昨日の記事ではやむを得ず不十分な内容をお送りして申し訳ありませんでしたm(- -)m。今回は前回の記事の内容と重複する部分がありますが、「完全版」としてお送りしますので、よろしくお願いします。
先日、みのもんた司会の歴史ミステリー特番を観たのですが、実に面白かったです! 内容はというと、「平家はペルシア人とつながりがあった!?」「聖徳太子も徳川家康もUFOを目撃していた!?」「日本のピラミッドでマッカーサーは何を探したのか!?」などなど…。1つのネタをダラダラと引っ張るのではなく、15分~20分で1つのネタをやってしまうという無駄のない番組構成と内容の面白さから、途中で眠くなることがなく、見終わった後の充実感はかなりのものでした。筆者はこういうの大好きです! あとUMA(未確認生物)ネタとか「川口浩or藤岡弘、探検隊」も大好きです。
さて、その番組でも「黄金の国 ジパング」ネタが取り上げられていました。今回のネタである「アカツキガンダム」は、「日本」をモデルにした架空の国家「オーブ(フランス語で『夜明け』)首長国連邦」の極秘開発兵器ですが、やっぱり「黄金の国 ジパング」を意識してか(いや、もちろん「百○」の存在が…:以下、自粛)全身金色の豪華なモビルスーツになっています。
ちなみに「日本」が「ジパング」になった由来は諸説ありますが、筆者は「日本」の中国語読みの発音「ジーペン」説を支持しています。
「1/100アカツキガンダム」のキットは、ビーム反射装甲「ヤタノカガミ」を再現するために、おそらく使用部位はガンプラ最多と思われるぐらいのギンギラギンのメッキ仕様になっています。パーツのボリュームから考えて、メッキ仕様でない場合の価格は3500円程度(1/100ブレイズ&ガナーザクウォーリアを参考にして想定)だと思います。価格の半分弱ぐらいはメッキ代なのではないでしょうか(?)。
MG百式を超えるメッキ仕様部位により、箱を開けてみると異様にまぶしいです(写真では地味に写ってしまいましたが…:笑)。

「メッキの、宝石箱やぁ~(by彦麻呂)
パーツの取り扱いにおける指紋の付着防止用に手袋(タクシーやバスの運転手さんがはめてるモノ)を用意しました。

念のために、一度洗濯しておいた方が良いと思います。
とてもおめでたい、そしてありがたみを感じる豪華キットですよ!
しかし…
メッキ仕様(特にカラーコーティングされたモノ)のキットの宿命として、メッキに閉じ込められたホコリがあります。これには個体差があるようですが、筆者が購入したキットはというと、一部ランナーにかなり派手にホコリが付いたものがありました。このメッキに閉じ込められたホコリ、どういう状態なのか想像してみますと…

図の白い部分がパーツのプラスチック部分、グレーが金属メッキ皮膜、黄色がクリアーイエローの塗膜、茶色がホコリです(水色は余白です)。たぶんこんな感じなのだと思います。もしくはメッキの上にホコリが付いて、クリアーコーティングで塗り込められているかのどちらかなのでしょう。
実際のパーツのホコリはどんな感じかといいますと…。

これが筆者のキット最大のホコリ粒、背部スラスターカバー(E8)のモノです。デカいです。ギリアンさんからいただいたコメントでもこのパーツにダマがあるということで、驚きました。ひょっとしたら、これは全てのキットに存在するモノかもしれませんねぇ…(汗)。
筆者のキットのランナーごとのコンディションを調べてみますと…
ランナーB:普通です。細かいツブツブはありますが、気にならない程度。ボディー前面パーツのコクピットハッチに糸クズが付いていました。胸の先端は少しメッキがハゲています。
ランナーC1:やや難アリです。シールド表面にツブツブ、足の甲に糸クズが付着しています。
ランナーC2:良好です。オレンジ色のメッキです。
ランナーD:普通です。ごく小さなツブが少しだけあります。
ランナーE:最大の難関! 両面にクリアーイエローのコーティングが施されているためか、ホコリの付着が多いです。オオワシ主翼は裏表とも大きめのツブツブや糸クズが付いています。最大のツブもこのランナーに…(泣)。
ランナーF:極めて優秀です。ホコリの類はほとんどありません。シラヌイ装備のパーツで構成されたランナーで、ドラグーン(ホンマは違う呼び名ですが、ややこしいので今後は「ドラグーン」でいきます)1個のフィンにメッキのハガレが少しある程度です。
ランナーG:普通です。オオワシの機首や機体、ビーム砲のカバー、足の甲に糸クズやツブがあります。
全体的に見て、オオワシ装備のパーツにホコリが集中しています。筆者的にはオオワシはオマケでシラヌイをメインにしたいと思うぐらい…。カガリたん、ゴメンな~(笑)。
正直、ホコリによるツブツブは気になります。しかし、これはどうしても発生してしまうモノのようなので、自力で解決してみようと思います。
クリアーコーティングが非常にデリケートなので、対処法は限られてきます。処理したためにかえってみすぼらしくなるのは避けたいと思うのですが…。
さて、オッサンがひねり出した解決法はといいますと、修復するのはあきらめて、隠すことです。それも出来るだけカッコ良く! メッキパーツの輝きは、修復するのは困難ですからねぇ…(汗)。
方法その0:下準備として、ホコリや糸クズを削り取ります。マスキングテープなどで周囲のメッキを保護する必要があります。この跡地に貼るシール・デカール類は、意外と下地の凹凸の影響を受けますので、キレイに整形する必要があります。
方法その1:ラピーテープ(文具・画材店などで入手可能な金属色テープ)を貼る――模型雑誌でもよく紹介されているポピュラーな方法です。ちなみにラピーテープの金色は…

ややオレンジ色っぽい濃い色なので、キットのメッキとは雰囲気が異なります。迷彩(?)のようにして使うという方法が考えられます。
方法その2:マーキングで隠す――シールやドライデカール、水転写式デカールの「注意書き」マーキングなどでツブや糸クズの跡を覆ってしまうのですが、マーキングの配置や意味などを間違うと恥ずかしいことになってしまいます。
方法その3:バトルダメージや汚れにしてしまう――ヤタノカガミは、どうやらPS装甲の機能は無いようですので、実体弾兵器によるダメージはありうると思います。部分的にヤタノカガミがはがれたり、ススなどで汚れたという表現はアリだと思います。
方法その4:ワンポイント的なメッキハゲなら「ガンダムゴールド」でタッチアップする。こんな時こそガンダムマーカー「メッキゴールド」があったらなぁ…と思うのですが…。エッジ部分のハゲなどには有効だと思います。広い面に「てんっ」と塗るのは目立つので、避けた方が良いです。
今のところ考えられる方法はこれだけです。もっとスゴい方法を期待していた方、ゴメンなさい(汗)。さて、これを実際にやるとどうなるでしょうねぇ…。
先日、みのもんた司会の歴史ミステリー特番を観たのですが、実に面白かったです! 内容はというと、「平家はペルシア人とつながりがあった!?」「聖徳太子も徳川家康もUFOを目撃していた!?」「日本のピラミッドでマッカーサーは何を探したのか!?」などなど…。1つのネタをダラダラと引っ張るのではなく、15分~20分で1つのネタをやってしまうという無駄のない番組構成と内容の面白さから、途中で眠くなることがなく、見終わった後の充実感はかなりのものでした。筆者はこういうの大好きです! あとUMA(未確認生物)ネタとか「川口浩or藤岡弘、探検隊」も大好きです。
さて、その番組でも「黄金の国 ジパング」ネタが取り上げられていました。今回のネタである「アカツキガンダム」は、「日本」をモデルにした架空の国家「オーブ(フランス語で『夜明け』)首長国連邦」の極秘開発兵器ですが、やっぱり「黄金の国 ジパング」を意識してか(いや、もちろん「百○」の存在が…:以下、自粛)全身金色の豪華なモビルスーツになっています。
ちなみに「日本」が「ジパング」になった由来は諸説ありますが、筆者は「日本」の中国語読みの発音「ジーペン」説を支持しています。
「1/100アカツキガンダム」のキットは、ビーム反射装甲「ヤタノカガミ」を再現するために、おそらく使用部位はガンプラ最多と思われるぐらいのギンギラギンのメッキ仕様になっています。パーツのボリュームから考えて、メッキ仕様でない場合の価格は3500円程度(1/100ブレイズ&ガナーザクウォーリアを参考にして想定)だと思います。価格の半分弱ぐらいはメッキ代なのではないでしょうか(?)。
MG百式を超えるメッキ仕様部位により、箱を開けてみると異様にまぶしいです(写真では地味に写ってしまいましたが…:笑)。

「メッキの、宝石箱やぁ~(by彦麻呂)
パーツの取り扱いにおける指紋の付着防止用に手袋(タクシーやバスの運転手さんがはめてるモノ)を用意しました。

念のために、一度洗濯しておいた方が良いと思います。
とてもおめでたい、そしてありがたみを感じる豪華キットですよ!
しかし…
メッキ仕様(特にカラーコーティングされたモノ)のキットの宿命として、メッキに閉じ込められたホコリがあります。これには個体差があるようですが、筆者が購入したキットはというと、一部ランナーにかなり派手にホコリが付いたものがありました。このメッキに閉じ込められたホコリ、どういう状態なのか想像してみますと…

図の白い部分がパーツのプラスチック部分、グレーが金属メッキ皮膜、黄色がクリアーイエローの塗膜、茶色がホコリです(水色は余白です)。たぶんこんな感じなのだと思います。もしくはメッキの上にホコリが付いて、クリアーコーティングで塗り込められているかのどちらかなのでしょう。
実際のパーツのホコリはどんな感じかといいますと…。

これが筆者のキット最大のホコリ粒、背部スラスターカバー(E8)のモノです。デカいです。ギリアンさんからいただいたコメントでもこのパーツにダマがあるということで、驚きました。ひょっとしたら、これは全てのキットに存在するモノかもしれませんねぇ…(汗)。
筆者のキットのランナーごとのコンディションを調べてみますと…
ランナーB:普通です。細かいツブツブはありますが、気にならない程度。ボディー前面パーツのコクピットハッチに糸クズが付いていました。胸の先端は少しメッキがハゲています。
ランナーC1:やや難アリです。シールド表面にツブツブ、足の甲に糸クズが付着しています。
ランナーC2:良好です。オレンジ色のメッキです。
ランナーD:普通です。ごく小さなツブが少しだけあります。
ランナーE:最大の難関! 両面にクリアーイエローのコーティングが施されているためか、ホコリの付着が多いです。オオワシ主翼は裏表とも大きめのツブツブや糸クズが付いています。最大のツブもこのランナーに…(泣)。
ランナーF:極めて優秀です。ホコリの類はほとんどありません。シラヌイ装備のパーツで構成されたランナーで、ドラグーン(ホンマは違う呼び名ですが、ややこしいので今後は「ドラグーン」でいきます)1個のフィンにメッキのハガレが少しある程度です。
ランナーG:普通です。オオワシの機首や機体、ビーム砲のカバー、足の甲に糸クズやツブがあります。
全体的に見て、オオワシ装備のパーツにホコリが集中しています。筆者的にはオオワシはオマケでシラヌイをメインにしたいと思うぐらい…。カガリたん、ゴメンな~(笑)。
正直、ホコリによるツブツブは気になります。しかし、これはどうしても発生してしまうモノのようなので、自力で解決してみようと思います。
クリアーコーティングが非常にデリケートなので、対処法は限られてきます。処理したためにかえってみすぼらしくなるのは避けたいと思うのですが…。
さて、オッサンがひねり出した解決法はといいますと、修復するのはあきらめて、隠すことです。それも出来るだけカッコ良く! メッキパーツの輝きは、修復するのは困難ですからねぇ…(汗)。
方法その0:下準備として、ホコリや糸クズを削り取ります。マスキングテープなどで周囲のメッキを保護する必要があります。この跡地に貼るシール・デカール類は、意外と下地の凹凸の影響を受けますので、キレイに整形する必要があります。
方法その1:ラピーテープ(文具・画材店などで入手可能な金属色テープ)を貼る――模型雑誌でもよく紹介されているポピュラーな方法です。ちなみにラピーテープの金色は…

ややオレンジ色っぽい濃い色なので、キットのメッキとは雰囲気が異なります。迷彩(?)のようにして使うという方法が考えられます。
方法その2:マーキングで隠す――シールやドライデカール、水転写式デカールの「注意書き」マーキングなどでツブや糸クズの跡を覆ってしまうのですが、マーキングの配置や意味などを間違うと恥ずかしいことになってしまいます。
方法その3:バトルダメージや汚れにしてしまう――ヤタノカガミは、どうやらPS装甲の機能は無いようですので、実体弾兵器によるダメージはありうると思います。部分的にヤタノカガミがはがれたり、ススなどで汚れたという表現はアリだと思います。
方法その4:ワンポイント的なメッキハゲなら「ガンダムゴールド」でタッチアップする。こんな時こそガンダムマーカー「メッキゴールド」があったらなぁ…と思うのですが…。エッジ部分のハゲなどには有効だと思います。広い面に「てんっ」と塗るのは目立つので、避けた方が良いです。
今のところ考えられる方法はこれだけです。もっとスゴい方法を期待していた方、ゴメンなさい(汗)。さて、これを実際にやるとどうなるでしょうねぇ…。
>ホコリ
処理大変ですね~
バンダイ!ちょっとこれは~!!
この前の続きですが、アストレイレッドフレーム
は確かに何でも似合いますよね!
さすがジャンク屋に使われているだけの事はある!!
1/100のエールストライカーも欲しくなりますけど、
さすがにストライクを二つも家に置くのは・・・
しかも同じパーツに!!
「これは仕様です」なんて言わないでくださいねバンダイさん
組み立ててみればピカピカが強くて埃は目立ちません。
糸クズは見かけなかったような気がします。
エプロンさんが金メッキ実験した機体を私も持っていますが
こちらの方が表面がキレイです。
アカツキのリアスカートの裏側が銀色です。
これはちょっと気になります。
高い場所に飾ってあるのでよく見えます。
アマツの例もありますので、今後のバリエーション展開を期待しているんですが、どうでしょうねぇ?
ギリアンさん:やっぱり同じ場所にありましたか! ひょっとしたら、全てのキットの同じ場所に付いているかもしれませんねぇ(汗)。でも、目立たない場所で本当に良かった…。
スカート裏のシルバーは目立ちますねぇ(汗)。無印1/100なのにMG並みにモールドが入っているだけにもったいない気がします。「ガンダムゴールド」で塗るか、つや消し黒で塗るか、服の裏地みたいに(またはドムの肩やスカートみたいに)赤で塗ってみようか、考え中です。
子持ちさん:トイザらス、遅れましたか~(汗)。でも在庫切れで遅れたのなら逆にラッキーかもしれませんよ! 最近のキットは初回ロットに不具合が発見されて、次の生産分から改良が入る場合が多いですから。クロスボーンのビームザンバーとか…。
ホンマ、Eランナーは直っていてほしいですねぇ…。