おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

ナチュラルな色合いがいいですねぇ…。

2010-02-23 09:33:35 | 我思う、故に書くなりよ。
財布が朽ち果てて来ちゃって、新調しました。

ブランドモノ…とか、持ってるとそれは様になったりするモノもあったりはするんだけれど、値段が高い割には使い勝手が宜しくなく、財布を買っても入れておくお金が無くなったりもするので…眼中に無くなったり。

ここ数年はダイソーで見付けたモノが使い勝手が良かったのだが、合皮で作られていたために朽ち果てて来ちゃって…。同じモノを探したのだけれど、既に姿は見えず…。

結局、リサイクルショップで投げ売られていたモノに落ち着いたのだが、数々の妥協を余儀なくされた点は不満でもあったりする…。

ま、素材においては「革」がよろしいんだろうと、それならばいっそのこと作ってしまえ! って勢いが無かったワケではないが、作るだけのあれやこれやを揃えると、財布が出来る前にお金が無くなってしまうワケで。

んでまぁ、TVショッピングなんかを眺めていると、よさげな財布とか安売りしていたりもするので、ついつい見てしまうのですが…

「…色もカラフルに5色用意しております…」
「…大人気のピンクもいいですが、このナチュラルも自然の風合いが…」

…?…。

ふと疑問に思うんである…。

…クロコダイルの自然な風合いな色ってのはこの色でいいのか? おい?

動物園とか水族館で見るクロコダイルのあれが自然な色とか風合いなんじゃねーのか? あれ剥いで乾かすとそんな色になるのがフツーなのか? オマエの言ってる自然な…ってのはひょっとして、草食系動物のそれのことじゃねーのか?

…ワニ革の自然な色合っていったい…?

ま、あれはなめすとかそうした行程のついでに色をつけたり、光沢を出したり、到底不自然な事にしなけりゃそうした付加価値の出ないモノなんだけれど、ちょいと聞き逃すとさも極自然な感じに思えてしまう説明はいかがなものかと…。

「このシャンパンゴールドも残り20を切ってしまいました…」
「落ち着いた感じと、自然な風合いをぜひ…」

シャンパンゴールドだの、ブロンズだのブルーメタリックのどこが自然なのか考えても行き着くところは謎なんだが、あっという間に売り切れてるトコロを見ると、ちっちゃい事は気にするな、ワカチコワカチコ…な消費者が多いと見える…。

…でも、リアルに自然な風合いで色も…って考えると、クロコダイルとかあり得ないよな…。なんだかとってもグロそうだし…。

ま、爬虫類系の革だとメンテナンスが面倒だったりするんで、買わないんだけどね…。「革の達人」でぬりぬりする楽しみがそこに無いとつまんないし…。

そう言えば、アフリカ象の皮のバッグ…なんてのもグロかったもんなぁ…。毛生えてたし…。

そう思い、新調した財布をしげしげと眺めると、牛でありながらもダチョウというかオーストリッチなサブイボ加工が施してあり…よくよく考えたらかなりキモイんである…。加えて…凝った塗装もさりげなく施してあるみたいで、見る角度に因ってはリアルにキモイ…。

うむぅ…。失敗だったかな…。これは…。使い勝手が悪くないからいいか…。なんせ980だしな…。

ま、ナチュラルな色合い…自然な風合い…とは、よく言ったモンであるのだ…。

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