今日はここのところ長引いてる風邪をやっつけるため予定をキャンセルして久しぶりに自宅待機。終日読書をしていました。
今日読んだ『苦しまない練習』と『考えない練習』は、最近、ある友達と話していて「苦しみ」がテーマになって、なんかいい本を紹介してあげようと思って見つけた本。著者の小池龍之介さんは現役の住職。どちらもブッダの教えをわかりやすく説いた本。
自分を縛る思考のパターン、反応のパターン、から離れて、常に「目覚めている」ことが大事ということです。
思えば私も昔はよく苦しんだものです。
何かわからないものに苦しんでたなあと。
苦しみというのは環境や人から与えられるものではなく、自分の感じ方や受け止め方に過ぎないのだけど、それに気付けるかどうかが1つのカギ。
「ああ、自分にはこういう反応をする癖があるなあ」とか
「ああ、自分は今怒ってるんだなあ」と
思う自分がいるだけで、その苦しさを慈悲の心で慰めることができる。
それは相手が自分ではなくて目の前の誰かでも同じ。
こういう本が発売されるということは、苦しんでる人が多いんだろう、と思います。
日本はマスコミが発達してどこの家にもTVがあって、ある種の洗脳が成功した国なので、人々が特定のパターンの反応を刷り込まれてきたと思う。
そろそろその洗脳から目覚める時期がきてるような気がします。
本当の自由は「目覚める」ことから。
苦しまない練習 (小学館文庫) | |
小池 龍之介 | |
小学館 |
考えない練習 (小学館文庫) | |
小池 龍之介 | |
小学館 |