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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

キィキィ

2013-06-19 21:48:08 | Vespa? Yes, but LML !
キィキィとうるさくなってきたが、プレスで抜かないとベアリングが抜けないと言われた。なのでとりあえずシールしているOリングを少しめくってスプレーグリースを入れた。キィキィはしなくなったが恒久対策はやはりベアリング交換だろう。どうすれば良いやら。

ちなみにプレスでのベアリング抜きと交換にはRM400程度かかるらしい。日本円にするといくらでもないように思えるが、マレーシアでは、否、我が家では1年間の米代に相当する。平和維持できる金額ではないのだ。

Focus

2013-06-17 08:14:38 | どうにか4年目マレーシア
事実をよく見てみると、こうだろうと考えているものとは大きく違う事はよくある。こうだろうと考えている事の方が正しいと思い込んでいる場合は多い。いかに人は冷静でないか、しかも世に認められた優秀な人たちであっても、そうであるらしい。

ましてや自分のような凡人であればなおさらだ。

本のこと、面倒臭いので書くのはやめた。読めばわかる。

我らは漂海民の夢を見るか

2013-06-16 09:03:31 | どうにか4年目マレーシア


旅に出る。それは出るからには帰る、それが前提になっている、その場合がほとんどである。帰らなければ、少なくとも帰ることが前提になければ旅ではない。

帰らないのであれば、引越しである。放浪と言うのもあるかもしれない。行った先に理想的な生活があるかもしれないが、人はほとんどの場合帰る。人生は生まれた時から連続していて旅先にそれとはかけ離れた素晴らしい何かがあってもそれは無意味である。

切り離された首をすげ替える事が不可能なように人生の時間はすげ替える事はできない。これまでの生活の中で得た習慣を全て捨てて理想的なそれに交換するなどできないのが普通である。せいぜい間近に見て感嘆ししばらくそこに留まるまでのこと。それはどうしても人生のアトラクションの1つにしかなりようがない。列の先頭で旗を降って案内してくれるガイドはいないにしても観光にすぎないのである。

ときにそれを人は自分探しのように意味付けて言う。悲しきかなそれは自分探し観光社の提供するツアーである。人生は時間によって連続しそれはなかなか変えられない。明日は今日の後に、今日は昨日のすぐ後に続く。そして緩やかにカーブするのみで空間を超えた瞬間移動は永遠にかなわぬ夢なのだ。

工場の風景

2013-06-13 21:17:51 | どうにか4年目マレーシア
マレーシアにも小さな規模で営まれる工場が多くある。

この写真に写っているのは貸し工場の建物である。シャッター1枚分で1ユニット。シャッター2枚で1つのように見えるがそれは見えるだけだ。貸し工場と言っても買うこともできる。

大きな専用工場を作れなくとも規模が大きなものでなければここを借りる。事業が大きくなり手狭になった場合は近くに空いているユニットをまた借りる。だからいつでも隣になるとは限らない。隣に別の会社が入っていれば一つか二つ先になる。そこをいろいろな会社の従業員が行き来する。儲からなかったら契約を解除して出て行くだけだ。

手軽なのだ。こんな貸し工場であっても出来上がる製品は誰もが知っている大手企業のものだったりする。マレーシアでは会社や工場の見てくれは日本ほど気にしない。こんな工場は当たり前だから有名企業でもこうした貸工場に仕事を頼む。ほんの小さな薄暗い街の問屋からだって必要があれば何でも買う。普通なのだ。

こんな風景を見ていると何か作って売るような仕事はある意味、簡単なのだなと改めて思う。

カウントダウン

2013-06-08 23:54:30 | どうにか4年目マレーシア
友人達に送信したメールの転載。


先日、仕事のオファーが入ってきていたのだけれど、ちょっと長く返事を待ってもらっていたんだ。なぜかと言うと、オファーが正式に入る前に中東の仕事がありそうだとの話があったからそれを待っていたと言うわけ。結局それはあちらの会社のいろいろな事で無くなってまだマレーシアに留まることになった。それはそうと、その中東の話はマレーシアの小さい会社と中東の王族系の会社との話だったのだけど、そこにある日本人の人が1人いて、その人を通じてだった。その人のマレーシアでの仕事はけっこう興味深い。仕事と言うより仕事の仕方かな?日本だと実績がないと良いものでもあまり注目されないけれども世界にはそれを必要としている人がいる。だからそう言うものを探し出して紹介している。日本でほんの15人でやっているような会社の製品が世界のメジャーに採用される例もあるらしい。そう言うのがその人の生きがいみたいになってるようだ。でも本人は至って普通のオジサン。あまりアクセク仕事している様子はない。毎日午後には暇になって、午前中だって好きなことやっている。もちろんその人だってこれまでぼんやり過ごしてきたわけじゃないから簡単にそんなスタイルが完成したわけじゃないと思うけれど。それにしても、そんなやり方があるのか!、と羨ましく思う。こっちは安給料取りの身分だからこんな事していても先に何かあるってわけでもない。それはお金の事ばかりじゃなくて自分の事としてどんな事をどうやって時間を使うかって意味だ。それで思うのはそろそろカウントダウンでこの5年とか10年まではだめかもしれないけれど、何かそれが見つけられなければそれまでなのかな?と、特に確証もなくそう感じたりする。みんなはどうなんだろう?別に何とも思わなければ無視して返信なんかする必要もない。

いろいろあった

2013-06-03 22:12:10 | Vespa? Yes, but LML !
走ろうと思ったらパンクしていた。

マレーシアの道路はよく舗装されている。気持ち良く走れる。夜行バスに乗ると東南アジアの他の国々とは違ってぐっすりよく眠れる。

なのにいろいろ物が落ちている。釘やネジ、針金、豆、木材。産業が活性な証拠だ。路面がよく痛むのはトラックが多いせいだと思うが、行政はよく修復している。この国の志向している先がこの道路からわかる。

しかしパンクは困るのだ。

直した。

燃料系が復活していた。何もしていないのに。

後で見たらまた死んでいた。何もしていないのに。
燃料系は針か何かが接触して動かなくなっているだけなのかもしれない。

部品なし

2013-06-01 00:03:51 | Vespa? Yes, but LML !
先日、PJ ONEに行ってみたが燃料計のパーツは無いことがわかった。

もちろん調べていないので燃料計自体が壊れているかどうかはわからない。けれど、確かに燃料計と言う部品は無い事がはっきりした。なぜか?、それは簡単な事で、PXまでのモデルのどれ1つにも燃料計と言うもの自体、設置されていなかったからだ。

燃料系が付いているのはLMLだけなのだ。つまり共通部品が無いのであった。知らなかった。なのでインドが後から企画してつけることにした、言わば危ない部品だったわけである。

であるから、後は燃料計以前のどこかが壊れていないか、そして何とか適当に直せないかの2つの選択肢しかない。それにしても、明日は公休日、王様の誕生日なのでバイク屋さんも休みだ。