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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

2023年の簡単なまとめ

2023-12-31 23:20:33 | 日本でニャー2023
今日もスピーカーエッジに油を塗り込んでおいた。エッジはだいぶ柔らかくなったようだ。音も人の音声の貧相さがさらに無くなってきたように感じるしコントラバスの音や楽器の胴の共鳴するような音も聞こえてきた。エッジはとても薄いので油の効果が出るのは想像より早いのかもしれない。もう少し塗り続けてみよう。


さて、2023年は今日で最後。
今年良かったことはこれまで知り合う機会が無かったタイプの人たちと知り合ったこと。これまでに生活したことのない場所に引越してきたというのもあるが。
それから母が他界したのは不幸と言えるが、マレーシアから日本に来た年で良かったとも思える。あちらにいた間だったら面倒は多かったはずだから。
中途半端になってしまっていることがあり、次にやろうと考えることもできた。これは良いことでも悪いことでもない。
そして、寿命のうちの1年をまた消費してしまった。仕方ない。

年が明けたら先日電話をくれたHさんにこちらから電話してみよう。

ビクターSX-7 エッジ軟化処理 開始

2023-12-30 20:52:29 | 日本でニャー2023
オークションで落としたビクターSX-7のメンテナンスをした。

古いので初期の性能を発揮していないとは思っていたが、セレッション 5が来てからやはり低音が足りないと感じていた。ボーカルがセレッション 5に比べて貧相に聴こえる。なのでウーファーエッジの軟化をやってみることにした。



よく軟化処理をされるのは古いダイヤトーンで、あちらはウレタンエッジ。こちらは布にラバーを含浸させたような材質でちょっと違う。破れたりしないので軟化をしている例は少なく検索してもあまり出てこない。

なので、ラバー一般の軟化のやり方を試してみることにした。
その1) 加熱
ヘアドライヤーの吹き出し口を紙で細くしてエッジとダンパーを温める。これによって分子構造が多少変わるはず。でもあまりやり過ぎるとラバーは縮むからほどほどに。エッジは表と裏から温めた。
その2) 油を補給
ラバーの劣化にはエンジンオイル(廃油でも良いそう)何か油に浸けておくのも良いにでたまたま手に入ったブレーキ液を綿棒で塗った。エンジンオイルが手に入ったらそっちにしたがブレーキ液だった。ブレーキ液はウレタンエッジで使われるがラバーでも効果があるらしいので構わず使用。

結果はちょっと効果が見られた。油はまだそうでもないはずだが、加熱の方が即効性があったと考えられる。まずわかったのは、ボーカルの貧相さが減った。そして音量が上がった。セレッション 5と切り替えてあまり違わないと思っていたが、ビクターの音量が上がったのでセレッション 5の音量が追い付かなくなった。オーケストラのコントラバスが指で弦を弾くのが聴こえるようになった。ベースの音がズンズンとするようになった。全体として聴き易い音に変わってきたように感じる。

そりゃそうだ。何もしない状態から何かすれば良い悪いは別として何かが変わる。ただそれだけ。とりあえず今回は良いと思われる方向に行った。これか、油が効果を発揮するまで毎日ちょっとずつ綿棒で油を塗ることにする。

怒ること スピーカーエッジの改質

2023-12-29 21:49:12 | 日本でニャー2023
今年最後の塗装作業。
ベランダの床の仕上げとその周囲の黄色の壁面。エアコンの再取り付けは来年1月2日の予定。


今朝からキャサリンさん、非常に怒っていた。塗装が終わりに差し掛かっているが、仕上げが上手くないところが結構あるからだ。別に今に今気付いたことではないが、これで終わりというので最終的な不満だ。

怒っていた、などとあまり書きたくはないが、本人が希望しているのであえて書いておく。この状況で怒るのは本人にとって当然の権利と考えているらしい。まあ、日本では怒るというのがある場合には当然そうあるべきことと一般に考えられているので仕方ないとも言える。が、普通にはそれは 1)自己の感情をコントロール(抑制じゃなくて管理)できないある種の欠陥であり幼児性を示し、2)感情でなくて実際の状況コントロールができない(これはビジネス)ことを示すと言われているので書いて残すのは本人にとってどうかと思う。つまり、恥ずかしいことのはず。

2)の状況コントロールというのは、自分がインドネシア、台湾、マレーシアで物作りの工程に関わってきた中でやってきたことだ。いろいろ思い出す。最初のインドネシアで「こんな感じでやって」が通じない大工さん相手に家を作った時に最初、相当苦労した。それでもどうにか思い通りにできるようになって安くもなった。同じ時期に家を建てていた日本人は自分の何倍も高くなっていたし、階段の段差が均一にならなかったとか、シャワーからチョロチョロしか水が出ないとか後からタラタラ文句を言っていた。マレーシアでは工場だったが似たようなことはいくらでもあった。発注側が受け側と同じマレーシア人であっても、出来上がった後に「あいつはダメ」みたいなことになっていたが、ダメなのはあいつでなくてお前だろうと思った。同じ治具を発注しても結果、微妙に違う3種類になっていて笑った。管理というのもスキルなのだ。どんなふうにやるかみたいなのはずっと前にこのブログで書いたと思うので重ねて書くのはやめておく。



売ろうかと考えているビクターのスピーカーだが、エッジの軟化処理の方法を考えたので少し時間をかけてやってみてそれから決める。一般にウレタンのエッジにブレーキ液を塗るようなのが行われているが、材質は違うがちょっと試してみる。クロスにラバーが含浸されたか塗られたような材質でもゴムに油なので試す価値はありそう。また加熱もゴムの改質に有効なのでそれもやってみる。やり過ぎると縮むので少しずつ。最後の手段としては溶剤もあり、それも用意した。毎日少しづつだが、今日とりあえず加熱で柔らかくしたら効果があった。冷めて明日どうなるか観察する。

家の塗装再開 ビクター売ろうか?

2023-12-26 21:56:56 | 日本でニャー2023
今日からまた家の塗装の続きが始まった。ベランダの防水とその周辺壁塗装、そしてそこにあったエアコンの移動とセットアップ。明日も続きがあってエアコンまで完成するのは今年中か正月早々となる予定。


前にオークションで落としてあったビクターのスピーカーを再度売りに出そうかと考えている。ちゃんと音が出るには違いないが、音の傾向が好みと違うため。ちなみにソニーのシアターシステム5.1は既に売ってしまった。あれも音は良かったがあくまでテスト用だったのと他のスピーカーに交換できないという汎用性の無さがネックだった。

明日早いので寝る。

家を半開きに

2023-12-23 20:46:50 | 日本でニャー2023
サンスイのAU-D607X、安くなっている。わからないが、完全な状態だったらこれお買得だな。オークション最低価格➕送料考えると安い!
(この前オークションで落としたから買わないけど)




まあ、そんなことは置いておいて、次。
明日は高校の同級生友達のうち2人がここに来る。もうあと2人も来て欲しかったが急だったこともあり結局2人だけになった。仕方ない。

なので今日は家をある程度掃除した。あまりきれいにはなっていないが。

ところで家についてだけれど、この家(活断層ハウスではなくて住んでいる方)には掃き出し窓が2つある。一つは人が通らないところにあって、もう一つは人が歩く路地に向かっている。ということで、ご想像のとおり、カーテンが閉まったままだ。

が、開けてカーテンを開けておきたいという思いはある。子供の頃に住んでいた家は借家だったが小さな庭の奥に大きな掃き出し窓があっていつも開いていた。つまり縁側があってそこが板張りの廊下、そしてすぐ奥は六畳間。六畳間には箪笥が置かれているだけで誰が見てもどうということもなかった。今この家でそれをやるといろいろな物が見える。見えて悪いのかというと大したことはないが、どうなのだろう?という感覚もある。

昔の庶民の家はけっこう開いていた。プライバシーというのがそれほど無かった。同じ時代でも守るものを持っている人の家は閉じていた。時代劇で武家屋敷は必ず閉じている。庄屋さんあたりは閉じているところと開いているところがありそうだから半開きか?

今の自分は社会的に庶民には違いない。どっちかというと底辺だろう。でも完全に開くのは抵抗がある。だとすると半開き程度が合っているだろうか?

ただし、半開きを作り出すのにどうするかはよく考えなければならない。掃き出し窓の奥側1メートルのところにカーテンを付けたらどうだろう?とちょっと思っている。

開いている扉を発見して閉めるのは・・・

2023-12-22 21:39:24 | 日本でニャー2023
もしお金に余裕があったらこんなのが良いと思う。
これ↓が何かというと、タンノイのユニットを自作エンクロジャーに納めたスピーカー。


なぜこれが良さそうかというと、もともと昔の大きなタンノイは箱をグランドピアノとかオーケストラのホールみたいに鳴らしているもので、簡単にいうと大きすぎてベコベコしていた。昔秋葉原で試聴していた時にそれがよくわかった。日本製スピーカーとはそのあたりがずいぶんと違った。それならマニアの誰かが納得するまで作った箱に収めた物だって良いと思うから。

そういえばあの時代にはJBLもアルテックもけっこうそんなベコベコの箱でスピーカーを作っていたっけ。余談。

とりあえずお金に余裕ある人はこれ、買うべきだな。箱が気に入らなくてなもスピーカーユニットにはかなりの価値があるわけだし。損は無いはず。



最近、なぜか脱衣所やその他の扉が開いているのを見て閉める機会が増えた気がする。自分で閉め忘れているのかもしれない。何か自分の脳に異変が起きている可能性も無いとは言えないので注意深く自分自身を観察していかなければならない。

夜にサブウーファー入手

2023-12-21 23:24:31 | 日本でニャー2023
今夜の9時ちょっと前。これからサブウーファーを取りに行く。


そして夜11時
引取りに行って帰ってきた。
サブウーファーは思いの外きれいで安心した。パイオニアのアンプが活断層ハウスに行っていて動作確認できないが、まあ仕方ない。見た目がこれだけきれいであれば大丈夫だろう。


寝る。

今を逃すともう入手できない往年の名機が安い

2023-12-20 21:29:30 | 日本でニャー2023
メルカリでセレッション 5のとても程度の良さそうなのが出た。
ヤフオクで落としてなかったらコッチを買ったかもしれない、少し値段交渉して。何しろ送料込みだしツイーターは光っているしかなり良いような気がする。


ともかく、往年の名機が今はとても安くなっていて買わない手はないのだ。それにしても、celestionはギターアンプのスピーカーの方が有名になってしまってオーディオの方の評価が低過ぎるな。だから安く買えるのだが。でも、今を逃すとどんどんとジャンク化していって欲しくても手に入らないようになるだろう。


さっきメルカリで先日手に入れたパイオニアのサラウンドアンプVSX-S300専用サブウーファーS-SLW500を買った。これで何がやりたいかというと、セレッション 5の低音増強。何しろ小型なので。そしてもう1つは、アンプとサブウーファーはセットで売らないと安くなってしまうというのもある。このアンプのサブウーファー端子はこのスピーカー専用になっていて別のサブウーファーを使う場合はアンプ内蔵タイプをRCAプラグを使った出力に繋げなけければならない。そうすると設定など全て自分で耳で聞いてやる必要があって、どうせ上手くはいかない。なのでサブウーファーはアンプとペアじゃないといけないのだ。(そりゃそうだろう)

明日は夜10時にサブウーファーを取りに行く。メルカリなのにジモティーと同じ方式だ。

聴き比べ ビクターvsセレッション

2023-12-19 19:22:23 | 日本でニャー2023
昨夜、セレッション 5のジャンク品をオークションで落とそうとしていたら、初期に1000円で始まったものが5000円を超えてしまったので諦めた。

というわけで、修復部分は多少変ではあるが音には影響しないのでこのまま使い続けるとしよう。この値段でこのスピーカーが手に入る機会は今後もう無いかもしれないな。

ところで、修復の後に前回買った(活断層ハウス用)ビクターSX-7と並べて置きいた。やっとだ。そして聞き比べてみた。ビクターは大きなスピーカーだけあって低音から高音までレンジが広い。セレッション 5は小型なのでビクターよりは周波数のレンジがちょっとだけ詰まった感じがする。それでもBOSEよりは詰まっていないとも感じる。ビクターとセレッション 5の一番の違いは音に厚みを感じるかどうかだ。ビクターはのびのびとしているのに比べてセレッション 5は厚みがあるように感じる。これはセレッション 5がバスレフでビクターが密閉だからだろう。聴き慣れればどちらでも満足できるのだろうが、自分としてはバスレフの方が好きだ。どっちが本当の音かはわからないが、好みの問題だ。

セレッション 5 修復の後に

2023-12-18 22:20:50 | 日本でニャー2023
昨日セレッション 5の修復が終わったが、やはりあまり出来が良くなかった。パテの肉痩せも少しあるが、パーティクルボードを削ったところのササクレ立ちが目立っていてよろしくない。

オークションで箱だけ落として入れ替えてみたい気がする。使用しないユニットは外して売りに出すとして・・・

セレッション 5修復中 その3

2023-12-16 18:57:20 | 日本でニャー2023
固まったパテをカッターで削って平らにした。平らにしても突板(実態はPVCの壁紙だった)に付着しているパーティクルボードのカスがあって、それを削っても完璧にはならないので出来上がりが多少膨らむ。なので可能な限りどちらも削る。なんとなくイマイチ。



しかも、パーティクルボードのブカブカになったところを全部削り取っても、削った端部に必ずササクレができて段差になる。それも平らにならない原因になった。

けれどある程度仕方ないことにして、セメダイン・スーパーXで壁紙と本体を貼った。このまま明日の朝まで置いて、朝になってからマスキングテープを剥がしてみる。

セレッション 5修復中 その2

2023-12-15 22:21:04 | 日本でニャー2023
昨日膨らんだパーティクルボードを削ってそこに木工用ボンドを垂らしておいた。木工用ボンドは少し染み込んで固まっていたが染み込んだためかちょっと膨らんでいたのでまた少し削った。固まっていたので昨日より削り易い。

削ったところに粘土状のエポキシ(木材用)パテを押し込む。押し込んで少し膨らむので突板とマスキングテープの上から貫通ドライバーの尻で絞るように押して慣らす。だいたい平面が出たところでレンガを重しにして固まるのを待つ。明日まで。

明日はパテが削れるようになるだろうから微調整するつもり。突板はパテと接していても接着まではしないらしく、まだ捲れる。

続く。

セレッション 5修復中 その1

2023-12-14 21:45:30 | 日本でニャー2023
セレッション 5の1本の箱の修復を始めた。角のところだけだが、パーティクルボードが水濡れで膨らんでしまっている。膨らんでいる面積はそれほど大きくないし、穴が開くほど深くないが気持ち悪いので修復することにした。

底面の後角から上・前・横のラインに沿って突板(薄い化粧板)が中途半端に盛り上がっているのでめくって中のバラバラになっている木屑を精密ドライバーで掻き出す。よーく掻き出した後に出てきた面からこれ以上崩れていってしまわないように木工用ボンドを塗って(染み込ませて)いく。周りのボンドがつかないようにマスキングもする。(塗らせば取れるにしても・・) あまり掻き出さなくて済んだところだけは突板を伏せてレンガ(けっこう平面が出ている)で押さえる。今日はここまで。

明日はボンドが透明になって固まった上、そしてボードの肉が減った上に木工パテを盛ってだいたい平面にして固めるつもり。関わる面が3面あるので1面ずつやることになるだろう。もしパテが扱い易いものだったら全部一緒にやって成型し、カッターとヤスリで整えるかもしれない。


電話あり

2023-12-13 23:42:01 | 日本でニャー2023
昨日の夜にずっと以前に勤めていた会社でお世話になったHさんから電話があった。間違ってかけてきてしまったとのことだったが少し話せた。怪我をしてしまって入院中とのこと。その他いろいろあって近況を聞くことができただけは良かった。早く回復されますように。



Celestion5の音出しをしている。
最初から驚かされた。前面がA4サイズをちょっと長くした程度のスピーカーだし、何しろ30年前(1991)の物だからいくら有名メーカーでもそれなりだろうと想像していたが、想像を超える低音が出ていた。それからよく聴いていくと人の声より上の高めの音がきれいに聴こえる。二人の女性のコーラスがちゃんと分離して聴こえるしエコーの量を調整したのがわかる。これにサブウーファーでも足して2.1システムにしたらそれで十分な気がする。



・・・ということは売ろうと思っていたパイオニアのAVアンプ(デジタルアンプ)を売らずに使って適当なサブウーファーとともにドライブさせてやるという手もあるかもしれない。パイオニアを売るのを止めて使ってみようか? (昨日は消極的に売るの止めようかと書いたが、今日は少し積極的)