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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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since Oct. 2004

インドネパール料理店「Puja(プージャ)」 川崎

2008-10-30 15:27:47 | 美食満腹
以前、同じ川崎の稲毛通りグランドホテル裏の方の小さなビルの地下に、Pujeと言う同じ名前のインドネパール料理店があったけれど、引っ越して来たんだろうか。

しかし、こちらは味もお店の雰囲気もまるで稲毛通りの店とは違っていた。まず、店員さんが3人で、そのうち料理人さん以外の2人は、インド料理店にしては珍しく、女性。1人は若くてキレイ、もう1人はママって感じのどちらもインド人の女性。インド料理店で女性がサービスしているなんてほとんど考えられないことなのに。

そして味だけれど、本格的なインドの味と言うより、日本人のための気遣いの味でとても食べやすい。日本人の苦手なクローブを少なめに、フェンネルかクミンが多めになっていて香りの甘さが出ている。ココナツミルクも多めで味は優しい。そしてトロミも出ているから手使い方が下手な日本人にもぴったりだと思う。

特に日本のジャガイモが入った野菜カレーは甘い香りが一番引き立って、これは今まで他では食べたことがない新しい味じゃないかなあ。

ナンも久々に美味しかった。川崎の別のインド料理屋さんのナンがとても美味かったのに経営が変わって料理人さんも変わって、長らく残念な思いをしていたけれど、この店のナンはふっくら出来上がってギーの甘い香りが良く出ていて満足できると思う。

知名度が無いせいかお昼過ぎの時間は空いているし、サービスも良いしさすがインドの人だ。


以前はコテコテのインド風味じゃないと、何か日本に媚びてるような中途半端な印象があったものだけれど、こうして味まで美味くアレンジできるようになるとこれも良いように思えてくる。コテコテのインドだと日本人に必要な旨み成分が少ないからどれでも食べ易いわけじゃなかったのも事実だし。何だか日本のインド料理新時代と言う感じだなあ。


インド料理店「Puja」
神奈川県川崎市川崎区東田町10-30 鈴木ビル3F
(分かりにくい場所)

11:00~14:30 バイキングランチ 900円 ランチセットも有り
17:00~   バイキングディナー 1260円 単品メニューも有り


地図

人類はもう進化しないのか

2008-10-09 10:08:18 | いろいろ雑記帖
Evolution stops here: Future Man will look the same, says scientist -Mail Online

「人類はもう進化しない」と科学者が言及 -gigazine

何だか変な議論です。これが本当に大学レベルの講義で言われたことなのか、疑問です。

彼は進化に必要な条件を遺伝子と遺伝子の交換のチャンス、つまり異なるセグメントに属するであろう人と人のセックスのみに求めているように書かれています。確かに以前よりは他民族間での交流が多くなりセックスの回数も減ってきているであろうからそれはそうかもしれませんが、根本的に進化の要素をそこだけに還元して考えて良いかと言う疑問には答えていない、と言うより触れてもいません。

さらに進化は遺伝子の変化によるものと言いながら、人はもともとある意味同系で、その間で遺伝子交換が行われることがランダム変化なのかどうか、実はもっと微細な変化でしかない可能性だってあります。

もっと言えば、進化は適応、不適応のみで生き残った結果であるのかどうかは疑わしいでしょう。恐竜の一族で最初に羽を持った者が後に鳥に進化したとしても、その羽らしきものは最初から飛ぶ機能を持ったものだったのでしょうか。目的を持って進化した可能性は多分少ないでしょうから、適応とは別の何らかの変化が後に飛ぶ機能に使われた可能性も濃厚です。

人間の脳はどうでしょう。"たまたま"これだけ発達してしまったものが、他の機能、例えば進化について考えるような事に後から使われるようになったのではないでしょうか。

ならば、不要な部分が突然に、しかも使えないのに発達してしまう進化だって無いとも限りません。その変化が不要であるからと言って必ずしも死んでしまったり、子孫を残せないものになってしまうかは疑問です。



この記事はきっと、マスコミ向けの話題作りか何かでしょう。
まともな学者が言うとは思えない。