映画『ゼロ・グラビティ』観てきました。
いやーーー、すごかった。
内容云々よりとにかく無重力の再現にこだわった監督とスタッフ陣の努力にひたすら感服という感じ。
ということで感想を書いてみます。
ここからはネタバレがありますので、まだ観てない方はご注意を。
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実はこちらのメイキングムービーを観ていたので、撮影シーンについては予備知識はあったんですね。
でもストーリーその他については全く知らなかったのでなんか感慨深いものがありました。
見終わった後はほんとにグッタリ脱力感。
宇宙旅行から地球に戻って来たような感覚ってこんなかな。
今日のひと言「身体って重いのね(笑)」。
出演はサンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのほぼ2人のみ。
酸素も重力も、そして音もないという世界。
「(宇宙は)神秘的で大好き」と言っていたサンドラ・ブロック演じるライアンが、たった一人で宇宙空間に取り残された時には「宇宙なんて大嫌い!」って言うシーンが人間的でちょっとおかしかったですね。
宇宙空間で生きることに比べればこの地球で生きることなんて容易いことに思えてしまいます。
酸素、重力、音があるってほんとにありがたいですね。
ところで、映画の中で経った1人宇宙船で今にも死にそうになってるライアンが、奇跡的に通じた無線の向こう側にいる中国人(とおぼしき人)と通信するシーンがあるんですが、実はそのシーンにはもう1つの裏のストーリーがあり、こんなショートストーリーが隠されていたというスピンオフムービーが話題になってるそうです。
映画を観ている時は、燃料切れで冷えきっている宇宙船と、温かく暖房の効いた犬も飼っている裕福な家での通信というイメージがあったんですけど、まさか相手も氷の上にいるとは予想もしなかったですね。
通信やインターネットで何でもわかるわけじゃないんだ、っていう風刺みたいなものも感じます。
とにもかくにも「凄い」映画。
本年度のアカデミー賞候補にもなってるそうですけどぜひ賞を取ってもらいたいですね。
ところで主演のサンドラ・ブロックはなんと49歳。
まるで30代にしか見えない顔と身体がうらやましい。
きっとあの米国で一番有名なサプリメントと化粧品を使っているはず。
わかった方はマニアですね。
私も努力しようっと!!
最後に予告編を貼っときます。
ネットでとある方のネタバレのレビューを見つけました。
とっても詳しかったのでこちらに載せておきます。