昨日は台風18号の影響により、暫定版レポートしか公開できませんでしたが、今回からは正式な「第49回全日本模型ホビーショーレポート」をお送りします。
なお、展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。ご了承ください。m(- -)m
まずは個人的にいちばんうれしかった「MGヴィクトリーガンダムVer.Ka」の詳細から…。
箱絵は「MG Ver.Ka」恒例の、カトキハジメ氏によるCGイラストです。形式番号が「LM312V04/06」と表示されているように、通常の「Vガンダム」と「Vガンダム・ヘキサ」の両方を再現することができるようになっています。前回の記事では「キットにはVガンダム・ヘキサ用の頭部も付属するようです」と書きましたが、「Vガンダム・ヘキサのコア・ファイターも付属します」に訂正いたします。
ランナーの写真です。
15メートル級の小型モビルスーツだけに、パーツはかなり細かいです。
コア・ファイターの白い部分を構成するパーツが入っているランナーが2枚あります。
こちらも同じランナーが2枚あります。
扇子状のビームサーベル刃のパーツも付属します。スチロール製のV字型アンテナ以外にも、破損対策としてポリ製のアンテナも付属するようです。
腕部の変形機構です。ビームシールド発生器とビームサーベルラックが一体化した赤いコンテナが2本の可動軸により移動します。実際にはもっと可動軸が多いかもしれません。サーベルラックの蓋(前腕内側の外装も兼ねる)は、飛行形態時には前腕の外側・手首付近をふさぐようになっています。
上半身(トップリム)の胴体部分は、旧1/100HGキットではコア・ブロックが一体化されていましたが、MGでは分離可能です。腕の付け根部分は前方にスイング可動するための関節が設けられているように見えます(MGザクver2.0のように、斜め上前方にスイングするようです)。分離機構が似ているMGガンダムGP-01には無かった関節です。
ビームサーベルラックにはサーベルの柄を収納できます。そういえば、初期設定ではビームサーベルのビーム発生口がビームシールド発生器も兼ねていましたねぇ。
変形時には手の部分を取り外すようですが、1/100スケールのサイズでこの変形機構を再現したというのは驚異的です。
飛行形態時の脚部です。旧1/100HGキットでもひざ関節の動きに合わせてひざの装甲が開く連動機構が設けられていましたが、MGではさらに高度な連動変形機構が備わっていると思われます。
写真左:ヘキサ仕様のコア・ファイターの内部構造です。特徴的な頭部収納機構を備えながらも機体の厚みが薄く抑えられています。
写真右:ヘルメットの丸みもきちんと再現されています。目がつり上がっていないのが良いですねぇ♪
コア・ブロックとコア・ファイター。ヘキサの肩のダクトは白いカラーリングになっています。
トップファイターとボトムファイター。
ビームライフルはコアとなるビームピストルにロングバレルとセンサー付きストックを取り付けるようになっています。ハンドガード兼フォアグリップも可動式です。
手の指はいつもの可動式ではなく、親指以外の4本の指を差し替えるようになっています。サイズと形状および武器の保持力を考えると、ベストな選択だと思います。指の第二関節のカバーも再現されています。
ビームシールドはMGガンダムF91やMGストライクフリーダムなどと同様のPET樹脂で再現されたものになるようです。写真では分かりにくいですが、シールドにはオーロラ加工が施されているだけでなく、スパークを再現した印刷(?)もあります。
後ろ姿。ガンダム史上最年少の主人公パイロット、ウッソ・エヴィンの足元にはハロが一体成形されています。
MG Vガンダムについて、バンダイの川口名人や岸山さんに話をうかがうことができました(ガンプラの開発に携わっている方々を前に、とても緊張していたので、細かいところまで覚えていませんが:汗)。細かい可動部が多いので、以前は変形機構を再現するのは難しかったけれども、「MGユニコーンガンダム」や「MG ver2.0」シリーズなどの技術の積み重ねにより、開発が可能になったそうです。ウイングガンダムやクロスボーンガンダムなど、過去の「Ver.Ka」シリーズの影響も大きいでしょうね。開発には2年の歳月が掛かったそうです(通常のガンプラの開発は半年ぐらいだったかと思います)。
小型モビルスーツのサイズに、複雑な変形機構が組み込まれた高密度なキットです。発売が楽しみですねぇ♪
なお、展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。ご了承ください。m(- -)m
まずは個人的にいちばんうれしかった「MGヴィクトリーガンダムVer.Ka」の詳細から…。
箱絵は「MG Ver.Ka」恒例の、カトキハジメ氏によるCGイラストです。形式番号が「LM312V04/06」と表示されているように、通常の「Vガンダム」と「Vガンダム・ヘキサ」の両方を再現することができるようになっています。前回の記事では「キットにはVガンダム・ヘキサ用の頭部も付属するようです」と書きましたが、「Vガンダム・ヘキサのコア・ファイターも付属します」に訂正いたします。
ランナーの写真です。
15メートル級の小型モビルスーツだけに、パーツはかなり細かいです。
コア・ファイターの白い部分を構成するパーツが入っているランナーが2枚あります。
こちらも同じランナーが2枚あります。
扇子状のビームサーベル刃のパーツも付属します。スチロール製のV字型アンテナ以外にも、破損対策としてポリ製のアンテナも付属するようです。
腕部の変形機構です。ビームシールド発生器とビームサーベルラックが一体化した赤いコンテナが2本の可動軸により移動します。実際にはもっと可動軸が多いかもしれません。サーベルラックの蓋(前腕内側の外装も兼ねる)は、飛行形態時には前腕の外側・手首付近をふさぐようになっています。
上半身(トップリム)の胴体部分は、旧1/100HGキットではコア・ブロックが一体化されていましたが、MGでは分離可能です。腕の付け根部分は前方にスイング可動するための関節が設けられているように見えます(MGザクver2.0のように、斜め上前方にスイングするようです)。分離機構が似ているMGガンダムGP-01には無かった関節です。
ビームサーベルラックにはサーベルの柄を収納できます。そういえば、初期設定ではビームサーベルのビーム発生口がビームシールド発生器も兼ねていましたねぇ。
変形時には手の部分を取り外すようですが、1/100スケールのサイズでこの変形機構を再現したというのは驚異的です。
飛行形態時の脚部です。旧1/100HGキットでもひざ関節の動きに合わせてひざの装甲が開く連動機構が設けられていましたが、MGではさらに高度な連動変形機構が備わっていると思われます。
写真左:ヘキサ仕様のコア・ファイターの内部構造です。特徴的な頭部収納機構を備えながらも機体の厚みが薄く抑えられています。
写真右:ヘルメットの丸みもきちんと再現されています。目がつり上がっていないのが良いですねぇ♪
コア・ブロックとコア・ファイター。ヘキサの肩のダクトは白いカラーリングになっています。
トップファイターとボトムファイター。
ビームライフルはコアとなるビームピストルにロングバレルとセンサー付きストックを取り付けるようになっています。ハンドガード兼フォアグリップも可動式です。
手の指はいつもの可動式ではなく、親指以外の4本の指を差し替えるようになっています。サイズと形状および武器の保持力を考えると、ベストな選択だと思います。指の第二関節のカバーも再現されています。
ビームシールドはMGガンダムF91やMGストライクフリーダムなどと同様のPET樹脂で再現されたものになるようです。写真では分かりにくいですが、シールドにはオーロラ加工が施されているだけでなく、スパークを再現した印刷(?)もあります。
後ろ姿。ガンダム史上最年少の主人公パイロット、ウッソ・エヴィンの足元にはハロが一体成形されています。
MG Vガンダムについて、バンダイの川口名人や岸山さんに話をうかがうことができました(ガンプラの開発に携わっている方々を前に、とても緊張していたので、細かいところまで覚えていませんが:汗)。細かい可動部が多いので、以前は変形機構を再現するのは難しかったけれども、「MGユニコーンガンダム」や「MG ver2.0」シリーズなどの技術の積み重ねにより、開発が可能になったそうです。ウイングガンダムやクロスボーンガンダムなど、過去の「Ver.Ka」シリーズの影響も大きいでしょうね。開発には2年の歳月が掛かったそうです(通常のガンプラの開発は半年ぐらいだったかと思います)。
小型モビルスーツのサイズに、複雑な変形機構が組み込まれた高密度なキットです。発売が楽しみですねぇ♪
この感じだと腰の回転は無理そうですね。
でもヘキサのコア・ファイター付属、サーベルの収納、可動式ではなく差し替えの指など個人的にうれしい仕様です。
しかしすばらしい出来ですね、さすがバンダイ脅威の技術力!
本当に大丈夫かな、、。
しかし、自分としては、待ちに待ったヴィクトリーガンダムのMG化なのですから、
作り手のバンダイさんの腕に期待します。
なんか、膝が曲がった写真がないのがすごい気になる…。
ひざ後ろのユニットが収容されながら正座出来るとこまで曲がるようです
ユニコーンみたいに曲がらない ということは無いそうですw
HGも当初は完全変形を予定してましたがコスト面で差し替えになったんですよね。後にバンプレストからほぼ完全変形(腰の横スカートのみ差し替え)の景品が出ましたが、ついにこの日が来るとは!あとはV2も出してくれれば文句なしです!
ふくらはぎ から 足首にかけてもう少し絞って欲しいかな。
これに続いてV2、ゴトラタンと出て欲しいですね。
もう、Vガン出来てるなんて・・・?!
でも・・・、大河原デザインがよかったなぁ。
大河原版が出たら、絶対に買う!!
後は、V2アサルトバスターのコンパチが欲しいかも。(ああ、作ってみたい!!)
アサルトバスターのコンパチで)
でもその前にVダッシュが出るでしょうねー
うーん・・・V2は再来年か?Vガンでも開発に
二年かかったていってますし・・。