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もんく [とある南端港街の住人になった人]

1000年後の人へ

前にも行った事があるヒンドゥー寺院に行ってみた。行った理由は前頭葉だ。キャサリンさんの扁桃体にストレスが高まっていたので祈りの力を借りて前頭葉を刺激し扁桃体の負担を軽くする事で思考を正常化するのだ。







それで効果はあったのか?
わからない。わからないが、気分転換の助け位にはなったかもしれない。ダメかもしれないが。


ところで、この寺院、遺跡ではない。ジャワのプランバナンのように大きな寺院だけれども、数年前に建てられたれっきとした新築寺院なのだ。マレーシアではこう言う寺院は時々見る。多くはないがこの21世紀にちゃんと新築される。

日本人的にはヒンドゥー教もその他の宗教も古くからのものと言う印象があって、それに伴う建物も歴史の中の遺物じゃないかと感じられる。事実は全くそうでは無くて、こうして今現在新たな寺院が建てられるしそれを支える人がたくさんいる。無宗教気味の日本人にはちょっと不思議ではある。頭ではわかっていても実感が無い。

でも、何はともあれこうして今現在こうした物が建てられる。今建てたと言う事は、何もしなくても100年ほどは持つだろう。コンクリート製のビルと同じと思えば100年だろ。途中でメンテナンスされて改造なんかもされるかもしれない。そうして何とか300年経ち、500年経つかもしれない。上手く行けば1000年持つだろうか? マレーシアには大きな地震も台風も無いからいけるかもしれない。

1000年後、今あるほとんどの建物は無くなっているはず。家もビルも、ツインタワーだって無いだろう。そんな中、この寺院がどうにか1000年持ったらすごい事だ。が、自分にはとても確認できはしないだろう。何たって1000年後なのだ。

わからないが、何となく期待したい。1000年後の人がこの写真を見られますように。
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