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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

65 教育は社会福祉サービスじゃなくて資源への投資だろう

2022-07-12 21:43:32 | マレーシアでニャー2020

私位のオヤジ世代の人達も最近はTwitterをけっこう使っているらしいけど、どう思っているんだろう?

最近、自分のTwitterアカウントのタイムラインには学生位で絵を描く人がたくさんいて、小説書くのに至ってはほとんど湯水のようにいる感じになっている。小説の方はウェブ小説だし読み出すと時間がかかるからあまり読まないけれど、絵の方は時間かからないので見る。まあ、何と才能豊かな人が多い事か!といつも感嘆している。

オヤジだからどうしても昔と比べてしまうが、昔とは本当に違うな。前にもそんな事を書いたので今回は繰り返して言うのはやめる。

それで、どうしたっていうと、やっぱり、表現する道具がある程度簡単に手に入ってそれを発表する場があれば才能は伸ばせるって事じゃないかと考える。今はパソコンでもスマホでも割と手に入るし、ソフトウェアもある。比較対象として、学校の授業があるけれど、学校なんて逆立ちしても太刀打ちできないだろう。学校が100年かかってできないことをコンピュータとインターネットがさっさとやり抜けている。小説なんて今は書いてる人間が読むって事で循環するだけで広告費が稼げる。つまり書く人間も膨大な数になっていて、インフレになっているほどだ。これも学校の国語は全く敵わないだろう。

 

さらに思うのは、未だに学校は教えるところだし、社会では人間は働いて税金を納める存在だから教育は福祉の仲間に入れられていて、高等教育は自己責任に範囲だ。

それで良いのか? そんな事で?

今、世の中で一番儲かってる産業の原材料は石油とか農産品じゃなくて、脳みそだ。それに加えて個人情報というのもある。だったら人間の脳みそは福祉サービスで教育するものじゃなくて資源という扱いにならなきゃおかしいだろう。大学位無料にしても構わないのじゃないか?


来年も生き延びよう

2020-12-31 23:54:25 | マレーシアでニャー2020
さっき、やっと自前プロジェクトが最後までたどり着いた。明日はもう一度見直して仕上げにしよう。元旦でも別に何するでもないのでそこはきっちりやろうと思う。

ところできなこは1ヶ月過ぎても帰って来なかった。2020年をきなこ無しで迎えなければならないとは..


来年になってもこのコロナはまだしばらく収まらないだろうか?ワクチン接種が開始されてもマレーシアにいる限り自分にはその順番はきっと回って来ないが、それはそれでOK。ハイリスク組に接種が進めば自然と感染者は少なくなるはずだから。ワクチンが効かない変異のようなのは無しにしていただきたいところ。

皆さん、良いお年をお迎えください。そして生き延びてください。

何で日本はロバが80万円もするんだ!

2020-12-29 22:37:02 | マレーシアでニャー2020
明日と明後日は休暇にした。そうすると5連休になる。マレーシアの場合は1月1日だけが公休だから。別に休んでも何するって事も無いが、休んだ。休まなくても休んでも同じ感じだし。有給休暇余ってるし。まあいいか。猫クリニックに行って消毒液を買ってこよう。


今日、午後4時半から会議に呼ばれた。従業員がコロナ感染した場合にどうするとか、そう言うの。まあ、政府が決めたやり方と言うのがあって、それでカバーできないとか、書いてないところはどうするかって感じの会議なんだけど、そんな程度の事で就業6時過ぎまで2時間もやるのは止めて欲しい。内容的には15分か20分の内容だ。

そもそもだな、HR(人事)が自分で主催してるくせに政府発表の資料みたいなのを印刷してくるだけで何も考えても来ないのがアホだ。いつもそんなもので、自分で先に決めると言うのが責任重すぎて恐怖なんだと思う。何聞かれそうかなんて会議の前にわかるだろうに。それと出席者はほとんど中華系なんだけど、会議の途中で大声で笑いを混ぜるのが面倒臭い。意味ある事なんて何も言わないで口だけ動かすのが彼らのやり方なんだが、極度につまらない。この程度の事で会議室に集まらなくてもメールで送れば済むものを。時間の無駄と言うか、休憩時間作ってるようなもの。Amazonだったら全員クビだな。


新自前プロジェクトが始まった。この前夢の中で考えたやつだ。今回はちょっと短くて1月1日を目処に完成予定。大丈夫か?まあいいか。



日本ではロバの値段が高い。50〜80万円だってさ。びっくり。アメリカだと5〜20万円とか。この差は何だろう?買わないけど。

さらに感染拡大している

2020-12-28 20:28:10 | マレーシアでニャー2020
スランゴール州全体に感染が広がってしまった。先日来近所ネットワークでこの周辺地区の感染者情報が頻繁にシェアされていて、だんだんとKL方面から北上しているなあと思っていたが、やはりだ。2km以内に100人ほどの感染者がいるが今後はもっと増えると言う事だろう。この地域だけで考えると人口比率ではすでにパンデミックになっている。


金土日の3日間でやろうと思っていた事がちょっと頓挫して滞った。そして昨夜、でなくて朝方だから今朝、別のアイデアが浮かんできた。寝てる間に出てきた。なんとなくできそうな気がして来た。進めてみる。

人の脳は不思議な事にインプットをしておいてしばらくすると勝手に答えを出して来る。それは考えに考えて無理矢理と言うものでなく、ポコっと出る。神経のネットワークが勝手に繋がる感じ。元から知っていた無関連の情報どうしがが途中の連絡通路ができて新しく友達になって喜ぶ感じ。なんだろう?こう言うのって。

山本太郎の政策が気に入らないなら..だってさ

2020-12-27 23:00:14 | マレーシアでニャー2020
先日パンクをタイヤ屋さんで修理してもらった後にガソリンスタンドで全部のタイヤとスペアに空気を入れた。そしたら修理してない、つまりパンクしてないはずの右前輪の圧がちょっと低かった。ちょっとだけ。それで修理したタイヤとともに警戒してしばらくしてまた空気を入れてみたらやっぱりちょっと前輪だけ低い。

家で外して石鹸水で見たらブクブクする場所が1つ見つかった。ああ、コッチもパンクがあったのか!よく見てみるとずっと前に修理した跡が見えた。これ、タイヤ屋さんに行くと1度やったところは2度目はできないと言われるパターンだなと思ったのでどうしようか考えた末、自分でやる事にした。

前に乗ってたバイク用(車用と同じもの)があったのでやった。昼から今まで置いておいて問題無さそう。ブクブクしない。念のため今はスペアを付けて置いてもう少し様子お見て良いようなら元に戻す事にする。ダメならタイヤを交換しなきゃいけないが交換するならオートバックスに行くかなあ?



Twitterである書き込みしたら山本太郎の政策が気に入らないなら他に投票しろと怒られた。いや、そんな事は言われなくても普通誰でもそうするだろうに。

しかし、別に山本太郎が嫌いとか間違ってるとか言ってないし。そもそも自分は「人に」は投票しない。「政策に」しか投票しない。山本太郎氏に関してはまだマシだし、ある程度の信頼はできる人かもと思っている。それは同じ党の候補を選ぶ時に自分と違う意見を言っても良いと言っていたそうだし、街頭演説で自分に反対意見を言う人を呼んでそこに立って言っても構わないと言っていたから。排除する候補よりはだいぶマシだ。

ただ、氏の政策を聞くとどうしても田中角栄時代に逆行させるものになりそうで、今のところは躊躇してしまう。それだけ。多分、あの選挙が上手いとか言われる政治家の影響を受けているのかと思う。つまり必死にオリンピックやろうとしている政治家とやる事は違うにせよ同列の政策に見えるのだ。はっきり言えば、国内でコッチのお金をあっちに付け替えても全体としては何も良くならないのを分かってないのだ。あの時代とは違うのに。

それで、結局、公務員の雇用安定とか言って、それが税金を撒く方法ではあるけれど、今トランプが戦ってる(別にトランプ支持はしないが)公務員の長期雇用による既得権化とそして本人の責任でないのに未だに不遇の年代の人達がいる事への対策にはならないと感じている。そもそも不遇の年代の人達が中年になっても不遇のまま、そして既得権者はそのままと言う状態を続けているのがおかしいと思わないのがおかしい。「救う」と言う名目の貧困固定になっているのをやってる顔していてそれを野党含めて誰も言わない、気付かないのがおかしいと思うのだ。

そう言うわけで山本太郎はある程度良いけれど積極的に投票したいと思っていないだけ。


それと、「人に」投票するって事は全体主義への第一歩になるからいくらそう言わない人に投票してもやり方としてまずい。止めないといけない習慣だ。また、人に投票すると投票された人は意見を変えにくくなる。取り巻きができる事でより一貫性が求められるから。もし何かを見て聞いてデータを集めて意見が変わるので有ればそれは、結果がどうあれ歓迎すべき事だと考えている。間違えても一度変えられたならまた変えられるし、一所懸命考えて変えるならそれで良いと思う。だからそれは間接的な支援でもある。

トランプが戦っている相手は日本にもあるのに

2020-12-26 15:38:52 | マレーシアでニャー2020
おかしな事にこのアメリカの大統領選挙でなぜか日本人のトランプ支持者が増えた。選挙権は無いのに。そしてトランプ支持者には陰謀論者が多い。

まあ、世の中の流れとしてそれも仕方ないだろう。きっとコロナでいろいろストレスを抱えてしまっているし、撹乱情報が飛び交っている。


それで、トランプ氏について言われている事の中に、これは4年前に選挙で勝って大統領になった時からのものだけれども、既得権者、エスタブリッシュからアメリカを取り戻すと言うのがあえう。決してアメリカを移民から白人に取り戻すと言う極端な民族主義のようなのではなくて、相手は既得権者だそうだ。

どう言う事かというと、これは聞いた話なのだが、40年ほど前からアメリカは、それまで大統領が変わると大統領が指名して首切ったり別の人を呼んできたりしてコロコロ変えてた公務員を長期雇用gqできるように変更したそうだ。それで長くいる公務員が幅を利かせて一部の議員などとくっついて一大勢力みたいになってしまったのを取り返すと言う事だったらしい。

多分日本のトランプ支持者は分かってなくて、それをディープステート、影の支配者、影の政府のように読んで陰謀を企てていると言っている。

まあ、それは勝手にやって欲しい。が、面白い事に、日本の公務員制度なんてそれ以上に長期雇用で、見てればわかるけれども政権変わってもずっといてどう見てもコッチの方が影の支配者的になっている。つまり、自分の足元の日本の事は全然誰も言わなくて、アメリカの事ばかり言っている。

日本は公務員も非正規を大量に入れてやってるが、正規である公務員は未だ終身雇用の中にいて誰もそれをどうにかしようなんて言わない。アメリカより余程ディープステート化してるのに。そして公務員が左遷されたとか言うと優秀な官僚を冷遇する政治家とか言ったりする。日本は公務員率が低いとか言ってるのに世の中には失業者がたくさんいるし非正規で生活が不安定な人も多い。じゃ、なぜ公務員増やして雇用対策にしないのか?(そうすべきとは言わない)

つまり、公務員は終身雇用で安定した既得権者であって、政治家が変わっても時代が変わって能力活かせない状態の人もずっとそこにいる事ができる。そして外に出ても高給の就職の世話をしてもらえる。

まあ、それは端っこの話だけど、長期安定雇用で政治に与える影響が大きいのに、アメリカの事ばかりは言うが自分の国のそんな不具合について誰も言わない。おかしい。

非対称情報に気付けない人がいる

2020-12-25 21:36:26 | マレーシアでニャー2020
自分の前に流れてくる情報をどう見るだろう?

ニュースになっていると信じ易い。バラエティ番組でも専門家が言ったり特集で組まれて深くやってると信じ易い。snsでもそうだ。基本的にばよほどの事が無い限りだいたい、これはこうだと強く断言してあると信じてしまう。その他に占い師やカルト的なやり方で幻惑されると信じると言うような事もある。

でも、普通に見ると、どんな権威者、どんな専門家が言っても情報は非対称のどちらか一方が流れて来ると思った方が良いと思っている。なぜならば、情報を人が流す時には流す「意図」があるから流すわけだから。意図無しの情報は、例えば機械が何か計測して機械的に出してくるデータに過ぎない。そっちはそっちで別の理由で疑う余地はあるが、人間の意図の混じる確率はちょっと低い。

とりあえずマスコミでもsnsでも、著名人でも、本でも人が流す情報には意図があって、それが実に非対称を作り出している。つまりは、これが正しい情報と言う人の情報には、その裏にこれは間違いと言うのが絶対ある。そして、正しい中にも、実はちょっとこの部分は..と言うのがあるけど語られなかったりする。

そう言うわけで、強く断言する人の情報ほど非対称になっているのが多い。まあ、わかるよね?陰謀論とかそう言うの含めて特に多い。それをわざわざドクターレベルの人がやっていて、ちょっと調べればバレるだろうって思う事を言っている。大真面目にそれやってて、普通に冷静なら信じないのだけれども、どうも信じてしまう人も多い。

面白過ぎるんだけど、それ信じて死んでしまう人が出ると思うのでそうも言ってられない気もする。大変に残念だ。日本の教育は明らかにその点で敗北を喫している。

正常に保つのは大変だ

2020-12-24 13:42:02 | マレーシアでニャー2020
この春公開だったはずの007は11月に延期された後、来春となり、今は英国もさらに大変な状況だし、英国だけじゃなくて世界中大変になってしまった。こうなると映画と言う娯楽は劇場で観る分において成立し辛い。作る人達は基本的に大きなスクリーンで観てもらうつもりで画面作りしているだろうから(家に大画面テレビが多くなったとは言っても)何だかなあ〜ってところだろう。業界のみなさんには頑張っていただきたい。


最近特に陰謀論と言うのがとても流行っている。この前にも言ったかもしれないけれど、日本は英国や米国なんかに比べてまだ感染者数が少ない。多くなってきたけれど比べると少ない。今は1週間に150人レベル。(100万人あたり) 世界平均で580、UKが3300でUSが4500。

だから10万から20万人の市でも15人で町村だと1人か2人。この程度だと知り合いに感染者と言う話を聞かないでテレビだけから情報を得ている人の方が圧倒的に多いはず。だからマスコミや政府は恐怖ばかり煽ってと言う事になるだろう。一方でコロナなんて風邪と同じみたいな事を医者とか研究者の肩書きの人が言えばそれは信じてしまいかねない。リアリティを感じないんだろう。

この街に住んでると最近はけっこう多くなってきて毎日数人とか出ている。マレーシア的にはイエローゾーン指定だったのがレッドになった。つまり大きな街じゃないので2km以内に1週間で100人ほど新規感染者が出ているわけだ。一番近かったのは、これはけっこう前だけどこの住宅地内。次は出たところにあるファストフードの店員、その次は1km以内にある大手企業の食品工場。目立たないのもきっとあったと思う。

人口割にすると既にパンデミックレベル。でも、ここはそれほど酷くなくて他の街の方がもっとずっとある。だからこんなでも全然ニュースにもならない。それでだんだん感覚が麻痺してくる。今日この州で新規400人ね、じゃもう誰も驚かない。半年前は10人、20人でも大変な事と感じてたのに。

とりあえず精神を正常に保つのは大変なのだ。陰謀論含めてね。

鬼が2回笑う話

2020-12-23 13:55:30 | マレーシアでニャー2020
昨日、キャサリンさんに宅建取ろうかなと言ったら、もう次の事考えてるの?と言われた。それはそうだし、常に考えてるつもりなんだけどなあ。と言うか、もし日本にいる事になったりしたら失業者からレジュームになるわけでしょう。普通に仕事探しても時給1000円の夜勤の仕事しかないと思うんだよね。

そうなると時間をたくさん使わないといけないわけで、仕事しながら次の準備と言っても時間でブロックされてしまう。そうなればその次ってのは前のようには、つまり年齢的にだけれど、まず無いと思う。そう考えると年齢がプラスになるような事を考えないといけないと思うんだ。だから時間に余裕ができる事を探さないと。

宅建は合格率が15〜17%と高くないけれど、他の試験よりはまだ緩めとか言う噂。まだ何もわからないが。でもとりあえず、2021年9月まではビザがあるからその後、鬼が2回笑う位前の話ではあるな。

それまでにマレーシアのリタイアメントビザが取れるようになる気はしないってのもあり。それとカンボジアもとても興味あるんだけど、ゼロから個人で言ってどうこうするのは今のところ無理な気がする。少なくとも最初だけは仕事あり状態で入るのがリスクを減らす方法なのだけど、今の自動カンボジアには製造業求人が少なくて無理かもしれない。タイでノマドビザができて、これが4年間とか。これ、契約書が有れば良いだけだからどうにかなると思うけど、税金の話とかがわからないのでちょっと危険か?

一人の勘違いで死んだ人の命は返らない

2020-12-21 23:42:43 | マレーシアでニャー2020
ある地方国立大学の教授がコロナは無いような事を言い出してずいぶんと評判になっていた。それを真に受けて信じる人が多い。しかも最近は別の数人の教授やそれなりのレベルの人が一緒になってコロナは無いような事を言い出している。

最初に言い出したあの教授はなぜそんな事を言っているのか不思議でならなかった。検索してもきっかけになるような事は何も出てこないし、年齢的にもその人の若い頃やキャリアの途中の話は検索できない。そうなんだ、ほんのちょっと前にはインターネットは無かったし、あっても個人が発信するようになったのは本当にごく最近なのだった。

まあ、それは良いとして、今日一つわかった事がある。その教授がコロナに関する最初の論文をおかしいと思った原因かと思われる事が。そしてもしかするとその小さな1点がきっかけになって全否定に繋がったのではないかと。

と言うのは、その教授は2000年に寄生虫感染症に関係するタンパク質のゲノム解析をしたのを論文にしている。その頃の仕事は医学関係の教授じゃないので論文しか出てこないが表の仕事とは別に研究はしていたんだろう。その論文と新型コロナの中国論文は、つまり同じゲノム解析をしているところに共通点があるわけだが、大きく違う事が1つあって、そこが教授が疑いを持ったポイントだと思われる。

それは何かと言うと、ゲノム解析に必要な時間だった。教授は多分10日ほどかけてやっていた。でも中国論文では1日とか2日でさっさとやっている。教授からすると「できるわけねーだろ!」なのだ。教授言うに、肺や気管支から集めた洗浄液からショットガンと言う方法でウィルスを集めて精製するにはけっこう時間がかかる。だから時間が短いと言う事はちゃんと精製してないでそこらに転がってる他のウィルスの死骸とかまで混じってやってるのに平気で新型コロナなんて言うのは嘘だって事らしい。

だけど、教授、それ完全に勘違いしている。だって論文ちゃんと読むと使った機械とかが全部リストになっててそれ使えば1日でも解析が終わるってわかるのだ。教授がそれを信じない理由は、教授が論文書いた数年後に日本のその分野で有名なTと言う会社が教授がえっちらおっちらやってた事を2時間でやってしまう機械を売り出していて、中国の上海のそのセンターはそれ買って使ってるってわけだ。だって中国、お金あるし、威信かかってるし。

おい、教授ならちゃんと論文読め!って感じなのだけど、この勘違いの影響は大きかったなあ。この影響で死んだ人がいないと良いのだが。命は誤っても返って来ないんだよ。

活断層の母

2020-12-20 22:43:07 | マレーシアでニャー2020
久しぶりに活断層の母に電話した。活断層はまだ暴れ出してはおらず、家はどうにか無事だった。

家は無事だったが母は半無事程度だった。先日車で自損事故を起こして身体へのダメージはそれほどでもなかったそうだが、それよりも認知度が少し低下しているのが話しぶりからわかった。自分の気になっている事を繰り返し話してしまう程度であるけれど、しばらく会っていないので以前との違いはわかる。歳とれば仕方ない事ではある。

この事について弟は何も言っては来ないが、面倒は見てくれている。それはありがたい。ただ、このままずっとそれでやっていけるものかは不明だ。それも普通の事だが。

普通に考えて、とりあえずは自分で生活できる状態であるにせよ、今は以前いた犬もいず、配偶者である父も何年か前に先立っているから、言うなれば自分が食べていく以外何もしなくても良い状態なのだ。つまり、自分であえて散歩に出るような事でもしない限りボーっとテレビを見て過ごすだけで良い状態になっている。活断層の母はそう言う状態は苦手な人で、常に誰か、何かの世話を焼くようにして生きて来た。相手がそれを望むかどうかに関わらず。

であるから、今の状態はきっと本人にとっては最悪なのかも知れない。もちろん自分はここ何年も会っていないので今でもそう言えるのかは確信が無いのだが。しかしながら人の性格や嗜好がそれほど変わるとも思えないし、よほど大きな事があって母が変わった可能性も考え難いから同じであると思う。

うーん、そうなると、この先、介護や何かが始まる前に何かする必要が出てくるのだろうか?とりあえず、今のマレーシアのビザは来年9月までになっていて、その次の更新をするかどうかは6月頃に決まる。その頃までには活断層の母の事を考慮して行き先を決めるかどうか判断しなければならないだろう。

そしてもし、日本でしばらく生活するとなると、その後さらに数年以上は日本にいなければならない事になる。つぶあんが何度も飛行機で移動できるとも思えないからだ。

カンボジアはどうか?

2020-12-19 19:16:42 | マレーシアでニャー2020
先日からちょっとカンボジアが気になっている。なぜならば、ビザの取得が驚くほど簡単だから。簡単の意味は、取るのが簡単と言う意味に加えて他の種類のビザの移行するのが簡単と言う意味もある。

マレーシアだと就業可能なビザは受け入れ先が有れば比較的簡単。でもそれをリタイアメントビザにする時にはゼロから始めないといけない。要件が違うから当たり前なのだが、カンボジアはそうじゃない。要件そのものが緩すぎるし、延長の手続きを国内でする事ができてしかもビザの種類を変更するのも簡単。生活やその他の事は置いておいて、ビザだけなら天国だ。

そして、リタイアメントビザだけれど、50歳以上なら額面に関わらず年金を受け取っているか、生活に支障ない資産が有ればビザが出る。誰でもなんとでもなる感じの基準になっている。

そして、凄いのが、USドル建で預金ができる。一説によるとビザが無くても口座開設ができる。そしてUSドル建預金の金利が何と、5%。

なぜ?

国は為替安定をコントロールは一応していて現地通貨とのレートはだいたい安定的に推移しているとか。いつまであてになるかは不明だけれど、今のところできて入る模様。それで、ビザ更新を業者に頼むとUS300ドルかかる。1年更新。でも、100万円を銀行に置いとけばおつりが来ると考えると高くない。

銀行が潰れると言う心配があって、預金保護も無しと言うのは欠点だけれど、日系銀行の資本が入った銀行あり、マレーシアにもあるパブリックバンクの現地子会社もある。最近はさらに日本のS銀行が出来たらしい。(ノンバンクを買ってたのが正式に銀行昇格とか)と言う事で安全性は上昇していそう。

住居は首都圏のコンドミニアムで500ドル台からあるのでマレーシアよりは安いらしい。物価も安いらしい。


欠点は、リタイアメントじゃなくて就労の方で、製造業系の求人がほとんど無い事。人によってはサービス業とかが有れば良いのだろうけど。自分は製造業じゃないと入るきっかけにならない可能性が高いのでハードルがちょっと高め。でも、きっと伸びる国だからターゲットとしてはとても良いかもしれない。

情報有ればください。

陰謀論はSFのお手本

2020-12-17 22:33:59 | マレーシアでニャー2020
昨日タイヤの太い針金が刺さったようで、今朝見たらパンク状態になっていた。出勤前にスペアに交換しておいて昼にいつものタイヤショップへ行って直してもらった。いつもながらRM8と、それで本当に良いのかと言うほど安い。なんだ悪いなと言う気がする。


ところで、この地域、レッドゾーンになってしまった。先日までイエローゾーンでここから南のKLよりはかなりマシな状態だったがついにだ。そうしたら街の中心部にあるクリニックで2〜3日前にコロナ患者が出ていたとか。強盗に襲われて頭を縫ったあのクリニック。まあ、クリニックだから調子悪いと思って来る人がいるわけだから感染者が来ないわけがない。まだそれ以上の情報は無いが、重症化せずに回復される事を願う。またその家族やクリニックのスタッフも感染していないと良いなと思う。


陰謀論についてちょっと調べた。陰謀論がなぜ、どのようにして拡散され多くの人々に故無く信じられるのか。不思議な現象だ。全部ではないがいくつか調べてみると陰謀論の中で語られる事はほとんど嘘だった。何の根拠もない希望的な事として言われるが、それを真実と信じ込んでしまうらしい。普通に読めば単に面白がって言ってるように聞こえるものが多い。

と、待てよ、それはSF小説ではないか?しかもかなり出来の良い、そして読まれる作品とは言えないか?

書かれている事を細かく検証すれば全くイイカゲンなのだが、それにのめり込める人が多く現れている。そして他人や友人に勧めている。中身はともかく、それは素晴らしい事。何がそうさせる秘密なのか?と知りたいと言うわけ。何かわかるかな?

死者は数になってリアリティを失う

2020-12-16 21:24:10 | マレーシアでニャー2020
自前新プロジェクトへ移行しているが、多少盛り上がりに欠けていて少し手間取っている。けれどもどうにかなるはずだとは考えている。わからないが。


マレーシアの交通事故による死者の数が2000年には10万人あたり25人、2018年には21〜22人。少しだけ減って入るが世界第2位の座は揺るがない。こう言う事がなぜかマレーシアでは何も問題にならない。しかも多くが二輪車での事故であり、つまりは先の人生がまだ長く残っていたはずの若者が多く亡くなっている。この20年間、問題にもならず、何も手を打っていないこれはどう言う事なのか?

20年有れば2000年に生まれた子は今20歳。その間に学校で交通に関して少しづつでも教育位はできたのではないか?それができていれば、完全には無理でも幾分かの命は救えたかもしれない。


そんな事を言っていたら中華系の人が、それについては特に何も思わないと言っていた。マレー系は放任主義で子供を育てているかだと。

話が変に向きを変えてしまう。実際に生活の中で感じてはいたが、こうして実際の言葉になっているのは初めて見た。マレーシア、多民族国家はそうした相互無関心によって成り立っていると言う事だ。それはある程度仕方ないとは思う。そう言う人だってそう感じさせる環境の子なのだから。

ただ、元の交通事故の事ぬ対する答えとしてはおかしい。自由放任主義育てていようと、子供が例え30人いて親でも名前があやふやであったとしても、宗教や民族に隔てられていたとしても、誰かが死ねば誰かは悲しむだろう。それはどんな違いを超えても想像できる事じゃないのだろうか?どうだろう?

もちろん遠くで誰かが死ぬ事、見知らぬ誰かが死ぬ事に対してどんな場合でも共感できるとは思わない。もしそんな事になれば毎日泣いて暮らさなければならないはずだから。共感しない事も人の能力の1つではあるだろう。悲しい事だがそれが事実だ。

ただ、非共感はこれほど情報が伝わり易い今の時代に、逆に普通になりすぎてしまっているのじゃないだろうか?情報が伝われば伝わるほどに悲報は届き易くなるのだし、届けば届くほどにその状態に慣れてしまう。そして死者は数の1つになってリアリティを失う。きっとそんなものだろう。悲しい事に。

29歳の無念

2020-12-14 23:17:28 | マレーシアでニャー2020
マレーシアで最も利益をあげているあの会社のクラスターでは感染者が5000人を超えたそうで、その中の1人、29歳のネパール人が亡くなった。ちょうどその歳頃の男が、今年の3月か4月の頃に今の職場からそちらちに転籍していた。急いでFacebookを確認した。なぜならば少し前にネパール語で自分が生きていたらと言うような事を書いていたから。その時はそれが何のために書かれたかはわからなかった。

しかし亡くなったのは彼ではなかったようでFBの更新は2日前にされていた。ただ、5000人も感染しているのならその中には含まれている可能性はあるだろう。安心はできない。


ともかく、29歳の若さで亡くなってしまった者が最低1人はいる。それは事実で、その人にはネパールに家族がいる。もしかすると結婚していて子供もいたかもしれない。マレーシアに来るのに借金していただろうか?

マレーシアでは就業できるビザが出るには健康診断が必要だから多分既往症は無かっただろう。しかし、5000人規模とはいったいどうなっているのか?いくら複数人で同じ部屋に住んでいるとは言え、工場の建屋は皆別々だし、寮になっている建物だって別であったはずだ。と言う事は、普通に街中のスーパーマーケットでやっている程度の安全策すらしていなかったと考えざるを得ない。工場毎にある狭い給食施設あたりが原因か?