おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

カラヤンを聴く…。

2009-07-09 05:39:06 | おじたん。的便宜耳机評論。
ブログもほったらかしで何をやってるかという話…。

そりゃまぁ、パイオニアのDVDプレーヤー『DV-410V-K』が調子よいんで、CDを聴いてたりするワケだが…。

壊れちゃったRD-VH7PCで聴く努力を考えればストレスは溜まらないが、なにかと全てが「…もっさり…」した410Vもかな~り微妙な感じはする…。

近所の電気店へ出掛けたついでにブルーレイのプレーヤーを見て回ったが、これはこれでやっぱり「…もっさり…」していた。店員を捕まえてその辺を訊くと、こんなもんだと言う。昔のレーザーディスクでもこんなにトロくは無かった気がするが、「…もっさり…」がトレンドらしい…。

それはさておき、これまた近所のブックオフで中古のCDを物色するのが日課になりつつある…。おチープでありながらも、クラシックやジャズがなかなかな音で聴けるようになったオーディオのお陰で、そっちの方面に目覚めたんである…。

まぁ、ジャズは聴いてはいたが、クラシックはCD買ってまで聴くほど興味が無かった事もあるし、FM放送じゃ毎日タダで流れてもいるので、そうであっても楽しめてはいたんである。

そもそも、あまり関心が無かったので、つまみ食い程度にしか聴いておらず、部分的にしか知らなかったワケであるが、いっぺんちゃんと聴いてみようではないか…と、少々前向きな気持ちになったのだな…。

一応ね、ドイツの音楽祭とか見て来た経験はあるのよ…。テクノ祭りのついでに…。そんなもんだから、ワーグナーはある程度聴いてたりもしたのだが、生で聴いちゃうと、ショボイオーディオで聴く気にはならなかったんであるなぁ…。

てなワケで、ちゃんと聴くには何から聴いたら良いのか? この辺から既に怪しい人だったりはする…。少なくとも、つまみ食いから始める気は無いので、曲なり楽団なり、指揮者を…って事にはなるが、サッパリ解らない。

ひょんな事から、弦楽のプロ演奏者とお話しする機会があり、その辺を訊ねてみると…

「…カラヤンはハズシが少ないと思いますよ…。録音とかうるさい人だったし、もちろん演奏もですけど…」

師匠も世界的に有名だったし、CDの規格策定にも関わったって話だし、そうなんだろうな…。

と、カラヤンとその一味であるベルリンフィルを中心に至ってマジメに聴き始めているが、現在の所、別にカラヤンでもベルリンで無くても良い感じ…。どこかと比較する段階にまでは進んでいないのである。

「出来れば洋盤の方が音が良かったりしますね…。まぁあまり違いは判らないと思いますが、レーベルとか、レコード会社によっても違いが出たり…」

ふーん…。そういやぁ、1枚はドイツ盤だったな…。それしか無いので比較出来ないが、そんな事もあるらしい…。CDではなく、アナログじゃないと…って盤もあったりするそうな…。

ジャズなんかも似たような話を聞いた事あるな…。昔のをCD化しても、感じが違うとか…。

ま、そんな領域にまでは進めないだろう耳の持ち主なんで、気にするこたぁ無いんだが、どうせなら「良い方」を手にしておきたいよなぁ…。数枚買っても\1000しなかったりするんで、この辺は助かるし、じっくりと選んで聴いていこうっと…。

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