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もんく [とある南端港街の住人になった人]

Book3へ

夕方の雨が止んだのでさっきUSJ1に出る夜市に行きました。

ナシ・クラブを買うために。青いご飯をわざわざどうして買いに行くかと言うと、さっぱりしていて美味しいからです。青ご飯にグラインドした味付けココナツ、生モヤシとキャベツの和え物、サンバルソース。香りの良さとモヤシのパリパリがたまりません。そこまでだと1.5リンギット(40円)。これに味付け肉をたっぷり乗せて3.5リンギット(100円)。すばらしいです。


今日はモーガン・フリーマンの出ている映画「Hard Rain」を見て、それから「1Q84」のBook3を読み始めました。

映画はまた後で何か書くとして、「1Q84」はBook3になってから流行小説っぽさがいきなりちゃんとした小説っぽく変わっていて驚きました。小道具による説明的な書き方に作者自身が飽きてきてしまったのかな?、と思います。ちょっとハードボイルドっぽい書き方に近寄ってきていますが好ましいように感じます。




今朝、静かな子どもの話を書きました。

本音を言うと、うらやましくもあります。

大人になるとだいたい子どものころの事など忘れてしまうものですが、少しの嫌な思い出は残るものです。子どもなりに自分が間違ってはいなかったと思うことに対する大人の態度、主張に対する軽い扱い、そうした事を大人と子どもと言う力関係の中で理不尽に処理される事は少なくはなかったと思うからです。相手は学校の先生だったり親だったり。

インドネシアなどでは理にかなわない主張をする人(大人)などもいて、それはちょっとおかしいんじゃない?、と感じさせられることもあります。ですが、そう自信をもって主張することができることについてはなかなか大したものだと言わざるを得ません。子どもと大人、親と子の話し方を聞いていても、その内容はどうあれ対等です。

それに比べると日本人は立場意識が強すぎると言うのでしょうか、それとも儒教的と言うべきでしょうか、悪く言えば民主的でないと感じてしまいます。その結果日本人自分より立場が上の人がいる限りにおいてがんばってはいても、満足度を感じにくく育ってしまうのかなあと思うのです。上下関係はいつでも解消されませんし、しかもそれが日本人には必要な刺激なのですから。


我々日本人には幸福な生き方、生きているだけで幸福と感じる方法と言うのは割合少ないのじゃないでしょうか?
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