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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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since Oct. 2004

つぶあん、やっとカリカリに興味を示す

2024-01-25 12:17:50 | 猫の治療
昨日までの抗生剤が効いているように見えたが、依然として水を飲めず食べられもしない。これではせっかく薬が効いても脱水とエネルギー切れという別方面からの問題でダメになってしまう懸念があった。

そこで、水分補給と可能であれば栄養補給ができないものかと考えて病院へ行くことにした。


血液検査の結果、赤血球は微減(2日間免疫抑制剤を休んでいたから当然ではある)、白血球は前回と同じ(同じ理由でこちらはまあまあ)、血糖値は微増、肝臓はまだ大丈夫(食べていないにしては上出来)だった。

処置は、リンゲルで水分補給と食欲増進剤の処方(2日間効く)。


家に帰るとつぶあん、いきなり水を飲んだ。そしてカリカリを食べはしなかったが匂いを嗅ぎ興味を示し始めた。

昼12時

つぶあん、朝になって再度受診

2024-01-23 14:43:29 | 猫の治療
昨夜、つぶあんは1階リビングの座布団の上にいてそのまま伏せっていた。寝ているのか眠れないのか分からなかったが見ていた。こちらもうとうと横で寝た。時々見るとつぶあんも頭を上げてこちらを見た。頭を撫でてやると気持ち良さそうにして顎を座布団乗せて目を瞑る。時々きなこが来てご飯を要求したり歩き回ったりするのでトイレに入れるためにその場を離れるとつぶあんはまた頭を上げてこちらを見た。こちらも寝ながら指だけ頭の後ろあたりに置いて触ってやると安心したように寝た。少しずつ熱が下がってきた。

朝方4時過ぎにつぶあんは起き上がってリビングを出て行った。遅れて出て行くと玄関のタイルの上で昨夜食べたカリカリを吐いていた。昨夜といっても6時間以上前のカリカリだから胃腸が動いていなかったのだろうと思われる。つぶあんは別の部屋のテーブルの下の床にうずくまったがすぐに出てきて元いた座布団の上に戻った。この頃からまた熱が上がりだしているようだった。

朝8時頃にまた起き出してきて今度は脱衣所前の床で吐いた。出てきたのは水だけだった。

9時、一番に病院へ行き抗生剤の注射など処置してもらう。午後6時頃に再訪するように言われた。



家に帰るとほとんど足腰が立たない状態で猫部屋に歩いて行く。水を飲みたいようだが下半身に力が入らず皿まで届かない。皿を顔の前に持っていってやり身体を後ろから支えるとどうにか水を飲むことができた。

昨夜までいた座布団の上に移してやるとそのまま伏せっている。保冷剤を布で巻いて首の後ろに置いてやる。午後になってまた少し熱が上がってきたようにも思える。



今は抗生剤の効果を待っている状態だが、相手が抗生剤であればこちらは少し気が楽だ。これまでも抗生剤の注射と投薬は何度も経験してきた。最初はもうダメかと思っても3日もすれば必ず効いてくるからだ。

本当に辛いのは抗生剤で治る症状ではなくて、この同じことが必ずまたあるという方だ。今の免疫抑制剤治療を続けている限りは白血球は低下するしかないが、抗生剤投与期間に赤血球が元のレベルまで到達し、免疫抑制剤を止めても維持されて白血球レベルを戻すことが可能なのか? それができなければ同じことが必ず起こる。つぶあんの身体が自律を取り戻すことが、抗生剤が効いている間にできるのか?



もしかすると、つぶあん自身の身体に仕込まれたタイマーが血液を作らないように作動していて、つまりは最も楽なやり方で終わらせるように動いているのではなかったか? それを自分が苦しませるようなやり方に無理矢理変えてしまっているということはないのか?

生死の境にいる時には普通、「そんなこと言っている場合か!」という論理が最も強くなるものだけれども、それで良いのだろうかと考える。相手が動物の場合に人の持つべき責任範囲は?

つぶあん、夜に病院へ

2024-01-22 21:44:46 | 猫の治療
夜7時過ぎにつぶあんを病院に連れて行った。

夕方、いつもと同じほどの量のご飯を食べたが少し動きが遅くなっていた。明日の朝の病院へ行こうと思ったが、キャサリンさんが怒って連れて行くことにした。

コタツの横の座布団で寝ているつぶあんの背を撫でているときに考えた。前回、免疫抑制剤を飲ませていて白血球が少なくなり熱が出て入院したが、回復した。今度も病院へ行けば同じことが実現するだろう。一つ角を曲がると正面にまた障害物があってまた曲がるとまた障害物がある。その場その場でなんらかの対処はできるけれども、自律はできない。運良く自分でコントロールを取り戻すことができれば良いが、これで2回めだ。

この座布団の上のまどろみがこの工程の最後になればこれ以上何もなく、明日の朝に自然なようにして終わっているかもしれない。最期まで踏ん張る、あの悲惨さは無くて済むかもしれない。そう思った。

猫も生きたいと思うものなのだろうか?もしそうだとしても、何も思う間もなく、眠るようにして終わって、それに気付くこともないとしたら、それはそれで良いのかもしれない。


今回の症状
赤血球は前回より増加している。(半量ずつ飲んでいた免疫抑制剤が効いている)
白血球は減った。その結果として菌感染している。
血糖値は400と高くなった。(ステロイド糖尿病が続いているらしい)

対処
感染に対して抗生剤投与。
点滴。
糖尿に対してインスリン投与。

これから
免疫抑制剤を半量で続ける。
予防的処置として抗生剤飲み薬。(一般的でない異例の処置)


つぶあん、退院

2024-01-19 19:19:25 | 猫の治療
今朝9時過ぎに病院へ面会に行くとこのまま退院して良いと言われて驚いた。白血球が増加傾向にあり、感染症も抑えられたからだ。ただ、血糖値は少し上昇、赤血球は未だ足りないので注意は必要。

今後は効きすぎていた免疫抑制剤を前回までの半量にして赤血球を増加させながら白血球の低下を食い止めることになった。


その場で退院とは想像していなかったので車の点検を予約してしまっていた。なので退院を午後の診察時間が始まってからにしてもらって、午後4時に退院となった。

家に帰るとご飯を食べ、溜まっていたおしっこをしてどうやら落ち着いている。やはり家にいるのが良いらしい。まだ1年しか住んでいない家でももうつぶあんには自分の家なのだ。ありがたいことだ。

つぶあんの面会へ 今日2回目

2024-01-18 20:36:43 | 猫の治療
夜の7時、つぶあんの面会に行った。

点滴で栄養は補っているので心配は無いと思うが、ご飯を食べていないというので預けておいたいつものカリカリを食べさせてみたところ、食べた。いつも食べさせている者に出されたのが良かったのだろう。

弱っている様子などは無いので大丈夫そうだ。また明日の朝9時過ぎに面会に行く。

つぶあん、入院1泊の朝

2024-01-18 11:45:26 | 猫の治療
昨日入院して、投薬後に体温が平熱38℃代に下がったが、今朝また少し上昇とのこと。さらにインスリンによって血糖値が一時60代まで下がったが今朝は190代で良好。白血球増加には3日ほどかかるそうなので土曜日あたりに再度血液検査予定。

今朝の様子はオドオドしてはいたが悪くは無さそう。閉院前の午後7時頃にまた行ってみることにする。

つぶあん、緊急入院

2024-01-17 19:00:01 | 猫の治療
早朝3時前、きなことつぶあんは起きてご飯を食べた。おかわりもした。おかわりは少し時間を空けた。そして寝た。

朝、6時過ぎ、きなこはいつものように起きた。つぶあん、いつもであれば一緒に起きるはずだが布団に包まったまま起きない。少しめくって声をかける。目を開けるがそのままだ。喉を触ってもゴロゴロ言わない。おかしい。

9時前に休診の病院に電話を入れて伝言を残す。しばらくして医者から電話が入った。様子を伝えるとすぐに診てくれるという。

熱が40℃を少し超えていた。白血球低下による感染の可能性が高い。脱水気味でもあるので点滴と抗生剤を入れ、そのまま入院となった。明日のあさ、様子を見に行く。


窓口で伝えた。先日最初に受診した時には、もうダメかも知れないと感じていたことと、安楽死も考えていたと。だから入院中に何かあっても苦情は言わない。(むしろ、ここまで丁寧に診てくれて、そして休診日返上でやってくれることには感謝している)



何で猫と一緒に暮らすのかって?そりゃ決まってるだろう。悲しむ為だ。

つぶあん、赤血球増加も白血球低下

2024-01-16 11:53:11 | 猫の治療
午前中に病院に行って血液検査。

結果、赤血球は基準値を超えるまでになり順調に回復し738。ひとまず安心。

しかし、前回までに増えていた白血球が減ってしまった。56.8→15.5

そして前回微減の血糖値も高止まり。


白血球は粉薬の効果と考えられるので金曜日まで停止。再度受診して確認することになった。

また猫は肉食なので血糖値を下げる力が人間ほど強くないそうなので高血糖値を下げにくいとのこと。ただ高血糖、即白内障のような症状は出難いというのだけは救い。

ここ2日は日に9〜10回だったおしっこが6回に減り、1回の量も減っていたので血糖値も改善しているかと想像していたが残念だった。

きなこ、血尿

2024-01-15 21:16:17 | 猫の治療
お昼にきなこはおしっこをした。その半時間後にまた自分からトイレに入っておしっこをした。きなこはだいたい6時間毎におしっこをするのでその間隔は極端に短いと言える。おしっこをして放っておくと埋めてしまうのでトイレから出すと、おしっこの量は多くなかった。スコップで掬って取ろうとした時に変な物が目に入った。直径3ミリほどの赤いビーズのような物だ。砂に含まれている異物かと思ったが、スコップの先でチョンと突くと簡単に崩れた。中は赤くてドロドロしていた。

血尿だ。

すぐに医者に連れて行くことに決めた。去年は結石と膀胱炎で苦しんだ。どちらかが再発した可能性がある。早く処置すれば苦しまなくて済むかもしれない。

結果的には一時的な膀胱炎で既に治ってしまっているのだろうとの結論。それなら安心。しばらく観察することになった。まずはめでたし。

つぶあん、希望の光が見えてきた

2024-01-13 22:13:14 | 猫の治療
今日の検査結果は「改善」。

赤血球容積比が一時19まで低下していたのが26へ改善。(貧血が改善方向)
顕微鏡観察で確認できなかった網赤血球が容易に確認できるようになった。
ステロイドで360まで上昇していた血糖値は306へと微減。
今の時点では前回までのステロイドが効いているか現在使用中の免疫抑制剤が効いているかの判断はできないが、免疫抑制剤を続ける動機にはなるので続けることに決定。


猫は人より高血糖に強いのと、ステロイド糖尿病が治ってしまう可能性もあるそうなのでその点を考えても良い方向へ行っていると考えられる。


猫のみんな、ご飯食べられなくなったらすぐに病院へ行こうね!


つぶあん、血糖値が高いままなので

2024-01-11 18:09:26 | 猫の治療
今日はステロイドから粉薬(免疫抑制剤)に替えてどうなったかの検査。結果は血糖値が下がっていなかったのでステロイドに戻すことができないとなった。



そこでこのまま粉薬を明後日土曜日まで続けるしかない。



そして土曜日に赤血球が増えていれば粉薬が効いているとわかるが、この粉薬の評価はそんな短期間では実際のところできないものらしい。ステロイドに戻せば短期間に効果が上がるが糖尿病になる危険性がある。

土曜日に血糖値が下がっているか、粉が効いて赤血球が増えていてくれると良いのだが。血糖値が高ければ緩い効果を期待して粉を続けるしかない。つまり選択肢が無い。

こんなに元気なのに生死の境目にいるというのが信じ難い。でもそういうものらしい。

今日からは血糖値スパイクを避けるために1時間のうちにカリカリを17粒程度に抑えることにした。


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つぶあん、ステロイド投与5日目

2024-01-09 20:52:09 | 猫の治療
本日も通院で注射。

そして血液検査。
血液検査の結果、白血球は増加で基準値に達した。赤血球は微減。

白血球は増加が早い、そして赤血球は遅いというのは治療開始時に言われていたがその通りになった。とりあえずステロイドは免疫を抑制しているのがわかる。

ここまでは高いレベルでステロイドを使用してきたが、今夜からは別の免疫抑制剤で明後日まで様子をみる。



粉薬だが、粉を飲ませたことがないのでシリンジをもらってきて水に溶いて飲ませることにした。


つぶあん、ステロイド投与3日目

2024-01-07 20:29:22 | 猫の治療
休日なのに開けてくれた病院で今日も注射をしてきた。

順調に食欲は増進しているが、明日血液検査をして白血球が作られているかを確認する。白血球が増えていればステロイドによって免疫が抑制され血球を作る細胞元気に働いているとわかる。だからこれから先の全ては明日の血液検査によって決まる。

今日のつぶあんは、食べる回数がさらに増えている。おしっこの回数も増えた。触ると喜んで喉をゴロゴロ鳴らしている。痩せた以外は不健康そうではない。


体重、5.15kg。

つぶあん、ステロイド投与2日目

2024-01-06 22:31:19 | 猫の治療
やることは昨日と同じ。

ただ、早くも効果が表れ始めたのには驚く。昨夜は少しご飯を食べただけだったが、それでも食べないよりはかなりマシと考えていた。それが今日は午後になってこれまでのブランクを取り返そうとばかりに食べまくっていた。白血球が出始めたのだろう。良い兆候だ。

明日は病院は休日だが先生が集中的な処方が必要とのことで特別に朝開けてくれると言うので9時に行く。ありがたい。