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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

パンクはすぐに直りました

2011-05-31 21:15:38 | 2年目のマレーシア
帰りがけにパンクしたタイヤの様子を見たらまだ少し走れそうだった。

守衛さんに聞いたら近くにバイク屋さんがあるとの事だったのでそこまで自走して行って修理してもらった。この前と同じようにビーフジャーキーを突っ込んですぐ終了。5リンギット(140円)。



キャサリンさんが電気調理器を使って白玉を作った。

何で白玉と言う発想が出てくるのかは理解しがたいがマラッカのココナツ砂糖との相性は良い。マレーシアもお米の国なので白玉粉はある。今回はタイ製の三象牌TEPUNG PULUTを買ってきて使っている。中国語では糯米粉と書かれている。

またパンク

2011-05-31 13:32:09 | 2年目のマレーシア
朝、走り始めてから高速に入って後輪が何だかヌルヌルする感じがあったので止まって確かめてみたらパンクしていた。

パンクしていたけれどチューブレスなので仕事場まで走れてしまった。帰りに近所のバイク屋さんで直してもらってから帰ることにする。チューブレスにしておいて良かった。

今度LMLを買った場合、チューブレスじゃなくてチューブタイプが付いている。スペア・タイヤを積んでいるから完全に走れなくなることは無いがすぐに交換しなければならないので心細い。

世の中にはパンクしないようにする薬剤などがあるけれども、あれもダメな場合があるそうだし、修理が効かなくなるって心配もあるらしい。何か良い手はないものかな。少し位性能を犠牲にしても良いから絶対にパンクしないタイヤってのは手に入らないものかなあ?

誰か知っている?

電気料金値上げ

2011-05-31 06:59:32 | 2年目のマレーシア
来月からマレーシアでは電気料金が値上げされる。

マレーシアの場合は累進的に料金が高くなるのでお金の無い人は保護されるが、噂では300kwh以下は値上げにならないと言う。我が家では100~150kwhで高くても33リンギットしか払っていないので値上げにはならなそうだ。だってエアコンも使っていないのだから。エアコンが無いのではなくて必要ないから。実際には3台も付いているが。



朝から雷の音がしている。朝からなんて珍しい。雨が降る前に出られるだろうか?

マレーシア人も仕事しながら勉強

2011-05-30 21:36:07 | 2年目のマレーシア
もう先週のことになってしまうけれども、会社の食堂に大学への勧誘が来ていた。

2つの大学で、どちらも多分通信制のような事らしい。いくつかコースがあった中でその1つの入学資格が年齢32歳以上で10年以上の就業経験があることとなっている。エグゼクティブ・コースとか何とかそんなものらしい。他にはMBAとか聞きなれたコースもあった。それらが全部マレー語で書かれていてよくわからなかったけれども、どうもローンが利くらしい。

残念ながら応募した人がいたかどうか分からなかったけれどもこうして何人もの人が企業回りをしているのだから需要はあるのだろう。でも、まさか企業の食堂にこうしたものが来るとは思ってもいなかった。今、マレーシアには大学がたくさんあるので学生の取り合いになっているのだろうか、とも思う。

日本でも一度卒業した大学に安い学費で戻れる制度でもできれば良いのに。

大金がもどって来そう

2011-05-30 21:02:37 | 2年目のマレーシア
以前に書いた税務署からの手紙の件、今日、会社の人に電話してもらったら大金がもどって来そうな事がわかった。

これは2009年の納税分を2010年の明けに支払ったもの。その時居住者ではなかったので高率の所得税が課せられていた。結局今年になってからステイタス変更しに税務署に行ったは良いものの免税になる通知だけ来ていて小切手が入っていなかった。今日の問い合わせでは1ヶ月待ってまだ来なかったらまた電話をくれとのこと。相手は電話の向こうでちゃんと自分の前にある端末から検索して処理が間違っていないことを確認できていたようだった。

と言うことで、けっこうな大金が戻ってくる事は間違い無さそうだ。どの位大金かと言うと、LMLの半額位になる。(そう言うところへ値段の基準を持って行っても...、原始人的発想か..)とりあえずすごい金額だ。

空を飛ぶ夢

2011-05-30 06:38:35 | 2年目のマレーシア
空を飛ぶ夢を見た。

120人でロープを持って1位おきに数珠繋ぎになってどこか暗い空間に出る。ボスを助けに行くと言うミッションだ。大きな空間の底にある穴のような通路にロープを持って入っていく。宇宙空間のようなところで身体が浮いている。そんなに大勢で行ったら誰かに見つかってしまうと思うがかえって大人数の方がカモフラージュになって良いと言う判断だった。

もう1つは体育館でやはり120人が輪になって空中遊泳しながら踊ると言うもの。最初の1人が舞い上がるとある程度高くなったところでくるりと向きを変えて上昇方向が変わる。それを見て慣性の法則があるからそんなことができるわけない、と思う。ピアノ線で吊っているのじゃないかと疑いを持つ。けれどだんだんと自分の番が近づく。最後の方になってとうとう自分の番になって空中に飛び出そうとするがうまく飛べない。体育館の床にまだ身体がついた状態で曲が終わってしまった。

映画「THE FAST AND THE FURIOOUS」 - 日本車でカーアクションを作るとこうなる

2011-05-29 19:26:03 | 映画って !
邦題「ワイルド・スピード」だそうだ。

先にこの後作のタンクローリーを襲う方を見たことがあった。こちらが先だとは知らずに見たが、似たような感じ。中身はどうあれキープ・コンセプトで期待に応えていたのだなあ、とわかる。水戸黄門的な期待だけれども。

(1)出てくる自動車が日本車になると、まあスピードが速いから絵になるがアメリカらしい車と車の激突アクションはやはり使えないのだとこれを見てわかる。せいぜいジャンプして着地する程度。それに銃撃されると車が1回で終わりと言うのも日本車らしい。トヨタもホンダも銃撃安全テストに合格するような車は作っていない。そんな試験があればだが。

(2)最後の最後にやっぱり父ちゃんのアメリカの車がすごいんだとわかるシーンがやっぱりアメリカ的には安心感だろうと思う。日本人だって日本車が出てくると多少の親近感は湧くにしても、アメリカの映画で"あの"(と言うのはそこいらへんを走っている燃費が良くて大人しそうな)車が無理してやっているのを本当の意味ではあまり期待してはいないのだから。とは言え、時代は変わるのだから....、そのうち韓国車でこんな映画ができるのだろうと思う。

(3)アメリカ映画のうらやましいところは、どこかかならず道徳的だと言うこと。こんなB級映画でもわけのわからない人が勝手に作っているのでなくてちゃんと真面目に作ろうとしているのがよくわかる。この映画が"完全な道徳的正しさ"をもってチャンチャンになってはおらず、"それでもね"と言う現実的で生々しいところも逆に人に希望を持たせることもあるな、と感じる。これだけ人物像を描いておいて悪人だから逮捕されて惨めに終わるってわけはないが。

まあ、すごく面白いか、と言われれると.....どうかなあ?

IKEAに行ってみた。ちょっと寂しくなる。

2011-05-28 21:30:03 | 2年目のマレーシア
バスに乗ってアジア・ジャヤで下りた。ここにはNAZAと言う高級車などを扱っている会社のオートバイのショールームがあるので行ってみた。

このショールームは以前からバスで通り過ぎる度にちょっと気になっていた。高速道路から見るとどうも高そうなオートバイが並んでいる。かなりの数が見える。それで今日、やっと下りてみた。

しかし行くのはたいへんだった。何しろ高速道路から見えるそのショールームは高速道路からしか行く事ができない。マレーシアの道路はだいたいそうなっている。大きなショッピングモールも高速道路から見えるものは高速道路からしかアクセスできないのだ。それでこのオートバイ屋さんに行くのに高速道路の横に付いている二輪車用の側道を歩く。歩いても良いことになっているけれどもちょっと怖い。両手を広げたほどしか無い狭い道にオートバイがビュンビュン、時速100km/hほどで走ってくる。それでも200~300mほど歩いてようやく入り口に到達。

このオートバイ屋さんはすごい。

ヨーロッパや日本の一番高いクラスのオートバイだけが腐るほどあった。どれもデカい。身長170センチにちょっと足りなくて昔体形の自分にはどれ1つとっても現実的な物が無かった。アメリカン・タイプのものだとペダルに足が届くけれどもひざが伸びきってしまう。ブレーキがきちんと踏めない。走り出して止まらなければ良いけれどもそんなわけにはいかないからこれは乗れないと言うことだ。それだけでなく、両手も前に伸びきってしまうので磔(はりつけ)の刑にあったようにきっと何もできない。

と言っても、その前に高くて買えない。足が届くとか届かないとか言う前にお客になる資格が全然無かった。高級オートバイを見に行くのにバスに乗って行くやつはいないのだった。(でも別にこれは寂しくない。)

そこからU88番のバスに乗ってIKEAに行ってみた。

IKEAってのがあるのは知っていたけれど、日本でも行ったことがなかったので新鮮だ。どこの家にも必要そうなものと全く必要でなさそうな物がたくさん置いてあった。入り口で細長いリストと短い鉛筆を取って欲しいものを記入すると言うことらしい。テーマパークのように順路が決まっていてぐるぐる歩くとシャワールーム用、キッチン用、ベッドルーム用と順次いろいろと見せてくれる。自分のようにインテリアに対する"趣味"がはっきりしていない者には無難でありがたい。家の中にそうした物をポツリポツリと少しづつ買って置くとちょっと寂しい感じがしないでもないがとりあえず不可ではないだろう。

途中で学校の給食ルームのようなレストランがあって本当に給食のような臭いが立ち込めていた。それほど高くないらしいので食べてみた。写真は両方とも10リンギット(280円)ほど。ボリュームがけっこうあった。KLで食べるともっと高いと思う。冷凍食品っぽいけれども悪くなかった。ただ、ミートボールにブルーベリー・ジャムが付いてきたのが面白いなと思った。そう言う食べ方もあるのか。(周りではそのジャムのところだけ残している人が多かったようだった。)

昔、日本人はテレビでアメリカのドラマの中の大きな冷蔵庫とかキッチン・セットを見てびっくりしたと言う。マレーシアはもうだいぶ時代が進んでいるので、こうしてIKEAのようなところでそうした物を見るだけじゃなく実際に触って確かめることができる。でも大部分の人はこうした家具のある生活はしていないし使い方もわからなそうな物もあるかと思う。日本もそう言う時代があったのだからマレーシアもそうなのだろと思う。

IKEAのデザイナーさんには悪いが、結果を知っている身としてはちょっと寂しい気もする。

センターラインが嫌い

2011-05-28 10:48:04 | いろいろ雑記帖
TシャツとかVネックとかのシャツはセンターラインが出ているから嫌いだ。

どう言うわけか世の中には左右対称がが大好きな人が多い。中央にピッと線を引いてその左右が鏡で写したように同じと言うわけのわからない趣味だ。わけのわからないと言うのはどう考えてもそれ自体にあまり意味が無いにもかかわらずそうしてしまうと言うこと。

でも世の中の物にはそうしたいと思って作られるものがけっこう多い。

自動車は外見上左右対称にできている。強いてそうした言い訳を探せばいくらかはある。車は右にも左にも同じ確立で曲がるのだから右と左が違ってしまうと右に曲がる時と左に曲がる時で操作が違ってしまうかもしれない。高速で走る場合には風を受ける力が違うと真っ直ぐに走ることが困難になりかねない。本当の事を言えば左右対称になっていなくてもそんなのはどうにかなる。昔のル・マンに出た車は超高速で走るけれど厳密に左右対称ではないものもあった。実際、今売られている車のクッションのセッティングだって左右対称じゃない可能性もある。運転していてほとんどの人は気付かないだけだ。


建築物でも左右対称にデザインされるものが過去にも現在にもたくさんある。だいたいの場合は単なる作る人、設計する人の趣味でそうなる。なぜなら右に台所を作ったら左にも同じ台所を反対の向きにして配置する必要なんて全くないのだから。それはあくまでも外観を整えたいと言う趣味に過ぎないと言える。

細かいことを言えば建物の図面では壁の厚みの真ん中にセンターラインを引いたりする。これも厳密に言えば変だ。なぜなら一度実際に壁をそこに作ってしまったらそのセンターラインが見えなくなってしまうので位置がわからない。つまり測れなくなってしまうからだ。自分の部屋の大きさを測るのには壁の内側位置からしか測れないので対面する反対側の壁との距離でしか部屋の大きさを測ることになる。その時、もし部屋が狭かったら工事をした人に文句を言わなくてはならないがいったい右の壁が自分の部屋を侵食しているのか、それとも左なのかなわからないのだ。実際にはそんな事を問題にする人はいないが。


最近は機械図面でもセンターラインを多用する人が多い。

その理由は描くのが楽だから。3Dにしても2DにしてもCADで描く時は右に描いたものをコピーして左に使う。その後違う部分をちょっとだけ修正すると楽だ。3Dだとなおさらで、そう言う立体的な元図形を変形させて描くから元々センターラインに相当する部分が作られているのだ。そのポイントを他のオブジェクトとの距離を保つのに使えば簡単で作図できる。

ただ、実際に物を作る人にはそんな事は全然関係ないと言うことを分かっていない人が多いから困る。例えば、(建物の壁と同じような事で、)ある形や物のセンターラインと、関連ある別の形や物のセンターラインの距離を公差を入れて指定してしまうとその距離を保っているかどうか誰が測れて誰が保証出来るというのか?

たまに面白い人がいて、そんな変な図面を元にちゃんと測定してしまう人がいる。センターラインの右と左の距離をいくつかの物で測定してそれぞれのばらつきをエクセル上に表にしてくる。しかしながらセンターラインには何の印もないわけだから右と左をどう測定したのか全然わからない。仮に右が長めだったら左は短めになるのでNG品になるけれど、センターラインの位置を勝手に変えることもできるから同じ部品をOKにすることができる可能性もある。

と、まあ、話が細かいところに行ってしまったけれど、とりあえずセンターラインは嫌いなのだ。
(誤解されないように言うと、センターラインが必要な場合もある。)

スパゲティ

2011-05-27 21:57:46 | 2年目のマレーシア
スパゲティと書いておいて写真が出てこない。

食べちゃったから。

1年半ぶりにスパゲティと言うものを食べた。キャサリンさんが万能電気鍋を他人から譲ってもらったので作ってみたのだった。レシピは簡単でスパゲティの麺をゆでてからヒマラヤのピンクの岩塩と量り売りの胡椒、そしてトマトをオリーブオイルで炒める。この前買ってきたバジルの苗から葉をむしって入れて終わり。全くもって普通のメニューだ。

マレーシアでスパゲティと言うのはポピュラーな食べ物ではないので食べる機会は全が無かった。最も日本でも外食でスパゲティと言うのはほぼ選択肢から外れる事になっているから同じと言えば同じ。家で調理していないだけだった。

最近サンウェイ・ピラミッドにカプリチョーザができた。

できた時にクーポン券を配っていたので行ってみても良かったのだ。カプリチョーザの場合はその種の料理を出す他の店よりちょっと安めだから行けないことはない。確か1皿15リンギット程度(420円)。日本の半額程度か? ちなみに他の店だとそれに約10リンギット加えた値段だと言うから、きっと日本円で700円。日本人にしてみれば安い値段だけれど、ご存知の理由で自分は行かない。結局ジャスコで買い物をしてその前に行くにしてもカプリチョーザの前は通過するだけになっている。毎回メニューを持った店員さんに呼び止められるが。

と、そうしたわけで、行かなかったカプリチョーザからもさらに足は遠のくのだった。家でフレッシュなスパゲティが食べられるのだから。



ついでにデザートは白玉。米粉で作った白玉にマラッカのココナツ砂糖(溶かしてシロップにする)。



さらについでに....

キャサリンさんが多少の料理道具をそろえて料理ができるようになったけれども、だからって毎日料理をして欲しいとは思っていない。思っていないどころか、ここに住むと決まった時にキャサリンさんは調理用具を買おうとしたこともあったけれども料理をしてくれる事を望んでいるわけではないので止めてもらった位なのだ。

理由は、
(1)マレーシアは外食しても安いのでお金の面ではあまり調理する必要がない。家族が多ければ意味があると思うが。外食やお持ち帰りが1食50円~150円、高くても200円までだから。
(2)2人で食べるための食材を買うのはけっこう大変だ。マレーシアの場合は売っている単位が大きい場合が多い。値段表示が100gいくらでなくて1kgいくらと書いてある。もちろん少しだけ買うこともできるけれども。
(3)料理を作るのが主婦らしいとは思っていないし別に主婦をやって欲しいとも思わない。楽しんでやるなら良いのだろうけれどそれが当たり前だからやるとなるとお互いにつまらないと思う。
と、そんなような事。

草レース

2011-05-27 21:03:43 | 2年目のマレーシア



昔むかし、ラッキーバナナの連中と相模川の川原で草レースに参加していたことがあった。

ロードレースじゃなくてスクーターによる川原に作られたラフ・ロードでのレース。しかも耐久レースだから何時間も走るものだった。中古のボロ・スクーターで川原の石ころの上やどろどろ、コンクリートの段差を交代しながら走り続ける。トラブルも多くて止まってしまったら直してからまた走る。まるでスクーターを壊すためにやっているようなレースだった。なつかしい。

今からまた同じことをやれ、と言われたら.....やるかも。

誰がやっても同じと言う世界

2011-05-26 22:48:17 | いろいろ雑記帖
この記事は忘れる位昔に書いたもの。なぜか下書きのままになっていた。手を全く加えず表に出してみる。
--------------ここから下--------------


街に売られている2つの工業製品は同じ型番ならばそこには何も違いが無いと言って良い。工業製品を作る場合に、実際にそれを作る人は誰だかわからない。3交代制の工場であれば同じ型番の製品の同じ部分を作る人は少なくとも3人はいる。その製品の設計や工程設計では誰がその作業をしても同じに出来上がるように考える。そう言う具合に世の中にはたくさんの同じものが出来上がり、売られ、使われる。

それが今は普通のことになっている。ある額面のお金を出せば誰にでも同じものは買える。同じサービス受けられる。これは便利だ。


だが、いつしか我々は自分たち自身のことを工業製品と同じように考え始めていることに気付く。


ある程度の量の勉強をこなしてある学校に入るとある程度決まった量と質のインプットが保証されている。うまく卒業すればある一定のアウトプットの出せる人間になっていると信じている。会社のあるセクションである程度の時間過ごすことで、ある一定の経験を積むことができて、ある一定の仕事をこなすことのできる人間になると思う。統計的にはそれはある程度以上信頼できる事実だろう。


この法則で行けば、例えばマッサージ師の修行をある一定のレベルで一定の時間したとするなら、ある一定のマッサージができる人が出来上がる。確かに出来上がる。世なのかのマッサージ関係のお店の店員さんはそうして出来上がっているそうだ。それが真実かどうかは本当はわからないが、我々はそう信じている。決まった量の修行は決まった量のサービスを生み出す。これは工業製品と同じだ。

そう信じるからマッサージチェアと言う工業製品が成立する。人体の同じ部位を同じような力で同じ方向に同じスピードで押せば同じマッサージ効果がある。誰がやっても同じ効果が得られるのであれば、それは機械がやっても良いことになる。

教師も医師も技術師も営業マンも気孔師も占星術師も警察官も、ほとんどの職業は一定の経験なり勉強があれば誰がやっても同じと言うことになる。警察官は信号機である部分代用できる。教師は参考書と問題集やコンピュータなどで代用できる。営業マンも占い師も今はコンピュータとネットワークで代用されている。医師などはどうなのだろう。診断はもしかしたらコンピュータか何かが代役を務められるのかもしれない。

家庭の仕事も洗濯は洗濯機が、パンはトースターが、魚も勝手に焼けるしコーヒーだって機械が煎れられる。仕事の多くは物で代用できてお金に換算できる。ならば誰がやっても同じなのだ。


そんな風に見ているとまるで自分にお金などに換算できる程度の価値しか無いかのように思えて悲しくなるだろうけれど、我々はさらに悲しいかなそんな考え方に慣れすぎてしまっているかと思う。

実は、思っているよりずっと速い

2011-05-26 19:55:40 | いろいろ雑記帖
2010年の新種生物トップ10、跳ねるゴキブリに「Tレックス」と命名されたヒルも - AFP(←クリック)

毎年毎年新種の生物が発見されていてまだまだ世界は広いのだなあ、と思う。確かに人が足を踏み入れない場所はまだまだ世界にはたくさんある。どんどんそれが小さくなっていくにせよ、まだある。そしてそこに足を踏み入れる機会があったにしても自分に何の知識も無いとしたら新種の猿と既発見の猿の区別はつかない。ましてや小さな1匹の虫では。

そう思う反面、別の考えが頭をよぎる。

実は人が想像しているよりよほど進化のスピードはずっと速いのではないだろうか。進化と言うより遺伝子の変化、変移、変質なのか。わからないが、かなり簡単に常に変化していてそれが新発見に繋がっているのではないだろうか。

つまり、これまで発見されなかったのは見つかりにくいところに居たからではなく、本当に近年になって出てきた生物なのではないかと言うこと。


例えば、江戸時代の人の体格と今現在の我々の体格はずいぶん違うと言う。それは食生活や環境が変化したことによると言われるけれど、本当にそうなのだろうか。もし今生まれた子供が江戸時代を模した場所で江戸時代の食物で育てられたとしたら、江戸時代人の体系に育つだろうか?

江戸時代まで遡らなくとも20年前の青年と現在の青年の体型は違う。20年前の方が今よりずんぐりとしていた。今の人の方がすらっとしている。

動物は人間より小さいものが多いし世代交代もずっと速い。そうすると遺伝子の変移だって速いかもしれない。実は毎日毎日新しい生物が生まれているのじゃないか、などと想像してしまう。

どうなんだろう?

精神論、資質論

2011-05-25 22:38:54 | いろいろ雑記帖
「人の心を動かす」リーダーの資質とは何か - 現代ビジネス(←クリック)

この記事の最初のところに書いてある一文がこれ。
「東日本大震災という国家的な惨事に直面し、リーダーの資質が問われています。」

中身を読まなくてもほとんど内容が想像できそうなタイトルにこの最初の一文。ああ、そうだよな、と素直に感じる人もいると思うけれどもタイトルだけでガッカリする人も多いのではないかと思う。自分の場合はもちろん後者だ。


昨今、ニュースの政治面では首相の資質についての批判が多い。こうした事態にならなくても、そして一国の首相に限らず会社の社長さん、何かのグループのリーダーについてもこうした批判はずっと行われてきた。その度に「資質が問われて」きた。変わることなく、ずっと。


さて、こんな大災害が起きたとき、また多くの人が言う。「今こそリーダーの資質が問われる場面だ」と。



日本ではこうした"思考停止"が普通なのである。

そして資質の無いダメなリーダーへの対処方法もずっと同じ、"切腹" なのである。

それを迫るのに誰もが躍起になって動く。それも思考停止だ。


そして逆を言えば、そんなダメなリーダーにおんぶにダッコ。彼が何もできないから自分も何もできないと言っている。私は何もできないバカよと言っているに等しいように聞こえるが、どうだろう。



これまでリーダーの資質を向上させるために我々は何をしてきたか? 

何もしていない。リーダーになるため、政治化になるために学校でも作ったか? 松下政経塾程度はあるがそれほどポピュラーでもない。リーダーを作り出すための研究は何もしていない。だから"資質"と言う言葉で誤魔化す。資質、DNA、だから政治家は世襲ばかりなのか?

どこまでこんな不毛な議論を重ねて続けるつもりなのだろう。


個人の資質などもう問う必要は無い。簡単な事だ。他人(リーダー)任せの考え方を自分が改めれば良いだけじゃないか。

スズキ君の定期トラブル

2011-05-25 21:21:43 | 2年目のマレーシア
月曜日、エンジンをかけようとしたらキックペダルがこちら側へ出てこない。

仕方ないのでキックペダルの踏棒が上を向いたままサンダルの裏に引っ掛けてエンジンをかけた。定期トラブルだ。3週間かと思ったが今このブログで記録を調べるとちゃんと2週間じゃないか。

そして今日、仕事から帰る道の交差点で突然エンジンがストップ。幸いにもバイク屋さんの近くだったから押して行けた。これはCDIへ繋がる電線の接点が外れてしまったことが原因だった。修理はすぐに済み、お金も払わずに済んだ。が、ちゃんと2週間の約束は守ったスズキ君だった。そんなことしていると捨てられると言うのに。

まあ、しなくても捨てられるだろうが。まてよ、スクーターにも人の心を読む能力があるのだろうか?




昨日、仕事場でマクドナルドのクーポンのコピーが出回っていて1枚もらった。

そのネットからダウンロードできるコピーを持っていくとチキン・バーガー(名前わすれた)のようなのが1個買うともう1個もらえると言うやつだ。1個が6リンギット代(170円ほど。詳しい値段は忘れた。)のものが2個だから1個あたり3リンギットになる。

と、言いつつ、値段もちゃんとした名称も完全に頭から出てこない。我ながらマクドナルドには相当に興味が無いのだと、今わかった。だからこれで終わり。



今日、家に帰ると枕が太っていた。

去年熱対策のために買ったコットンの枕がせんべい枕になりつつあったのでキャサリンさんがいわゆる"打ち直し"と言うのをした。枕を解いてコットンを出し、ホテルでもらってきた使い捨てのクシでフワフワにして元に戻したのだ。これで半年位はまた寝心地が良いだろう。ありがとうキャサリンさん。