筆者がカラーパレットの筆塗りの後、洗面所に筆を洗いに行っていると、姉が「それ水で洗えるのん? あの黄色い筆洗いのバケツ使ったらええんちゃう?」と言いました。

「水、こぼさへんように何か敷いといてや~」
全然考え付きませんでした(汗)。確かに水性塗料を使う時は、水彩絵の具の時と同様に水バケツを用意しておくと便利ですねぇ。小学生の時に使っていたアレですね。
そういえば…

模型店の塗料コーナーに置いてある塗料皿以外にも、花の形の陶器製の塗料皿も使えますねぇ。
自分の考えだけでなく、人の話を聞くというのは大事ですねぇ。思わぬヒントを得られることが多いです。
さて、今回からは「HGUCジム・ストライカー」です。賛否両論渦巻いている(「あの武器があり得ない!」「あの装甲、バーチャロンか!?」という意見が多数を占めていそうですねぇ)ヤツですが、デザイン自体はカッコイイと思います。
筆者はあの武器も増加装甲も「アレは対グフ(特にガトリングシールド付き)用の装備なんだ!」と思い続けることにしました。何となく燃えてきましたよ!
「1年戦争時代にあのデザインはないだろう」という意見ももっともですが、リアクティブアーマーをベタベタ貼ったらどうしてもああいう姿になってしまうのかもしれませんねぇ。旧ソ連のT-80戦車なんかは、本来はシンプルな姿ですが、増加装甲によって複雑怪奇なデザインになっています。アレと同じではないか、と…。
では製作に入ります。
キットはHGUCパワード・ジムと共通パーツの多い構成になっています。パワード・ジムの時に感じた肩関節軸位置の問題(胸上面に付く追加ユニットの部分まで関節パーツが上に突き出しているため、バリエーションキットとしてジム改などが発売された場合、肩関節軸の位置が不自然になるのではないかという不安がありました)は、同じパーツ(D9)を使いながらもパーツの向きを変えることによって見事にクリアしています。
それだけでなく、ちょっと手を加えると最近のMGキット並みの可動範囲を獲得できます。ではその部分から行きます。
ネット上ですでに話題になっているのですが、胸の上面の装甲を一部切り欠くことによって、可動範囲が広がります。「MGエールストライクガンダム」以降の多くのMGキットで採用されている構造と同様のモノになります。

写真左:胸前面(C9)の上面の一部を斜めにカットします。胸側面の肩関節用開口部とエリ付近のパーツの分割ラインを結んだ線です。写真右:背中側(C10)はパーツの破損を防ぐため、エッチングノコで切りました。角度を左右同じにそろえるため、ゲージを使っています。
この辺の説明は文章ではエラく難しいですねぇ(汗)。写真とお手持ちのキットのパーツをよく見比べてくださいね。
肩関節軸を挟み込んで可動範囲をチェックしてみたら、あちこちで干渉しまくったので、パーツ同士が当たる部分をどんどん削っていきました。削った部分を赤で示そうかと思いましたが、かえって見づらくなりそうだったのでやめました。写真をよ~く見てください。

肩を上に上げた時にポリキャップが当たる部分もありますので、気を付けてくださいね(脇の部分)。
あと、C9・C10の肩関節軸ポリキャップを受けるパイプ状の部分が短いので(ポリキャップの位置がスカスカとスライド移動してしまうぐらい不安定です)、コトブキヤの「モビルパイプ」の4.5ミリ径を厚さ1ミリ強の輪切りにしたものをC9側に貼っています。モビルパイプを輪切りにする時は、エッチングノコを使ってトースカン方式で切ると良いです。

可動の具合をチェックしてみました。まさに「MGストライクガンダム方式」と同じですねぇ! こうなると濃いグリーンのランナー板を切って、関節部を隠すカバーを作らなければなりませんねぇ。

踊ってるジム…ではなく、パワード・ジムのパーツを拝借して可動範囲拡大の効果を確認しているところです。説明書の写真と同様のポーズを取らせても、より自然な雰囲気になったと思います。
今回は説明するのが難しい作業になってしまいましたねぇ(汗)。リクエストがあればもっと詳しい内容をお送りしようかなぁとも思いますが、まずは写真をよく見てくださいね!
昨日アサヒペンさんに「カラーパレット」の色見本について問い合わせたのですが、今日、総合カタログが送られてきました。早い! アサヒペンさん、ありがとうございます。

このカタログで、気になる塗料を発見したのでいずれ実験しようと思います。また新たなる野望が…! う~ん、燃えてきたなぁ!!

「水、こぼさへんように何か敷いといてや~」
全然考え付きませんでした(汗)。確かに水性塗料を使う時は、水彩絵の具の時と同様に水バケツを用意しておくと便利ですねぇ。小学生の時に使っていたアレですね。
そういえば…

模型店の塗料コーナーに置いてある塗料皿以外にも、花の形の陶器製の塗料皿も使えますねぇ。
自分の考えだけでなく、人の話を聞くというのは大事ですねぇ。思わぬヒントを得られることが多いです。
さて、今回からは「HGUCジム・ストライカー」です。賛否両論渦巻いている(「あの武器があり得ない!」「あの装甲、バーチャロンか!?」という意見が多数を占めていそうですねぇ)ヤツですが、デザイン自体はカッコイイと思います。
筆者はあの武器も増加装甲も「アレは対グフ(特にガトリングシールド付き)用の装備なんだ!」と思い続けることにしました。何となく燃えてきましたよ!
「1年戦争時代にあのデザインはないだろう」という意見ももっともですが、リアクティブアーマーをベタベタ貼ったらどうしてもああいう姿になってしまうのかもしれませんねぇ。旧ソ連のT-80戦車なんかは、本来はシンプルな姿ですが、増加装甲によって複雑怪奇なデザインになっています。アレと同じではないか、と…。
では製作に入ります。
キットはHGUCパワード・ジムと共通パーツの多い構成になっています。パワード・ジムの時に感じた肩関節軸位置の問題(胸上面に付く追加ユニットの部分まで関節パーツが上に突き出しているため、バリエーションキットとしてジム改などが発売された場合、肩関節軸の位置が不自然になるのではないかという不安がありました)は、同じパーツ(D9)を使いながらもパーツの向きを変えることによって見事にクリアしています。
それだけでなく、ちょっと手を加えると最近のMGキット並みの可動範囲を獲得できます。ではその部分から行きます。
ネット上ですでに話題になっているのですが、胸の上面の装甲を一部切り欠くことによって、可動範囲が広がります。「MGエールストライクガンダム」以降の多くのMGキットで採用されている構造と同様のモノになります。


写真左:胸前面(C9)の上面の一部を斜めにカットします。胸側面の肩関節用開口部とエリ付近のパーツの分割ラインを結んだ線です。写真右:背中側(C10)はパーツの破損を防ぐため、エッチングノコで切りました。角度を左右同じにそろえるため、ゲージを使っています。
この辺の説明は文章ではエラく難しいですねぇ(汗)。写真とお手持ちのキットのパーツをよく見比べてくださいね。
肩関節軸を挟み込んで可動範囲をチェックしてみたら、あちこちで干渉しまくったので、パーツ同士が当たる部分をどんどん削っていきました。削った部分を赤で示そうかと思いましたが、かえって見づらくなりそうだったのでやめました。写真をよ~く見てください。


肩を上に上げた時にポリキャップが当たる部分もありますので、気を付けてくださいね(脇の部分)。
あと、C9・C10の肩関節軸ポリキャップを受けるパイプ状の部分が短いので(ポリキャップの位置がスカスカとスライド移動してしまうぐらい不安定です)、コトブキヤの「モビルパイプ」の4.5ミリ径を厚さ1ミリ強の輪切りにしたものをC9側に貼っています。モビルパイプを輪切りにする時は、エッチングノコを使ってトースカン方式で切ると良いです。


可動の具合をチェックしてみました。まさに「MGストライクガンダム方式」と同じですねぇ! こうなると濃いグリーンのランナー板を切って、関節部を隠すカバーを作らなければなりませんねぇ。

踊ってるジム…ではなく、パワード・ジムのパーツを拝借して可動範囲拡大の効果を確認しているところです。説明書の写真と同様のポーズを取らせても、より自然な雰囲気になったと思います。
今回は説明するのが難しい作業になってしまいましたねぇ(汗)。リクエストがあればもっと詳しい内容をお送りしようかなぁとも思いますが、まずは写真をよく見てくださいね!
昨日アサヒペンさんに「カラーパレット」の色見本について問い合わせたのですが、今日、総合カタログが送られてきました。早い! アサヒペンさん、ありがとうございます。

このカタログで、気になる塗料を発見したのでいずれ実験しようと思います。また新たなる野望が…! う~ん、燃えてきたなぁ!!
「スゴイ機体」・・・笑ってやって下さい。^^;
いいの(塗料)見つけたみたいですね。o^^o
実験レビュー待ってます。^^/~
パーフェクト・ザクレロ、めっちゃ楽しみです。脚はノーマルザクレロのブースターの付け根の位置に付くんでしょうか?それともザクの腰から下がザクレロの機体底面に付くんでしょうか? 想像するだけでもワクワクしてきますねぇ!
あ、ホンマや! ジムのポーズ阿波踊りや! これなら背景の紙、黒にしといたら良かったかも…(笑)。あと、照明も電球で…(阿波踊りって、夜でしたっけ?)。
塗料はスゴいヤツを見つけました! ただ、プラモに使えるかどうか…(汗)。たとえ失敗したとしても、実験レビューはお送りしますので、お楽しみにね! ^^/~
1ヶ月位前からちょくちょく拝見させて頂いてます。
かめっチさん流の改造、凄いですね。
特に、自分が思いつきそうもない事を色々とやってしまうアイデア精神がそりゃもう…(-ω-;
今回のジムストの肩関節改造、私も半年ほど前にHGフォースインパルスで同じ事をやった事があります。
当時はプラ材等を使っての改造はまだまだ初心者な方だったのに、「インパルスの変形機構を残しつつ、MGフリーダムのような肩の可動が実現できる構造にする」という無茶な計画を立てました(汗
現物合せをしながら形状やサイズを決めていったので、この構造は何とか出来ましたが( ´ω`;)=3
何にしてもこの肩関節の改造は、他のキットでもやっておいて損は無いですよね。
>踊ってるジム
あ、そ~れ!!
お褒めの言葉をいただき、ありがとうございます!でも筆者の改造って、たいしたことないですよ、ホンマ…(汗)。いろんな人の改造方法を見て、「うわぁ~スゲ~!! マネできねぇ~!」と、鳥肌立てて冷や汗かいてますもん(笑)。
ただ、このブログを見た人が「これならできるかも!」と思っていただけるような、手軽に出来て効果の大きい改造をと考えて取り組んでいます。
ミッチーさんのフォースインパルス肩改造、スゴいと思います。「無茶な計画」とおっしゃいますが、それを実行してみようというチャレンジ精神こそ、勝利の鍵だと思いますよ!
今後もキットの構造をよく観察して、「ここを削れば良くなるんじゃないか?」とか、いろいろと挑戦してみてくださいね! そういう試行錯誤がガンプラ改造の醍醐味だと思います。筆者も頑張りますよ!
これからも遊びに来て下さいね! よろしくお願いします!