ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

RX-78Ver.Kaミキシングビルド計画(その3)

2012年01月11日 | 長期連載予定・Ver.Ka計画
 不定期連載といいつつ、3回連続で記事を書いています(注:公開当時は「不定期連載シリーズ」扱いでした)。実は今、部屋の掃除中でキットのパーツがあちこちに散らばっていて製作が中断しているものがいろいろありまして…(汗:「秘密道場」に関連記事あり)。それで、パーツがそろっているVer.Ka計画だけでも進行しておこうかと…。

 今回は頭部の加工です。

 顔は「HGUCガンダムNT-1」のものを使用します。マスクの形状とかクマドリの短さとか目つきがかなりイメージ(個人的なものですが)に近いと思います。
 裏面のはめ込み用の突起を切り取った以外はほぼそのまま使用する予定です。ただ、マスクの表面に傷というか凹みがありますので、その辺は修正する必要がありそうです。

 ヘルメットはどのキットを使うか悩みました。アレックスのトサカと側面のダクトを修正してヒサシを付けるか、HGUCガンダムのものを小型化するか、G30thのものを形状変更するか…(RGはもったいないので候補から外しました)。
 結局、HGUCガンダムのものをベースにすることにしました。胸部はジムカスタムのものを使うので、それに対してヘルメットがやや大きめだとは思いますが、まあ許容範囲内かなぁとも思います。


 まずはアンテナ基部の赤い五角形の上側を削って低くします。アンテナは今のところ裏側の安全用突起(フラッグ)を削り落としただけです。


 ヘルメットは頬当ての部分が下に向かって末広がりになるように形状変更しなければなりません。ここを直さないと、HGUCガンダムを引きずったままのヘルメットになってしまうと思います。方法はいろいろ考えましたが、こめかみにあたる部分の裏側にナイフで切れ目を入れて、パーツが割れない程度に力を加えて強引に曲げました。
 写真左側が改造後です。パーツの裏側、側頭部の丸い部分とダクトの境目に切れ込みが入っているのが見えると思います。あと、仮組みと分解を繰り返しやすいように、はめ込みピンを斜めに切ってあります。


 写真左が改造後の状態です。頬当てが薄いので、ダクト(通称・「もみあげダクト」?)を設けるスペースが足りません。内側にプラ板を貼って厚みを増そうと思うのですが、プラ板を0.3ミリにするか0.5ミリにするかで検討中です。

 
 左が改造後です。トサカのメインカメラは大きくて前に突き出しているので、ワクの部分を削って平らにし、その平らにした面を彫り込んでみました。こういう部分の仕上げにはガイアノーツさんの「スーパースティック砥石」があると便利でしょうねぇ。作業中、「スーパースティック砥石欲しい~!!」と思いながら、爪楊枝に耐水ペーパーを貼ったもので仕上げていました。


 ヘルメットの後頭部です。左側が改造後です。顔の部分を取り付けるための受け部分が邪魔なので、削りました。えらく雑ですが…(汗)。


 ヘルメット後ろの、襟足の部分をカットしました。

 
 「センチネル0079」版ガンダムの頭部で特徴的なのが、ガンダムMk-IIに近い面構成です(実際のMk-IIとはかなり違うのですが、なんとなく「Mk-IIっぽい」というイメージが…)。特に後頭部側は下に向かってすぼまった形が印象的なので、パーツの肉厚が許す範囲内で削り込みました。
 それにしてもこの後頭部、「センチネル0079」版、MG版のどちらとも違う感じですねぇ。ステイメンの後頭部にした方が良いかも…。

 今日はここまでです。さて、部屋の掃除を…と思ったら、あともうちょっとで寝る時間(汗)。しまった…。

 トモヤさんからいただいたコメント「最新のGFFの画稿も参考にしてみては如何でしょうか」ということで、GFFの設定画を見てみました。カッコエエ~!! MG版画稿とアングルが違うだけかなぁと思っていたのですが、改めてよく見るとプロポーションがかなり違うようです。こちらも参考にしてみます。 


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1 コメント

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Unknown (剣時)
2012-01-12 00:18:23
メインカメラ、改造前とかなり違っていてそこだけ付け替えたのかと思いましたが削り込んでるんですね
見事な工作だと思います!!
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