パソコンのオマケに付いてきたNortonインターネットセキュリティにさようならした。Nortonはあくまでオマケであったので3ヶ月のライセンスしか持ってこなかった。だからその3ヶ月目でさようならになった。じゃ、そのうちまたどこかで。
Nortonの代わりに、今度は前のパソコンに入っていた
AVG Anti-Virus Free Edition Ver7.5に登場いただいた。無料のアンチVirusなのに安心できるやつだから。
安心できるやつなのだけれど、今回はちょっと変なトラブルが発生した。
E-mail Scannerがインストールしただけでは働いてくれなかった。ネットで調べたらそう言うトラブルを抱えた人もたまにいたらしいとわかったが、解決策はどこにも書いてなかったようだった。なので簡単な解決策をここにメモしておきます。
条件
使っているメールソフト:Mozilla Thunderbird 2.0
(このメールソフトと他のメールソフトではAVG内のプラグイン[自動でインストールされる]は異なる。したがって他のメールソフトとともにAGVを使う場合はトラブルが発生しないかもしれない。)
OS:Windows XP pro
経過
Thunderbirdが先にインストールされているところに、後からAVG Free V7.5をインストールした。メールの送受信時にVirusチェックが行われていれば画面右下にAVGの四角いアイコンが出てきてクルクル回るはずなのに出てこない。送受信したメールの最後のところに「AVGがチェックしてVirusが無かった」と英文が書かれるはずなのにそれが無かった。と言うことはメールのVirusチェックができていないと判断。
解決策
1.AVGの「コントロールセンター」を表示。
最下段の「E-mail Scanner」の「Properties」をクリック。
新しく表示された「E-mail Scanner」窓の下の方にある「Properties」ボタンを押す。すると「Personal E-mail Scanner Setup」窓が表示される。
「Servers」タブをクリックして表示させる。
「Add」ボタンでプロキシサーバーを2個追加する。(2つのサーバーはAGV内部に作られる。この中をメールが通過することになる。)
サーバー1:POP3サーバーに設定する。
Type of login:USER/COMPUTER
Local port:5200(自動で設定される)
サーバー2:SMTPサーバーに設定する。
Fixed host:mail.xxxxxx.ne.jp(自分のプロバイダから指定されたSMTPサーバの名前を記入する。)
Local port:5100(自動で設定される)
2.メールソフトThunderbirdの設定
アカウント設定を開く。
「サーバ設定」の項目を下記のように設定。
サーバ名(S):127.0.0.1
ポート(P):5200
ユーザ名:[アカウント]/[プロバイダのpop3サーバ名(pop.xxxx.ne.jp)]
「送信(SMTP)サーバ」の項目を下記のように設定。
サーバ名(S):127.0.0.1
ポート番号(P):5100
はい、これだけ。
普通はこんなことしなくてもちゃんと動くけれど、このパソコンの設定(セキュリティ?)が普通じゃないためだろうか?