最近、「ラブandベリー」が「魔女」であることを知ったオッサン・かめっチです。あいつら、魔女やったんか…(汗)。しかも「オシャレ魔女」! どうりで衣装持ちなわけですねぇ…。
さて製作に入ります。
今回から導入した新兵器、GSIクレオスの「Mr.セメント・リモネン系(流し込みタイプ)」です。先日、限定版HGUC付属のDVDに収録されている「川口名人のガンプラ講座」でその存在を知りました。最近は店で接着剤の棚を見ることがなかったので…(汗)。
これまではリモネン系接着剤というと取り扱っている店が少なかったのですが、これで一気に入手しやすくなりましたねぇ。良かった、良かった。これで「オレンジX」も本来の洗剤としての役目に戻れます。お疲れ様でした。
使った感じは、普通の流し込みタイプのプラスチック用接着剤とニオイ以外はほとんど同じです。変色とか経時劣化とかの不安もありますが、とにかく実験です。
筆者はノンシンナー環境下になってからは、多用していた流し込みタイプのタミヤセメントを封印していたので、流し込みタイプ接着剤の量とかタイミングをすっかり忘れてしまっていました。
ザクスナの頭頂部を接着したところ…
流し込む量が多すぎました(汗)。溶けたプラスチックがムニュっと大量にはみ出したので、周辺になじませてみましたが、少し時間が経つと接合部分がヒケてきました…(大汗)。派手にヒケてきそうな悪寒…ガクガクブルブル。
こんなところも普通の流し込み接着剤とソックリです!(笑)
後頭部のトサカは板っぽくなくなるようにヤスリで整形し、バルカン砲口の前のミゾ(?)はデザインナイフやヤスリで彫って強調してあります。
肩アーマーも接着中。プラを溶かすタイプの接着剤は、乾燥時間が非常に長いので、組み立てる順番に気を付けないといけませんねぇ。乾燥時間を充分に取らないと完成後もヒケてしまいますから…。
こうなると接着・合わせ目消しが必要な部分を優先して組み立てていく必要があります。
たぶん、今回の製作ではザク本体の組み立ては腰がいちばん最後になると思います。あれ? 説明書も本体の組み立ては腰が最後やん!
プラを溶かすタイプの接着剤を使う場合は、「接着→乾燥待ち」の時間を有効に利用するため、複数のキットを用意して、「キットAのパーツを接着して乾燥待ちをしている間にキットBを組み立てて接着、同様にキットBの乾燥中にキットCを接着している頃にキットAが乾燥し終わって合わせ目消し」という風に、一人で「カエルの歌」を輪唱するようにしてやると良いかもしれません。
接着剤のニオイ(これからはオレンジの香り! このオレンジの香りですが、カバヤ「デラックスビッグワンガム」の「バレンシアオレンジ味」のガムを思い出してしまいました:笑)が完全になくなるまで安心できませんからねぇ…。
そういうわけで、HGUC量産型ザクでは最後の作業にしていたスネのスジ彫りを早めにやっておくことにしました。
その前に…
スネパーツの内側、仕切りの部分に盛り上がった押し出しピンの跡(?)を発見!(赤く塗った部分) これではスネの真ん中にすき間が開いてしまいますので、ナイフで削っておきました。
仮組みしたスネを量産型ザクと比較してみました。すでに仮組みを済ませたエプロンさんから、ザクⅡ系よりもカッコ良くなっているという話を聞いていたのですが、実際に測ってみると(というか、一目瞭然ですが)スネが細くなっていました。幅が1ミリ強ほど細いです。デザインの差異や関節構造の見直しだけでなく、プロポーションも改善されていたんですねぇ!
次にザクⅡ(たぶんまた量産型:笑)を作る機会があれば、スネの幅詰めは絶対やらねば!と思うぐらい良いスネですよ、旧ザク系は!
スネのスジ彫りについては量産型ザクの時に作ったゲージを使おうと思いましたが、微妙にラインが違うので、旧ザク系専用のモノを作ることにしました。
今回は、スネ正面の形状に合わせたカーブを採り入れてあります。
マスキングテープを貼って測り、塩ビシート(今回は「ガンダムマーカー」のセット売りのモノのケースを使用)に置き換えます。
両面テープでゲージを貼ってスジ彫りします。
量産型ザクではせっかく彫ったスジ彫りが写真では分かりにくかったので、クッキリ彫りました。
カトキ立ちぐらいの脚の開き具合がキレイに決まるかなぁと思って、スネのフレアのスソを内側だけ下から3ミリほどカットしました(写真左)。ここをカットしても足の甲のパーツがスネに干渉するので、可動範囲の拡大はあまり期待できないんですけどね(汗)。
後ろから見たところ。ちょっと切り過ぎたかも…(汗)。黒マジックで引いた線ぐらいまでエグレ部分を削ってやれば違和感が減るかなぁ…。
スジ彫りからスソカットまで、もう片方もやらないといけません。うわぁ…(汗)。
さて製作に入ります。
今回から導入した新兵器、GSIクレオスの「Mr.セメント・リモネン系(流し込みタイプ)」です。先日、限定版HGUC付属のDVDに収録されている「川口名人のガンプラ講座」でその存在を知りました。最近は店で接着剤の棚を見ることがなかったので…(汗)。
これまではリモネン系接着剤というと取り扱っている店が少なかったのですが、これで一気に入手しやすくなりましたねぇ。良かった、良かった。これで「オレンジX」も本来の洗剤としての役目に戻れます。お疲れ様でした。
使った感じは、普通の流し込みタイプのプラスチック用接着剤とニオイ以外はほとんど同じです。変色とか経時劣化とかの不安もありますが、とにかく実験です。
筆者はノンシンナー環境下になってからは、多用していた流し込みタイプのタミヤセメントを封印していたので、流し込みタイプ接着剤の量とかタイミングをすっかり忘れてしまっていました。
ザクスナの頭頂部を接着したところ…
流し込む量が多すぎました(汗)。溶けたプラスチックがムニュっと大量にはみ出したので、周辺になじませてみましたが、少し時間が経つと接合部分がヒケてきました…(大汗)。派手にヒケてきそうな悪寒…ガクガクブルブル。
こんなところも普通の流し込み接着剤とソックリです!(笑)
後頭部のトサカは板っぽくなくなるようにヤスリで整形し、バルカン砲口の前のミゾ(?)はデザインナイフやヤスリで彫って強調してあります。
肩アーマーも接着中。プラを溶かすタイプの接着剤は、乾燥時間が非常に長いので、組み立てる順番に気を付けないといけませんねぇ。乾燥時間を充分に取らないと完成後もヒケてしまいますから…。
こうなると接着・合わせ目消しが必要な部分を優先して組み立てていく必要があります。
たぶん、今回の製作ではザク本体の組み立ては腰がいちばん最後になると思います。あれ? 説明書も本体の組み立ては腰が最後やん!
プラを溶かすタイプの接着剤を使う場合は、「接着→乾燥待ち」の時間を有効に利用するため、複数のキットを用意して、「キットAのパーツを接着して乾燥待ちをしている間にキットBを組み立てて接着、同様にキットBの乾燥中にキットCを接着している頃にキットAが乾燥し終わって合わせ目消し」という風に、一人で「カエルの歌」を輪唱するようにしてやると良いかもしれません。
接着剤のニオイ(これからはオレンジの香り! このオレンジの香りですが、カバヤ「デラックスビッグワンガム」の「バレンシアオレンジ味」のガムを思い出してしまいました:笑)が完全になくなるまで安心できませんからねぇ…。
そういうわけで、HGUC量産型ザクでは最後の作業にしていたスネのスジ彫りを早めにやっておくことにしました。
その前に…
スネパーツの内側、仕切りの部分に盛り上がった押し出しピンの跡(?)を発見!(赤く塗った部分) これではスネの真ん中にすき間が開いてしまいますので、ナイフで削っておきました。
仮組みしたスネを量産型ザクと比較してみました。すでに仮組みを済ませたエプロンさんから、ザクⅡ系よりもカッコ良くなっているという話を聞いていたのですが、実際に測ってみると(というか、一目瞭然ですが)スネが細くなっていました。幅が1ミリ強ほど細いです。デザインの差異や関節構造の見直しだけでなく、プロポーションも改善されていたんですねぇ!
次にザクⅡ(たぶんまた量産型:笑)を作る機会があれば、スネの幅詰めは絶対やらねば!と思うぐらい良いスネですよ、旧ザク系は!
スネのスジ彫りについては量産型ザクの時に作ったゲージを使おうと思いましたが、微妙にラインが違うので、旧ザク系専用のモノを作ることにしました。
今回は、スネ正面の形状に合わせたカーブを採り入れてあります。
マスキングテープを貼って測り、塩ビシート(今回は「ガンダムマーカー」のセット売りのモノのケースを使用)に置き換えます。
両面テープでゲージを貼ってスジ彫りします。
量産型ザクではせっかく彫ったスジ彫りが写真では分かりにくかったので、クッキリ彫りました。
カトキ立ちぐらいの脚の開き具合がキレイに決まるかなぁと思って、スネのフレアのスソを内側だけ下から3ミリほどカットしました(写真左)。ここをカットしても足の甲のパーツがスネに干渉するので、可動範囲の拡大はあまり期待できないんですけどね(汗)。
後ろから見たところ。ちょっと切り過ぎたかも…(汗)。黒マジックで引いた線ぐらいまでエグレ部分を削ってやれば違和感が減るかなぁ…。
スジ彫りからスソカットまで、もう片方もやらないといけません。うわぁ…(汗)。
でも、シンナー臭を気にせず作業できるので、助かりますねぇ!! 「この接着剤が20年前に出ていたら!」と思います。夢のような接着剤ですね。
あとは塗料ですね! ほとんどニオイがしなくて、ラッカー塗料のような使用感で、爪で引っかいてもハゲない強力な塗膜の塗料が出ると良いですねぇ…。