンは3話目あたりで録画に失敗して、それ以降は…(泣)。
彗星さん:ウホっ♪ 彗星さんもイシュタルMk-Ⅱを温存されているんですか! 味のあるデザインなので、いつかはキッチリ作ってみたいですよねぇ♪
>今では我が家にもVHSビデオデッキはなくて見られません←ここは一つ、再生専用のビデオデッキを…って、これ目的で入手するというのはもったいないですねぇ(汗)。どこかで再放送されるのを待つのがいちばん良いかもしれません(以前CSで放送されていたのを取り逃しましたが…)。
( ´∀`)さん:>ガサラキ?何それおいしいの?←美味いです。今回の再販アイテムは、今までに再販の機会が無かったもの(←と思います)なので、買い逃しの無いように注意しなければなりませんねぇ。
コトブキヤのブラックサレナはノンスケールだそうですね。バンダイのナデシコシリーズと同スケールなら良かったのに…。ちなみに筆者はダイゴウジ・ガイ死亡(?)のショックで、それ以降は観ていないんです(汗)。
スパイクさん:いえいえ、当時はロボットアニメ作品が少なかった(?)ですから、その少ない中から手当たり次第に…という状況だったと記憶しています。
>「なんだか良くわかんないし、ロボットのシーンが地味…」←筆者もそう思います(笑)。戦闘シーンはホンマに少なかったですからねぇ。ストーリーについては続けてキッチリと観れば分かるのかなぁと思います…とか言っているうちに、観たくなってきました。
キットの出来は「HG」とは書かれていないだけで、最近のHGキットと比べても見劣りしないレベルだと思います。特にライデンのシャープさはスゴいですよ♪
HKRさん:Vガンシリーズの再販は、そろそろあっても良いのではと思うのですが、なかなか来ませんねぇ(汗)。
ガサラキのキットはあのサイズで差し替えながらも脚のストライド調節や降着、コクピットハッチやバイザーの開閉もこなす良作でしたねぇ♪
サイファーカラーのキュリオスは本来のカラーリングよりもキャラが立って見栄えがしそうですねぇ。もう見れないのでしょうか…。
追伸:オラタンライデン、頑張ってくださいね♪
Ernieさん:> 雷電が輸送機から宙釣りになり25mm機関砲でMIGを落とすシーン←スネのアルムブラストをバーニア代わりに噴射して姿勢制御するところが地味ながらもえらくカッコ良くて、「おお~っ!」と燃えたもんです♪ あと、ワイヤーで特殊部隊の隊員みたいにビルを降下するのも斬新でしたねぇ。
>でも印象深いのは「穀物モラトリアム」と「西田さん」だったり←西田さんが日本刀で(省略)のシーンは頭から離れません(汗)。
名無しさん:メカのカッコ良さって、重要ですねぇ♪ アニメを観ていなくてもプラモが作りたくなるという場合もありますから…。
ひろぷーさん:イシュタルMk-Ⅱ初登場の回だったと思うのですが、戦車兵がイシュタルの機影を見て「歩兵かな? それにしてはデカいなぁ…」と困惑している間にあれよあれよと全滅してしまうというくだりが恐ろしかったです。あと、現用兵器に比べて圧倒的に強いというわけではないところもリアルでしたねぇ。
ホンマ今回の再販はうれしいです。スケジュールが厳しくなければ製作記事をやりたいですねぇ…。
シード等に見られるけれんみといった演出が全くといっていいほど排除されてリアルぽさを目指した戦闘はロボファンなら一見の価値はあると思います。
とにかくプラモ再販万歳!レビュー期待していますね!
雷電が輸送機から宙釣りになり25mm機関砲でMIGを落とすシーンや、
ブラストロッドでF-22を落とすシーンは最高!
豪和ビル攻防戦も良かったなぁ・・・
でも印象深いのは「穀物モラトリアム」と「西田さん」だったり。
そういえば、劇中で「雷電」と呼ばれたことありませんでしたね。
ガサラキは途中までは見てたんですが…久々に続きが見たくなりました。キットの出来もいいんですよねー。あのサイズで降着姿勢とれますし
V2バスターの再販もないですし、HGUCνの発売まで俺はライデンはライデンでもオラタンライデンのスクラッチ頑張りますよ
P.S.
サイファーカラーのキュリオス、某掲示板で作ってる方いましたが、予想以上にハマってました(笑)
私は残念ながらダグラム(これも高橋氏の監督でしたね)の時と同様に、ちょっとだけ見て「なんだか良くわかんないし、ロボットのシーンが地味…」と思って見るのをやめちゃった口なんですが、それなりに年齢を重ねてからでも面白く見られそうなシナリオですよね。
このイシュタルやライデンは、よそのレビューサイトで見かけた時にも「HG並みに出来は良い」というような事が書いてありましたけど、どうなんでしょうね。かめッチさんのレビューが楽しみです^^
でもブレンとナデシコとビバップは興味あるなぁ。
そうそう、ナデシコといえば!ブラックサレナがついにコトブキヤでプラモ化されますよね!!!かめっチさんは買いますか!?
ガザラキは近所のレンタルショップがDVDに移行する際にVHSビデオを全巻譲ってもらったのですが、今では我が家にもVHSビデオデッキはなくて見られません(笑)
最近のアニメであるコードギアスやガンダム00にも通じるところがあるガサラキ、久しぶりに見たくなってしまいました~
バイトと重なってなかなか見れなかったラーゼフォンも気になりますね。
↑のコメントで「何年前?」って書きましたけど・・
「ちゃんとかめっチさんが10年前って言ってるでしょうが!!」(←自分に言い聞かす)
いい名前だ!
はて、「ガサラキ」?
聞いたことないっすねぇ。
何年前やってたヤツですか?
オマケに出渕さんの独特の?カタチで好みです
1/35だったらM1エイブラムスとかと並べてジオラマをつくったら、、、模型屋にいそげッ!