ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

第51回 全日本模型ホビーショーレポート(その0)

2011年10月13日 | 臨時ニュース・その他
 いよいよ今日から千葉・幕張メッセにて「2011 第51回 全日本模型ホビーショー」が開催されます。
 業者招待日:10月13・14日
 一般公開日:10月15・16日

 いつも通り、現地に向かったエプロンさんから送られてくる情報を元にレポートをお送りします。
 なお、展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。また、記事内のパーツ分割や可動機構についての記述には画像から筆者が推測したものも含まれており、実際とは違う場合もあるかもしれません。どうぞご了承ください。m(- -)m

 それでは、次の更新までもう少しお待ちください!

明日はホビーショー!!

2011年10月12日 | 臨時ニュース・その他
 明日から千葉・幕張メッセにて「2011 第51回 全日本模型ホビーショー」が開催されます。
 業者招待日:10月13・14日
 一般公開日:10月15・16日

 いつも通り、現地に向かったエプロンさんから送られてくる情報を元にレポートをお送りします。今回は会場発表のサプライズはあるのでしょうか? 年末向けにはどのようなアイテムが用意されているのでしょうか? 気になりますよねぇ…。 
 それでは、明日のホビーショーレポートをお楽しみに!!  

「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その4)

2011年08月22日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m




















 今回はノーマルモードのマントと各付属品についてをお送りします。

 ノーマルモード時のマント状ウイングシールドを構成するパーツ群です。

 
 このキットにはアタックモード時の翼状のものと、ノーマルモード時のマント状のものの、2種類のウイングシールドが付属しており、各モードに応じて差し替える方式になっています。
 そのため、それぞれのウイングシールドは各モードが格好良く決まるような造形・サイズになっています。その違いを見比べてください。
 旧1/100キットはウイングシールドの差し替えなしの完全変形を実現していましたが、アタックモード時の翼が重々しいイメージになっていました。現在の技術では1/144スケールでも完全変形は可能だとは思いますが、両形態ともに格好良くするのはやはり難しいと思います。差し替え式というのは現時点ではベストだと思います。


 マントの両肩にかぶさる紫紺色のパーツは、外見は左右共通ですが、裏面が異なります。機体の左側に付く方のパーツ裏側には、ボールジョイントの受けが付いています。間違えないように気をつけましょう。


 写真左側:このキットのマントは、初登場時に印象的だった「マントが一部だけ開いた状態」も再現できます。おそらく初立体化のギミックでしょう。それを少ないパーツ数で実現するために、左右のマントの分割方法が異なります。そのため、金型からの抜き方向も異なり、その影響で一部ディテールの面構成に一部異なる部分があります。
 左右の違いが気になる場合は、段差になっているスジ彫り部分を埋めてからスジ彫りを彫り直したり、開閉式の方のマントの黄色い部分を削り取って、開閉式でない方に貼るためのシールを型紙にしてプラ板を切り出して貼ると良いとは思いますが、かなり面倒くさい作業になると思います。
 マスターガンダムはナノマシン(DG細胞)で構成された、生物的な機体です。「多少、左右に違いがあっても良いのでは?」と納得するのが良いのかもしれません。


 部品を組み立ててシールを貼り、各ブロックが完成した状態です。

 ノーマルモードへの組み立てはとても簡単です。

 まず、アタックモードの翼を取り外し、ウイング基部のポリキャップの穴を真後ろに向けます。


 ウイング基部のポリキャップに、後ろ側のマントを取り付けます。


 マントの中に納まるように、腕や脚を調節します。


 前側のマントを取り付けます。 


 右側の肩にかぶさるパーツは、前側と後ろ側のマントを固定するロック機構を兼ねています。


 マントの右側が完成しました。

 
 左側のマントを取り付けます。


 
 マスターガンダム・ノーマルモードの完成です。異様な迫力がありますねぇ♪


 マントの一部が開いた状態は、パーツの組み換えで再現します。まず、左側マントと、紫紺色の板状パーツを取り外し、可動用のボールジョイントを用意します。


 左側マントの裏側に、紫紺色の板状パーツをセットします。


 左側マントの裏側にボールジョイントを取り付け、ジョイントの爪を左肩アーマーのスリットに差し込みます。


 左側のマントが開きました。このマントはボールジョイントである程度可動します。

 ここで話はクリアーピンクの軟質樹脂で成形された付属品類に移ります。

 写真上がマスターガンダムの主武装「マスタークロス」です。同スケールの「東方不敗・マスターアジア」のフィギュアが一体成形されています。
 写真左下は必殺技「ダークネスフィンガー」再現用のハンドパーツ、右下の大きな手は「ダークネスフィンガー」を迫力いっぱいに演出するための「ビッグエフェクトパーツ」です。


 開いたマントから腕を出し、「ダークネスフィンガー」を発動させた状態です。この時のマスターアジアの声には特殊効果が掛かっていて、誰か分からない状態になっていたような記憶が…(笑)。


 アタックモードでダークネスフィンガー!

 
 マスタークロスの端っこに付属しているマスターアジアのフィギュアは、とても小さいですが、格好良いです。塗装するのは難しそうですが…(汗)。


 このパーツは、「大きなマスタークロスを使うマスターアジア」または「マスターガンダム用のマスタークロス+マスターアジア」のどちらかを再現できる、選択式になっています。
 画像加工で前者を選択した状態を再現してみました。デスアーミーとの戦闘時にはこんな感じでしたねぇ♪


 実際には後者を選択しました。マスタークロスの切り取った部分は、薄く見えるように削り込むと良いです。


 右側のダークネスフィンガーパーツと、ビッグエフェクトパーツです。エフェクトパーツはダークネスフィンガーのハンドパーツにかぶせて使います。



 ビッグエフェクトパーツを使用した状態。ものすごい迫力です。効果線が入ったような造形が効いています♪


 マスタークロスは武器およびビーム手綱を持たせるためのハンドパーツに取り付けます。


 できればマスターアジアと同じポーズを取らせたかったのですが、ハンドパーツは右側だけ付属のため、マスターアジアと向きが逆になってしまいます。残念…。
 この写真を見て「戦闘メカ ザブングル」のオープニングを思い出した人は、筆者と同年代ぐらいですね(笑)。 


 いやぁ、マスターガンダムって、本当に格好いいですねぇ!! それでは次回、「風雲再起の組み立て」でお会いしましょう!

「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その3)

2011年08月20日 | 臨時ニュース・その他
 *重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m





























 今回はマスターガンダム本体の下半身と翼です。アタックモードの完成までをお送りいたします。 
 
 写真左:足はガンダムタイプではよくあるパーツ構成です。足の甲に付くブレードを足甲パーツの裏側からはめ込むようになっています。
 写真右:アンクルアーマーは左右分割で、かかと側の合わせ目は片側に寄っています。


 脚は「PC-001」ポリキャップ使用のHGキットでおなじみのパーツ構成です。股関節は三軸可動、ひざは二重関節、足首関節は足側にボールジョイントがあります。
 つま先とかかとの独立可動はありませんが、MGキットよりも足首のボールジョイントが低い位置にあるため(接地性の面で有利)、足首の総合的な可動性能はMGより上だと思います。
 太ももの装甲パーツは上下に分割されています。珍しいですねぇ。


 足首の横方向への可動範囲はかなり広く、脚を開いたポーズでも接地性は良好です。ボールジョイントが低い位置にあるため、すねと足の位置関係が不自然になることもありません。


 足首関節の前後方向への可動範囲はこれぐらいです。前方向への可動には、足甲ブレードの可動も効いています。

 ひざ関節の可動範囲についての写真を撮り忘れてしまいました(汗)。少なくとも135度ぐらいは曲がっていたはずですが、はっきり覚えていません。コメント欄のことで、いろいろ考え事をしていましたので…。 


 完成した脚部です。パーツは全て左右共通で、太もも上部の関節の向きで左右の違いを決定します。設定画のイメージだと、すねはもうちょっと角ばった感じだと思いますが、これはこれで劇中の作画のイメージに近くて良いですねぇ♪

 次は腰部です。

 腰もHGクラスのキットではおなじみの構成です。この写真を撮った後、左右がつながっている前スカートアーマーの軸をナイフで切断し、独立可動にしました。


 股関節基部は回転および左右方向へ若干スイング可動します。これもHGダブルオーガンダム以降のキットで見ることの多い構造です。
 

 上半身との接続はポリ製ボールをプラ製の軸受けで受けるタイプのボールジョイントです。

 ここで注意点です。

 腰部ボールジョイントは保持力が高めに設定されています。大きな翼を背負うため、翼の重さに負けないセッティングになっているのだと思いますが、ポリ製ボールに差し込む軸の強度が可動の保持力に対して低いです。完成後、アクションポーズを含む全ての写真を撮った後に念のため確認してみると、軸の根元が白化していました(上の写真)。
 胴体を反らすように動かす際にはかなり気を使って、じんわりと力を掛けたつもりでしたが、肉抜き穴が開いた軸にはやや負担が大きかったようです。
 この軸には特に、補強を行っておくことをおすすめします。


 本体が完成しました。全体の雰囲気はMGキットと似ているように見えますが、よく見比べてみるとかなり異なります。後発のHGFCの方がより洗練された、落ち着きのあるスタイルになっています。肩やひざのプリン状のパーツの大きさがちょうど良いのが効いていると思います。


 背中のウイング基部のパーツはシンプルな構成です。基部ブロック自体は背中に直接差し込むだけで、無可動です。

 次は翼状のウイングシールドです…その前に↓

 Bランナーの黄色い丸を付けたところにスイッチを発見しました。どうやらこのランナーは風雲再起の赤いパーツを除外できるようになっているような気がするのですが、詳細は不明です。
 また、このランナー枠の太い部分は直径約3.5㎜あります。何かの役に立つかもしれませんので、捨てずにとっておくと良いと思います。 


 翼状のウイングシールドは、軽量化その他の目的により、かなりシンプルな構造になっています。小さい翼が固定式なのは残念ですが、サイズや価格を考えるとこの構造がベストなのでしょう。


 完成したアタックモードのウイングシールド。黄色い部分はキット付属のシールを貼ってあります。




 マスターガンダム・アタックモードの完成です。大きくて思い翼を背負っていますが、コツをつかめば翼を高い位置にセッティングしても支え無しで立たせられます。翼を支えにして立たせる必要はありませんよ♪ ポイントは足首関節の位置だと思います。バレない程度に重心を前寄りにすると良いようです。


 翼は上方向に大きく振り上げることができます。風雲再起に乗せた時のシルエットが格好良くなります。


 片足で立てるかどうか試してみました。ギリギリのバランスですが、なんとか立てます。


 翼があっても例のポーズで立たせることも不可能ではありません。この状態で数時間放置しましたが、倒れずに立っていました♪

 次回はノーマルモードのマントと各付属品についてをお送りする予定です。お楽しみに!

 *このサンプルレポートで組み立てた完成品は、「みどり文具」店内にて展示中です。近くにお住まいの方は、ぜひ見に来てくださいね!

 *コメント欄の件ですが、意見は意見として真摯に受け止め、不快な雑音は予告なく削除させていただいています。許可制にするつもりはありません。多少の荒れはあると思いますが、それはそれで自然なことなのかなぁと思っています。とはいえ、遠慮のなさ過ぎるコメントにはムカつくこともありますし、荒れるとやっぱり落ち込みますけどね(汗)。
 筆者はコメント欄については、読者の皆様同士の交流の場でもあってほしいと思います。模型は仲間(たとえ直接会うことが無いとしても)がいると上達すると思います。
 また、読者さんからの質問に他の読者さんが答えるというのも、実はありがたいです。質問には鮮度があると思いますので、回答は早いに越したことはないはずです。筆者が答えられない時に読者さんが絶妙なタイミングで答えてくださるのはとても助かります。
 同じ趣味を持つ数少ない(?)仲間同士、楽しいコメント欄を作っていきましょう♪

 *発車オーライザーさんからのリクエスト:腕組みポーズの写真ですが、コメント欄のこととかいろいろ考え事をしている間に撮るのを忘れたまま店にサンプルを返してしまいました。ゴメンね~(汗)。実際に腕組みポーズを取らせてみた時は、格好良く腕を組ませるのがけっこう難しくて、写真を撮る余裕がありませんでした。腕組みポーズについては、前々回の説明書の写真をよく見てください。  

「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その2)

2011年08月18日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。
 前回の記事では初回特典のアクションベース用背景イラストを公開してしまいました。ネタバレで気分を害された読者の皆様およびバンダイ様他関係者の皆様にはたいへんご迷惑をおかけしました。
 このように、当サンプルレポートは多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方は絶対に見ないでください。よろしくお願いいたします。
m(- -)m

























 皆さん、お待ちかね~!(本当、お待たせいたしました:汗。忙しかったせいもありますが、コメント欄が荒れるとヘコんでしまうんです)。HGFCマスターガンダムのサンプルレポート、今回から組み立てに入ります。

 まずは胸部から。基本的には「PCー001」ポリキャップを使用した他のHGキットと同様の構造です。
 

 造形はMGキットと似ていますが、胸部中央ブロックの引き込み機構が無い分、HGFCはシンプルな印象です。


 肩関節基部はいつも通り前方にスイング可動します。


 次は頭部です。顔面パーツにアゴを取り付け、前後分割のヘルメットで挟み込むシンプルな構成です。

   
 写真左:顔面パーツです。目の下と鼻の多面構成部分(いわゆるクマドリ)の造形は控えめです。気になる場合はプラ板の細切れを貼り込んでクマドリを強調すると良いかも…。
 写真右:画像加工で鼻とクマドリを追加してみました。この場合、目の下の方を削り込むか、プラ板で上下に薄く作るなどして、クマドリが入るスペースを確保する必要がありそうです。アゴも好みで短めに画像加工してあります。

 
完成した頭部です。各部カメラにはキット付属のシールを貼ってあります。MGキットと比べると赤いV字型アンテナはかなりシャープになっていますが、アンテナ先端に安全用の突起(フラッグ)が付いたまま大きな角に埋まり込むようになっています。フラッグを削り落としてアンテナをよりシャープにする場合は、大角に開いているフラッグ用のくぼみを埋める必要がありそうです。
MGキットの頭部に雰囲気は似ていますが、大きな角の角度が少しだけ開いているような気がします。個人的にはもっと開いている方が好みですが…(笑)。

 
 頭部を胸部に取り付けた状態です。胸ダクトの黄色いフィンは残念ながらパーツ分割による色分けはありません。
 キット付属のシールを貼ってから爪楊枝(先端をマイナスドライバー状に削ったもの)でパーツの凹凸にシールをなじませれば、立体的に仕上がります(HGUCギラ・ズールの記事参照)。

 次は腕です。

 こちらも基本的な構造は最近のHGキットと同様です。前腕のパーツ構成を見てみると、「もし『HGACトールギス』や「HGACリーオー」が発売されたら、こんなパーツ構成かな?」と密かに期待してしまいます(マスターガンダムとOZのトールギス/リーオー系モビルスーツって、パーツ構成が似てますよねぇ♪ この話は機会があればまた…)。


 前腕部の近距離攻撃用伸縮機構「ニアクラッシャー」は省略されています。ひじは二重関節で、約135度曲がります。肩アーマーの側面に開いている長方形のスリットは、ノーマルモード時にマントを固定するためのものと思われます。



 ハンドパーツはランナーからニッパーで切り取る際に独特の粘りがありましたので、おそらく軟質樹脂「アサフレックス」製だと思います。MGキットでは接着や塗装するにはやや無理のある合成ゴム製でしたが、アサフレックスは接着や塗装ができる材質なので非常に助かりますねぇ。写真の上の方に写っている手は、腕組みポーズのためのものですが、他のポーズにも使えそうです。
 指先は尖っているものの指全体は太いという独特のデザインが見事に再現されています。手のひらの5つの穴(ビーム発射口だそうです)もあります。握り拳も入っていればもっと良かったのですが…。


 このキットは遠距離攻撃用「ディスタントクラッシャー」の再現も省略されていますが、ひじから先がポリキャップ接続のため、取り外しが可能です。

 試しにキット付属の「ビーム手綱」用リード線を差し込んでみました。リード線を受けるためのパーツを自作して上腕のひじ関節側に取り付ければ、ディスタントクラッシャーの再現もできそうです。ただし、このリード線よりも太いリード線か「タミヤ 透明ソフトプラ棒」などを使わないと、前腕の重さで垂れてしまいそうです(笑)。


 上半身だけですが、例のポーズを取らせてみました。肩関節基部がボールジョイントになっているため、腕を前に上げた状態でも肩を上向きに怒らせることができます。

 今回はここまでです。次回もお楽しみに!

「HGFCマスターガンダム&風雲再起」サンプルレポート(その1)

2011年08月12日 | 臨時ニュース・その他
*重要なお知らせ:この記事は発売前にバンダイプロショップ加盟店に店頭展示用として提供されるサンプルキットを組み立てつつ詳細をレポートするものです。多分にネタバレを含みますので、「キットを手に入れて初めて知る感動」を失いたくない方はくれぐれもご覧にならないように、よろしくお願いいたします。
m(- -)m


*エプロンさんが「エプロンの人 模型制作日記」にて「HGFCシャイニングガンダム」のサンプルレポートを行なっていますので、ぜひ合わせてお読みくださいね~♪


 当ブログとしては久しぶりのサンプルレポートです。さて、今回の対戦相手は前回大会の優勝者であります。なにやらいろいろな仕掛けを持っているらしいこの強豪に対して、筆者はどう戦うのでしょうか?
 ――それでは、ガンダムファイト! レディィィィ、ゴー!!
 ♪チャラララ~ チャララチャッチャッチャーン♪「その名は東方不敗! マスター・アジア見参」

 今回はランナーをはじめとするキットの内容物の紹介です。

 サンプルですが、いつもの白箱ではなく製品版と同様のボックスアートが印刷されたものでした。



 説明書のカラー部分です。


 多色成型の「A」ランナーです。MGキットのハンドパーツは軟質の合成ゴム製でしたが、今回は硬めの素材です。(材質については後日、報告します。ツヤの具合から、おそらくアサフレックスだと思いますが…)。


 「B」ランナーです。このキットのウイングシールドは、ウイング形態のものとマント形態のものを各モードに応じて差し替えるようになっています。


 「C」ランナー。旧キットの機体色は黒と赤の2色だけでしたが、このキットはMGキット同様、紫紺色も含めた3色で設定どおりになっています。


 「D1」ランナー。黒に近いダークブルーの成形色です。


 「D2」ランナー。


 「HA」ランナー。モビルホース「風雲再起」のランナーです。「H」は馬(ホース)の「H」でしょうか?(笑)。


 「HB」ランナー。


 ポリキャップは最近のHGクラスではおなじみの「PC-001」です。


 ビーム手綱再現用の赤いリード線(写真左側)と、カラーリング補助用のホイルシール(写真右側)です。シールのグレー部分は風雲再起関連のシールです。

 次回から組み立てに入ります。お楽しみに!

第50回静岡ホビーショーレポート(その6)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 HGFCシャイニングガンダムおよびマスターガンダムの補足です。

 マスターガンダムのマント開閉ギミックは差し替えでの再現になるそうです。両方とも8月発売予定ですね。前の記事で掲載した写真の「MG」表記は誤植(?)ですねぇ。

 開場にはガンプラ関連の各種イベントの告知パネルが展示されていました。

 どのような形式で行なわれるか分かりませんが、キット製作用のツールがもらえるキャンペーンがこの夏に実施されます。以前のキャンペーン品のニッパーがかなり良いものだっただけに、これはうれしいです♪


 「ガンプラビルダーズ」の外伝がホビージャパン・電撃ホビーマガジンで展開されます。どちらがどの雑誌のガンダムか、分かりやすいネーミングになっていますねぇ(笑)。


 そして、30年以上の歴史を持つガンプラにおいて初めて、バンダイさん主催のガンプラコンテストが行なわれます。しかもワールドカップ!?

 ――以上で、当ブログのホビーショーレポートを終了いたします。この後はエプロンさんが大阪に帰ってきてからホビーショーレポートをアップする予定です。深夜あたりからの更新になると思いますが、いつも通り大きな画像・豊富な枚数・モデラーならではの視点による写真になると思いますので、ご期待ください!

第50回静岡ホビーショーレポート(その5)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポート、今回はタカラトミーさん編です。

 トランスフォーマーのプラモデル「デュアルモデルキット」の、ほぼ製品状態のものが展示されていました。  

 1/35バンブルビー。映画第3作目「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(原題: Transformers: Dark of the Moon)」版のデザインで立体化されています。

 キットはプロポーション重視の、ロボットモード固定になっています。


 組み立て済みの可動式内部骨格。写真左がオプティマスプライムのもの、写真右がバンブルビーのフレームです。


 1/35オプティマスプライム。こちらも映画第3作目のデザインです。映画1作目&2作目デザインのバージョンも発売されると良いですねぇ。



 ランナー状態の外装パーツ。各部のファイアーパターンなど、一部塗装済みです。


 オプティマスプライムの説明書です。手の指は全て可動するようです。


 こちらはトミーテックさんの「チョロQzero」です。

 1980年代の初期チョロQのパーツ分割や雰囲気を再現した、新規設計のチョロQです。車種も80年代の名車ぞろいですね♪

第50回静岡ホビーショーレポート(その4)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポート、今回はガンプラ以外のキャラクターものです。

 MGフィギュアライズの新作は仮面ライダー新1号と新2号です。MG仮面ライダーWを組み立てた時は「最近のプロテクター的なデザインのライダーにはちょうど良い構造のキットだけど、昭和ライダーは難しいかなぁ…」と思いましたが、かなり良い感じにまとまっていると思います。
 新1号は8月発売予定、新2号は「商品化決定」と書かれていました。 



 「太陽の牙ダグラム」30周年記念として、日東から発売されていた1/144や1/200スケールのコンバットアーマーが再販されます。当時は知りませんでしたが、アイアンフットやビッグフットも発売されていたんですねぇ。 

 ホビーベースさんからは1/100スケールや1/144スケールのロボットプラモ用の組み立て式ハンド「極め手」シリーズが発売されます。





 人差し指~小指は「ダブルインジェクション」成形により各関節が可動、親指は2種類のポーズの選択式、手の甲の造形も2種類、手首関節軸の長さやボールジョイントの径も選択可能、成形色はダークグレーまたはジャーマングレー…などなど、至れり尽くせりの内容になっています。これは期待できますよ♪

ホビーショーレポ番外編「師匠、お会いしとうございました!」

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
……MGターンAガンダムの「牛」以来の衝撃です。

 HGFCマスターガンダム&風雲再起には、同スケールの東方不敗・マスターアジアが付属します。
 ↓

 写真の左の方をよく見てください。マスタークロスの左端に、小さいですがマスターアジアが!
 本来、このパーツはマスターガンダムに握らせるようになっているようですが、加工しだいではマスターアジアがマスタークロスを使用している状態にもできるんです(笑)。



 …バンダイさん、ありがとうございます。m(- -)m

第50回静岡ホビーショーレポート(その3)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 ホビーショーレポートの続きです。  








 ホビージャパンから刊行される写真集「鋼鉄の軍馬」に付属するキット「1/35 ラコタ」です。UCハードグラフとの連動企画と思われます。 

 HGFCからは2アイテムが発表されました。

 HGFCシャイニングガンダムです。



 MGキットよりも骨太なプロポーションだと思います。スーパーモードへの変身は、一部差し替えになると思われます(頭部など、サイズ的に…)。


 機体上面や背面。奥のほうにHGFCマスターガンダムのエフェクトパーツも見えます。

 こちらはHGFCマスターガンダム。風雲再起とのセットになっています。

 マスターガンダムと風雲再起とのサイズの対比はカトキ氏による設定画よりも劇中の作画に近い雰囲気です。


 従来のキットでは不可能だった、マントを一部開いた状態も再現可能です。
 マスタークロスや石破天驚拳用のエフェクトパーツが付属します。


 初プラモデルキット化のモビルホース風雲再起。かなり大きいです。

 商品仕様の説明写真です。風雲再起はGガンダムにも対応可能です!

 ファン待望のHGUCジムキャノンⅡは、ほぼ製品状態のテストショットが展示されていました。





 ランナーを見ると、HGUCジムカスタムとHGUCガンキャノン量産型を足して2で割ったようなパーツ構成であることが分かります。

第50回静岡ホビーショーレポート(その2)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 エプロンさんからの情報、第2弾です。
 
 *展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。また、記事内のパーツ分割や可動機構についての記述には画像から筆者が推測したものも含まれており、実際とは違う場合もあるかもしれません。どうぞご了承ください。m(- -)m




 BB戦士ウイングガンダムEW。バードモードに変形可能です。バスターライフルとシールドとウイングを組み合わせて、ダブルオークアンタの武器のようにできるみたいですねぇ。箱絵はどこかで見たような構図♪


 HGUCジムⅢは「ガンダムZZ」版での発売となりますが、詳細は不明です。

 HGUCドライセンの「ZZ」版。参考出品です。


 MGデルタプラスは8月発売予定です。表示プレートの横には謎のパーツが…。ウイングバインダー基部か股関節周辺の変形用補助パーツと思うのですが、はたして…?


 BB戦士・貂蝉キュベレイはDVDの特典アイテムだそうです。


 ホビージャパン別冊「ガンダムウェポンズ SDガンダム三国伝BraveBattleWarriors編」は5月31日発売予定!


 
「ダンボール戦機」の新アイテムは、人気のデクーのバージョン違いです♪ ドーバーガン風の武器が格好良い!

 こちらはジョーカー。ディスプレイ用のスタンドは付属するのでしょうか?

 *現在のところ、バンダイさんの各担当者の方々の話は聞けていないそうです。詳細については続報をお待ちください。m(- -)m

第50回静岡ホビーショーレポート(その1)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 会場入りしたエプロンさんから画像が送られてきました!

 *展示品の中には開発中の試作品のために実際の製品とは形状・仕様が異なる物もあるかと思います。発表されている発売時期や価格が変更される場合もあります。また、記事内のパーツ分割や可動機構についての記述には画像から筆者が推測したものも含まれており、実際とは違う場合もあるかもしれません。どうぞご了承ください。m(- -)m

 いきなりですが、MGデルタプラス!!






 そして、BB戦士クシャトリヤ
 
 8月発売予定、ロト付属!?

 MGデルタプラスは完全変形しそうな雰囲気ですねぇ。今後の情報にご期待ください♪

第50回静岡ホビーショーレポート(いよいよ開幕!)

2011年05月12日 | 臨時ニュース・その他
 読者の皆様、おはようございます。m(- -)m
 今日から待ちに待った第50回静岡ホビーショーが開催されます(今日・明日は業者招待日、14・15日が一般公開日です)。
 現地に到着したエプロンさんから、会場入り口付近の写真が送られてきました♪

 今回はどのようなアイテムが出品されているのか、楽しみですねぇ! 情報が送られてくるのはもう少し後になりますので、しばらくお待ちください。m(- -)m

明日は静岡ホビーショー!

2011年05月11日 | 臨時ニュース・その他
 いよいよ明日から「第50回静岡ホビーショー」が開催されます(業者招待日は5月12・13日、一般公開日は5月14・15日)。当ブログではいつも通り、12日の朝から会場入りするエプロンさんから送られてくる情報を元にホビーショーレポートをお送りする予定です。お楽しみに♪
 なお、天候および交通機関その他の事情により予定が変更になる場合がありますので、ご了承ください。m(- -)m

 *ASAHII@さん:筆者は現地に行くことはできませんが、エプロンさんと会えるかもしれませんよ♪ 特にSDガンダム関連のブースでは遭遇確率が高いと思います。の名前が入った名札を付けているはずですので、チェックしてみてくださいね!