オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

にしき堂チャリティコンサート『パンフルート演奏会』(追記あり)

2010-11-10 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

今日は日本福音ルーテル広島教会礼拝堂でコーネル・パナトリオのコンサートでした。
にしき堂にご協力頂いてほほ笑みと感謝の会主催のチャリティコンサート。
おかげさまで大成功でした。
ご来場下さった皆さま、コーネルパナトリオご一行の皆さん、中村先生ありがとうございました。
そして関係各位の皆さんに心から感謝です。

本日のプログラムはこちら。

第一部
ピアノソナタ ニ短調 J.B.ルイエ
管弦楽曲 ロ短調 バッハ
ヴォカリーズ ラフマニノフ
シシリアン パラディス
別れの曲 ショパン
ベニスの謝肉祭 アーバン
特選讃美歌集 

第二部
天使のパン セザール・フランク(中村先生とご一緒に演奏) 
熊蜂の飛行 リムスキー・コルサコフ
FORTUNA ルーマニア民謡
トルコ行進曲 モーツアルト
日本の曲(月の砂漠 ほか)
ホフマンの舟歌
ルーマニア民謡

アンコール
Peaceful Wind ほか

2時間のコンサートはあっという間でした。
こんなに夢中になってしまうコンサートはホントに珍しい。
彼らの「聴く人をを喜ばせたい」という全身全霊の演奏がお客さんに伝わるからなんでしょうね。
それにしてもパンフルートってなんて自由な楽器なんだろうって思えてくるから不思議ですね。

アンコールの『Peaceful Wind』。
最高でした。ホントに夢のよう。
世界的な演奏家の皆さんが自分の作曲した曲を演奏してくれるなんて、作曲家としてこれほど嬉しいことはありません。
パナさんのパンフルートの音色はさることながら、共演のバイオリンのチュカさん(なんでもあのバイオリンは8000万円くらいするんだとか)、ピアノの谷口さんの演奏もただただ本当に美しかったです。

『Peaceful Wind』の印象をお聞きしたら、
「この曲は日本だけじゃなく、世界のどんな国の人にも平和な心を抱かせてくれる曲です。」と言っていただけました。
感無量です。

『Peaceful Wind』の演奏終了後に、にしき堂の大谷社長から香原さん製作のオリーブパンフルートの贈呈がありました。
事前にパナさんにはシークレットにしていたので、パナさんの驚きようと言ったらなかったですね。
コンサート前のTV局のインタビューで、木から作ったパンフルートは竹のそれとは違い、手間も時間もかかっていて、製作者の思いがこもっているから素晴らしいです、とオリーブのパンフルートを手に取ってうっとりと見つめておられたパナさん。
きっとこのオリーブパンフルートを世界中で演奏して下さることでしょう。
よろしくお願いします。


(司会をしました)


(パナさんの演奏)


(パナさんとチュカさん)


(谷口さん&チュカさん&パナさん)(橋本会長お写真感謝です。)


(ほほ笑みと感謝の会橋本会長と私)

というわけで、コーネルパナトリオの皆さん、夢のようなひとときをありがとうございました。
きっとまたお会いできると楽しみにしています。