おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

日本が壊れちゃった…。その16。

2011-04-17 21:53:22 | 我思う、故に書くなりよ。
…何か進展とかあるかなぁ…と…発表はあったか…。

原発でロボットが使われ始めたらしい…って事と、今後の大本営の予定くらいか…。

世界にちゃんとお礼を言うキャンペーン、続いております。

実は、世界からこうした時に大活躍しそうなロボットが送られていたのであるが…先進国の中で、そうした分野でも先っちょにいたはずの日本なのに、全くと言っていいほど使われて来なかったのである。かなり高価なロボットを惜しげもなく無償で提供して頂いているので、これはもうお礼をちゃんと言わねば。ありがとうございます…。

その存在は…かなり早い段階から知られており、…いつでも活躍できる…と、報じられていたにも関わらず、活躍しだしたのが今日…。先進国の中でも、そうした分野じゃ「先っちょ…」を進んでいると言われていたのだが…あくまでも進んでいたのは研究だけで、実践…ってのは後進国以下…な感じが漂っている…。

これはどうした事か…?

…ロボットが必要となる様な危険な状態に、原発などがなるはずが無いので、用意も無ければ使う事すら考えてもいなかった…って事じゃないかと言われている。ロボットと言うレベルでなく、ラジコン的なレベルでさえ…って事だったみたいだが、こちらは既に使われていて、撮影などはしているのだけれど…。

…ま、ロボットはあっても扱える人もいなけりゃ余裕も無い…って事だったワケで、そりゃしょうがない…。

ロボットを研究して、使う事を想定して作ったりしている人間と、そうした活躍が想定される現場の人間とじゃ、温度差というか、壁がしっかりあって、全く連携もクソも無かったって事だ。どっちがどっち…な話じゃなく、どっちもどっち…な話じゃなかろうか…。

そうした事のために…と、聞かされていた我々一般人だけが、勝手にその活躍を夢見ていた…って事がオチかも。

現実的にはアシモ。空想的にはガンダム…その中間を取ってレイバー…なんてのは時代が進んでも現実には夢でしかなく、使われることなんかほとんど無かったモノで終わる世の中だったんであるな…日本じゃ…。

あちらじゃ、実践というか、実戦で使われており、兵器の一部だったりもしている。ロボットな兵士が実際に敵を…って事にもなっているし、平和的な転用として地雷の処理とか、爆発物の処理なんかを任せていたりもするのだが、日本じゃ…「操作する人がおりません…」ってオチ。

…これじゃ、やってられない…。どれだけ研究費掛けて、研究してきたんだか…。高度で高価な複雑きわまるオモチャ作りに邁進して来たワケじゃ無かろう…。

ま、レスキューな場所ではそこそこ実用を目指して使われているロボットもあるワケだから、それらの活躍が皆無な話じゃ無かったりはするものの、進んでいる研究と比べて、活躍する場がほとんど無いのも事実なんだろう。災害時を想定しているなら、それも当たり前だが…。

気前よくくれちゃって、あるんだから使えばいいじゃないか…って発想が無い人達が事の始末に当たっていれば、使われずに終わるのも否めないが…。

そうこうしている最中、大本営から「工程表」的な話がもたらされた。

その通りに進んでくれれば、そりゃそれで良い。是非ともそうして、早く安全と安心をもたらして欲しいものだけれど、大本営発表なだけに、過剰な期待をするのもおかしな話だ…。

そうした場に、あるモノはどんどん使い、ロボットでまかなえる仕事をさせる事で、人の命が削られる事が少しでも無くなれば…と、普通に思う。世界に誇る技術力で、ロボット大国とさえ呼ばれていたのはどこの国なんだろうか…。

また1つ、化けの皮が剥がれてしまったんだろう…。わぁ~! すごーーい! って、ロボットを作る時代はとうに終えていなければならない。実際に活躍できるロボットの登場と、それをちゃんと使える、扱える人のいる時代になっていなけりゃならないんである…。

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