goo blog サービス終了のお知らせ 

もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
日本→インドネシア→台湾→マレーシア→日本
since Oct. 2004

マレーシアでも車は定期点検

2018-04-20 16:02:53 | カンガルーじゃないKangoo
以前のカングーだと中古車だったから点検整備は自己責任でどこかに頼まなきゃならなかったのだけど、今のAxiaは新車だったので5年間点検は無料なのだ。でもオイルその他の実費はちゃんと取られるが。それでもやらないよりやった方がマシのはず。

もうこの車、買って2年半になるんだった。何だかあっという間だった。今回4万キロ点検だけれど、そこまでは走ってない。燃費は今ちょっと良くなってきていて15km/L弱と言うところ。人生初の新車なのだけど、車って買った時より燃費は良くなってくるものなのか? 他の人はどうなんだろう? 教えて欲しい。

このAxiaと言う車、誰でも知ってると思うけど、ダイハツの軽自動車を横に伸ばした車に1000ccを乗せている。カングーから乗り換えた時はハンドリングが街中走るようになってるように感じてちょっと戸惑ったけれど慣れた。でも、だんだんとグイッとオーバーアクションでハンドル切るクセがついてきてしまった感じがする。

でも、こんな安車なのに良く出来ているなと感心もする。小排気量で燃費気にして作られてるから加速がめちゃ遅いけれどそれ以外は普通。高速道路でもおかしな事にならなないし、運転してる分にはガタガタとかうるさくもない。素晴らしくはないが、良い。

ちょっと気になるとすれば、高速道路の進入経路の大きなカーブ。路面が濡れていると乾いている時より内側に切れ込んでしまう。後輪の滑り角が大きくなってしまう感じ。ゆっくり走れば問題ないし、一般道でそんな道は無いから特別な例に入ると思う。何とかハイランドからの長い下りでも不安全然無かったし。

それで今日の点検費用はオイルなどのちょっと高い交換品があったけど、RM300までは行かない。1万円以下。まあまあ。


さて、2年乗ってこの車、皆さんにお勧めするかと言うと、足として何でも良い人には勧めます。100万円で5年点検してくれるなら良いでしょう。車好き、運転好きの人には全く向かないと思う。


とりあえず、マレーシアにいるうちはこの車で最後かなあ?

Axiaその後も燃費向上

2017-02-03 19:52:09 | カンガルーじゃないKangoo
なぜか燃費がどんどん良くなるAxia

Axiaの燃費がどんどん良くなっている。納車直後は13.5km/L、この前書いたときには14.0前後だったのが、一番最近は14.5km/L。いったいどうなっているんだろう?......

上の記事を書いてからもう1年経った。
その後、燃費さらに向上。
高速を走るとさらに、さらに。

普通に15km/L前後。
高速を走ったのを混ぜると15.5km/Lあたり。
途中Peroduaでの定期点検があり、オイル交換はした。
他には何もしていない。
でも、カタログ値は20位だからもしかしたら他の人のは
もっと良いのかもしれない。

そうそう、最近、Axiaはマイナーチェンジがあった。
マイナーチェンジと言ってもエンジンが変わっている。
マレーシアで流行りのVVT(可変バルブタイミング)だとか。
さらにほんのすこし燃費が良くなったそう。

しかし、この車、特に高性能でもなく、
安くてほぼ動くだけの車には違いない。
1年乗っても足以外の何者でもなく.....

自分は新車を買ったのは生まれて初めてなのだけれど、
足として仕方なく車を選んで買うと言うのはこんな事なのか、
と思った。
金額を見て、買える中からまあまあなのを選ぶ。
安いのであまり贅沢も言えない。
メーカーもそれを知っていてテキトーなのを作る。
誰も愛さない車。

Axiaの12ヶ月点検

2016-11-25 23:23:41 | カンガルーじゃないKangoo
本当はもう少し先でも良かったのだけれど、
買った時にもらったPeroduaのバウチャーの有効期限が
11月末までだったので今日定期点検を済ませた。

今回は通常点検にプラグ交換が入った。
これもらった時に、あれ、1本無くしたかな?
と思ってしまった。
でも、よく考えたら3気筒だったっけ。

プラグの先端の片面が茶色っぽくなっていて反対側は真っ白。
低燃費にするために一部分で燃えて他は薄いのかも。


とりあえず、今回は普通に12ヶ月点検に加えてタイヤのローテーション、
それに写真のワックス洗剤も買った。
何たってRM300のバウチャーがこれで使えなくなってしまうから。

そう言うわけで、今日のお値段、RM307.5。

タイヤローテーションの効果か、それともオイルか?
走るとちょっとだけ走りが軽くなった感じがしないでもない。
気のせいか?

パンクだ!→ 直った !

2016-09-11 15:43:15 | カンガルーじゃないKangoo
朝家を出ようとしたらカチカチ言う。
タイヤに小石が挟まると時々そうなるけど、
今日のカチカチはちょっと音が大きい。

タイヤを見るとネジが!
幸い空気は抜けていなかった。

が、用心してスペアに交換。
朝10時開店時刻にタイヤショップへ。
でも、日曜だったからか前にやってもらった店は開いてなくて
すぐ近くの別の店へ。



その店、修理と交換バカ速。
まるでF1のピットイン。
修理と交換の写真撮ってる暇が無かった。

料金RM8.5。
日本円で216円。(マレーシアでは普通の値段)

3ヶ月点検

2016-03-12 23:29:44 | カンガルーじゃないKangoo
Axia、買ってからだいたい3ヶ月になる。走行距離は5000kmにちょっと足りない4400kmほど。

付属の整備手帳によると3ヶ月か5000kmで初回点検と言う事なので、先週近くのPeroduaに予約に行っておいた。そしたら昨日電話がかかってきて、明日来てねと言うので、ハイハイちゃんと行きますよと返事。

今朝、予約時刻の8:45よりちょっと早めに行くと受付のルビーさんが点検とともにオプション品を付けたら良いよといろいろ勧める。たぶん、たくさん買ってもらうとルビーさんにいくらか入るんだろう。窓の上のバイザー、バッテリーターミナルのサビを防ぐもの、オイル経路の鉄粉を吸着するマグネット、タイヤに窒素を入れる、他にもあったようだけど忘れた。全部頼むとけっこうな額になってしまうので、実用的かもしれないマグネットとバッテリーのサビを防ぐのをお願いした。

話しによると、Peroduaの利益の半分は点検整備から得ていると言う。なるほど、こう言う仕組みなのかと納得。従業員は勧めれば勧めるほど給料に反映するし、会社も儲かる。客は買う時にはできるだけお得に買いたいけど、買ってしまうと車にいろいろ付けたい。そう言うわけで、ここはいろいろサービス満点。日本のディーラーと違ってセールスの部屋より整備の待合室の方が何倍も広くて、お菓子も朝食もコーヒーも飲み放題、食べ放題になっている。

整備は2時間以内に終わった。最近は3ヶ月程度ではオイル交換はしないのだそう。昔は最初の1000kmとか、割合早いうちにエンジンから出る鉄粉を取り除くのが良いとされていたけれど、世の中進歩して、加工バリも少ないのだろうし、加工後の洗浄工程もちゃんとしていたり、材料も良いのかと思う。

そう言うわけで、オイル代も発生せず、オプション品代だけで済んだ。それも買った時についてきたバウチャーを使ったから支払いはごくわずか。

あと、ダッシュボードの中でちょっとカタカタ音がするのだけれど、それは火曜日に診てもらう事になった。月曜日にまたルビーさんに電話して行くよと言わなければならないけど、まあ、どうにかなるだろう。

わかるかな、これ?
クリック


なぜか燃費がどんどん良くなるAxia

2016-02-03 13:32:21 | カンガルーじゃないKangoo
Axiaの燃費がどんどん良くなっている。

納車直後は13.5km/L、この前書いたときには14.0前後だったのが、一番最近は14.5km/L。いったいどうなっているんだろう?

ブレーキパッドの表面が削れてきて抵抗が少なくなった、エンジンとミッションに当りがついた、オイルの粘度が低くなってきた、運転に慣れてきた....???

昨日、帰宅時にガソリンスタンドに寄ってガソリンを入れた。パネルのレベルゲージに残りが2目盛だけだったのできっと25L位は楽にはいるだろうと思ってRM50を店員さんに渡したのだけど、結局RM6.2も戻ってきてしまった。とりあえず、燃費は日々改善しているらしい。

新車って、こんなもの?
(新車買うの初めて)

Axia (アクシア) の実燃費は14km/L

2016-01-23 23:27:45 | カンガルーじゃないKangoo
しばらく何も書いていなかったAxiaについて、たまには書いておきます。

燃費、買ってすぐは13.5km/L位しか走らなかったのだけれど、なぜかその後数値が伸びはじめて、14.2位は普通に出るようになった。カタログ値が20なので、だいたい3割引と言ったところ。週末は買い物、平日は通勤。通勤は朝はまあまあ流れているけれど、帰りは20分程度は渋滞にはまる。もし渋滞が無ければもっと燃費は良いかも知れない。

ただ、不思議なのは、エアコンがONでもOFFでも燃費はほとんど変わらないと言う事。渋滞の方がエアコンより影響力が大きいのだろうか?


ところで、Axiaについて新事実判明。

Axiaの読みは"アジア"かと思っていたら、違うらしい。他の人もアジアって呼んでいたから間違いないと思ったのだけれど、車に付いているラジオでメーカーのPerodua(プロデュアと読む。マレー後はeをウに近い発音をする場合があるので) 提供の番組があって、その宣伝の中でAxiaを"アクシア"と発音しているように、どうしても聞こえる。だからきっとアクシアが正しい。

でも、日本で出ていたダイハツの公式発表ではアジアだったのだけど。ネットで調べてもやっぱりアジアと書いてある。どうして?

Kangooに再会

2015-12-06 18:52:38 | カンガルーじゃないKangoo
用があって車をいつも行かない街へと走らせていると、街道からずいぶん外れた小さな街に、2ヶ月前に手放したKangooがあった。あの時のまま、再塗装もされずに傷はマニキュアで修正されたあのまま。ナンバープレート もロードタックスのステッカー、出光オイル交換時期を書いたステッカーも何もかもそのまま。きゅうくつそうに他の車に囲まれてちょっとも動けない状態で置かれていた。



車は売られるとどこか遠いところへ行ってしまい、二度と目にする事はないのかと思っていたけれど、こんな事もあるものなんだなあ、と、すこしビックリした。でも、考えてみれば、Kangooと言う車が走っているのはKL周辺とペナン位。都市部から離れると売れないのだ。Mudah.myで見るとわかる。田舎の人は買わない車らしい。修理できるところが無いと思われているからかも知れない。

お店の人、エンジンは調子良いよ。何なら明日来てくれれば試乗できるようにしとくよ、って。でも、この値段で売れるんだろうか? マレーシアでは中古車って、店の人は調子をちゃんと診たりメンテナンスして仕入れたり売ったりはしないものなんだなあ。でも、あのKangoo、健闘を祈る。今度は走っている姿を見せて欲しい。

ところで、車に心と言うものがあったら、彼は見捨てられたと感じるだろうか?



街の自動車部品屋さんでトランクのトレーを買った。RM58を55にしてもらって。別に純正品でもないけど、ピッタリはまる。Axiaとロゴも入っている。これで猫たちを病院に連れて行っても大丈夫。なぜなら、猫たち、怖いとオシッコしちゃうから。



今日はもう1つ、後席のフロアの絨毯を買った。まだ切ってないからダブダブしているけど、テスコでRM18.9だった。エジプト製で裏はちゃんとゴム引きだから水はしみないだろう。汚れが目立つ色だけど、これしか無難なのが無かったから仕方ない。紙みたいなカーペットよりはマシだ。

ところで、マレーシア初のエコ車の燃費だけれど、パネル表示では平均13.8km/lだって。カタログ値が20とかだからもっと走るかと思ってたけど、意外にそうでもない。実際に20走ったらスクーターとそんなに変わらない事になっちゃってすごい事になるんだけど。

海まで走る

2015-11-29 21:44:30 | カンガルーじゃないKangoo
ここ2ヶ月、ずっと車が無かったので行かれないところがあった。

それは海。海へ行くには電車とバスではかなり遠回りになってしまう。実質行かれない。だから昨日、行ってみようと話していた。朝になると雨が降っていたのでダメかなと思ったけれど、9時位にはもう止んでやっぱり予定通り行こうって事になった。

高速道路を西へまっすぐ走る。道は空いていて走りやすい。2日続けてハンドルを握っているとちょっとずつ慣れてくる。ウインカーのレバーが右にあるとか、料金所でタッチアンドゴーカードを機械に押し付ける時にどこまで近寄れるか、駐車場でどこまで後ろに下がれるかと言うような事。小さい車だから難しくないけれど。

海の屋台でご飯を食べた後、ついでだからオートバックスへ行く事にした。6月の強盗事件でオートバックスの会員カードを盗まれちゃったし、車も替わったので登録情報の変更がしたかったから。さらについでに、後部座席のフロアカーペットを買おうと思った。純正のが小さすぎてフロアが汚れるから。カスタムで切ってもらえるのは良かったけれど、純正と同じように切るようになっているそうで、そうでない場合は自分で型紙持って行かないとできないらしい。それで、これは諦めた。後でMr. DIYに寄ってヨガマットみたいなのを買って済ませてしまった。

帰りは山道とは言えないけれど田舎道。パワー無いけど、普通に走れた。タイヤの空気圧が高いからか、荒れた道路ではタイヤがゴロゴロする感じがした。やっぱりもっと細いタイヤじゃいけないのかな?と思った。ウネリがあるとタイヤの動きがちょっと追いつかない感じはあるけれど、ほんのちょっとの事で、ダメってわけじゃない。むしろ会社にある同じプロデュアのアルザの方がダメに感じる。あれはよくタイヤが浮き気味になる。

そうそう、プロデュアの他の車と同じでヘッドランプが点灯しているかどうか確認するインジケータランプがメーターパネルに無い。どうしてそれで良いのか理解に苦しむ。メーターパネルには緑色のエコランプがあって、時々点灯して時々消える。取説ではアクセルを戻し過ぎると消えるらしくて、つまりはエンジンの吸気抵抗が大きくならないようにって事なんじゃないかと思う。運転中にそんなの見てると危ないので見ないようにしている。設定で消す事もできるらしいけれど。でも、それより、ヘッドランプのインジケータにして欲しいなあ。

家に帰ってからオートバックスでもらった赤いカッティングシートの小さな端切れでちょっとデコレーション。同じ車がどんどん街に出始めているので、ショッピングセンターの駐車場で自分の車から他の人のかわからなくて困るから。今度、もうちょっと大胆柄にしてみようか?

Axia インプレッション (追記)

2015-11-28 21:01:35 | カンガルーじゃないKangoo
昨日は仕事から帰ったのが夜7時近く。そろそろ暗くなり始めた頃だったので家の周りをちょっと走っただけになってしまった。乗り慣れない車で通勤渋滞に巻き込まれるのは良いアイデアとは言えないから。

そして今日、AAM(マレーシアのJAFみたいなもの)の登録情報を更新するためにスバンジャヤまで走ってみた。この家から出るとほんの5分で高速道路に入る。走行車線に入るためにアクセルをちょっと強めに踏む。あまり加速しない。もっと踏む。ちょっと加速する。1000ccのエコカーってそんなものかも知れない、と認識させられる。何しろ、マレーシアで初の省エネルギーカーと認定されたような事で宣伝している車なのだ。

でも、実際、それで不足かと言うと、そうでもない。トラックに煽られて死にそうになるって事は無かった。それと実際以上に加速が悪いように感じる原因もある。それはエンジン音がそれほど大きくない、小さい車の割には静かと言う事。加えて、オートマチックギヤの変速ショックがほとんど感じられない位に抑えられている事による。だから、小排気量車でよくあるような苦しんで回転を上げているあの感じがしない。

高速道路はマレーシアは110キロが制限で、3車線あると一番左が合流かトラック、右が追越しや無謀運転ライン。中央は100から110キロで流す車線なっている。Axiaの場合、右は、普通に考えてそうであるように、やっぱり厳しい。はっきり言うと無理。中央で流すには無理無し。前のカングーとそんなに変わらない。風切り音も割合静かでラジオもちゃんと聞こえるし隣の奥さんと話すのに声を大きくする必要も無かった。簡素な装備の車なのにこのあたりは大したもの。

ちょっと気になるのは、これは安い車だからじゃなくて、これがマレーシア産の「実質日本車だから」なのだけど、高速でまっすぐ走るのに遊びの無いハンドルを調整する時、ちょっと変。高速になるとハンドルが重くなるようにパワーステアリングが自動調整されているが、基本的には重くなるだけでタイヤへの影響は変わらないのか、ちょっとだけハンドルの向きを調整すると行き過ぎるか足りない。動きの鈍いチューニングツマミで地球の反対側の短波ラジオ局の電波を探しているのに似た感じなのだ。そこだけ運転が下手になったような感じがしてしまう。高速で過度にハンドルが重くなるのでしばらく走ると肩あたりの筋肉が疲れる。たまに乗る会社の韓国車も同じ感じだから東アジアのスタンダードなのか?、それとも似たようなパーツを使うとそうなってしまうのか?

街中を走る。さすがにこれは得意分野。何しろAxiaの元は日本の軽自動車なのだから。Uターンでハンドルがよく切れる。小回りが利く。扱いやすい。

ハンドリングにはちょっとどうか?、と思う事あり。エコカーにハンドリングなんか期待するのは間違いといわれてしまえば元も子もないのだけれど、これも日本車の悪癖そのものってところあり。曲がる時に発生する横傾きと実際に曲がるタイミングが全然合ってない。買い物車なのにけっこうクッションが固め。横傾きも少なめ。ハンドルを切ると車は踏ん張る。車の傾きはあまりスムーズじゃないけど、途中からタイヤがグリグリして車が曲がり始める。普通はムリヤリ太めのタイヤに換えてしまうとこうなるのだけれど、日本車はけっこうそう言うのが多い。Axiaも日本車の悪癖を 持ってきたらしい。クッションが固めの設定されていると言うより、もしかしてコストと共にクッションの動く範囲までカットしてしまっているのじゃないかって気がする。安い車にモンク言ってすまないと思うけど、どうにかならなかったのかな?

タイヤはチビ車なのに175サイズ。エコ車なのだから一つサイズを落としても良さそうだけれど、、なぜなんだろう? 空気圧が高くて2.5キロ。昔の車は2キロかちょっと上位だったような? 時々ガゾリンスタンドで空気を入れるが、前の人が2キロか2.2キロに合わせているみたいだから、Axiaはやっぱり燃費重視なんだろう。ちなみにタイヤはシルバーストーンだった。減ったらどんなタイヤに交換すれば良いのだろう? マレーシアにもエコタイヤってあるのだろうか?


もう1つ、どうにもならないのが、収納。車体サイズが1つ上のクラスと言う事になっているMyvi(トヨタのパッソらしい)より幅、高さで5cmづつ小さいのに室内サイズは少し大きいと言うことらしい。確かに軽自動車よりけっこう広いような気がする。問題無い。荷室も大きいらしい。でも、それは計測方法上の事で間違いじゃないけれど、でも、登録書類とか保険の書類のコピーとかを入れておけるちょっとした収納が全然無いのは困る。追加で入れたいちょっとした工具も入れられない。前シートの下にジャッキが入っているから本当に何も入れておけない。後ろシートは背もたれが倒れるけれど座面は固定だからその下も何にも使えない。まあ、マレーシアは車上荒らしあるから何も入れられない方が安全とも言えるけれど、軽自動車ってこんなものだったっけ?

そうそう、フロアに敷いてある絨毯が紙みたいでちょっとビックリ。紙でフェルト作ったような材質。コストダウン、すごい。と思って夕方買い物にイオンに行ったらカローラAltisと言うのが展示してあって値段はAxiaの3~4倍する、つまり300万円以上、なのだけど、そのフロアに敷いてあった絨毯も同じ材質だった。さらにビックリ。今はこの材質が標準なのだろうか?

(ところで、カローラってのは今、300万円とかするものなの? カローラって名前の車は庶民の車だと思ってたから100万円から、高くても150万円までかと思ってた。時代は変わったのか?)

こう言うのって、もしかしたら贅沢言っているって事なのかも知れない。軽自動車の幅をちょっと広げてエンジンも余裕持たせて値段は100万円。それで燃費良ければそれで良いじゃないか。これはあくまでも四輪車版のスーパーカブなんだから。

Axia 到着だって

2015-11-27 13:23:07 | カンガルーじゃないKangoo
今、家に横幅が広くてエンジンの穴がちょっと大きめに改造された軽自動車のAxiaが納車されたらしい。この写真が奥さんから来た。

やっぱりワイパーは付いていたし、パワーウィンドウもあるらしい。らしい、が、セキュリティーのためのフィルムを貼ったばかりで日曜日までそれは使えないのだとか。奥さん、ペーパードライバーなのに妙にそう言う事に詳しい。窓にフィルム貼るとしばらく安静にしてなきゃならないなんて、この歳になって初めて知ったのは、先日奥さんがそう言ってたからだ。

多分、この車で初めての体験と言うのがまだまだ初めての事ってたくさんあるんだろうな。この前のカングーも2000年以降に作られた車初体験だったし。そして今回は生まれて初めての新車購入ってことでもあるし。

新車ってちょっと苦手なんだ。床屋に行ってすぐの時って苦手、ジーンズなんか最近はかないけど、昔よくあったいかにも真新しいジーンズって苦手、新品のスーツとかも苦手、新品の辞書も苦手。そう言うのと似た感じ。車って自動車会社にもよるけど、新車のプラスチックっぽい臭いがしたり、シートにビニールかかってたり、ちょっと手を触れると手垢が目立ちそうな新品ってどうも好きになれない。

どこかの自動車メーカーで新車か1、2年使ったかわからないような塗装とかシート材質の車って出してもらえないだろうか。シートなんか古着のジーンズを広げて作った生地にして、塗装は昔の中国のホウロウのヤカンみたいなのがいい。でなければ叩いて延ばした昔のアルミ製電灯の傘みたいなのでもいい。

今日はちょっと早めに帰って運転しよみよう。

マレーシアで雨の日に車が遅い理由

2015-11-26 13:38:11 | カンガルーじゃないKangoo
最近、雨が多い。雨季だから。

そんな今日の今、お昼時は晴れになっていて、外に出るとちょっと暑い。こんな日にいつもの食堂は理由無く(公休でも何でもない普通の日なので見た目上は理由なし) 休んでいた。だからそのままいつもの2.5倍ほどの距離を歩いて例の使い古しのベニヤの箱のようなインド食堂に行って食べた。フライドチキンと豆カレーとモヤシに氷入り水でRM3.5とだいぶ安かった。その値段だと他ではフライドチキン1個って事もある。良心的。

で、午後はこれからきっと雲がどんどん流れてきてきっと雨が降ると思う。何度も言うけど、雨季だから。天気予報見なくても雨季はそんなものなので、きっと豪雨になると思う。

マレーシアの道路は日本みたいに信号機がたくさんは無い。ランナバウト(ロータリー)とか一方通行が多いので止まるところが少なめになっている。だから平均速度はけっこう速い。それと高速道路でない一般道でみんなよく飛ばす。80km/h位は普通に出す。スピードに関しては警察もそれほどうるさくない。もちろん取り締まりはあるけれど、あまり無い。

が、雨が降ると極端にスピードが落ちる。雨が降っただけで時速が半分ほどに落ちるような感じだ。いつでも道路が冠水するわけではないしと、2日前までその理由がわからなかった。けれど、やっと理由がわかった。それは....

ワイパーを使わない車が多いのだった。


マレーシアの人は車の機能の中で他に2つ使わない物がある。それは”ウィンカー”と”パワーウィンドウ”だ。そのどちらも壊れるのを怖れて使わないらしい。曲がるとき、車線変更する時にウィンカーを使うのはけっこうマレだ。10台のうち1台も無いかもしれない。高速道路の料金所でチケットをもらったり料金を払うときにパワーウィンドウを下げてそれをする代わりにドアを20cm位開けて手をバナナのように回してやる人もかなり見かける。

日本ではウィンカーとかパワーウィンドウが壊れるなんてほとんど聞いたことが無いし、壊れるなんて想定外だけれど、マレーシアではそれが意識の上では一般的なんだろう。不思議だ。それに今回、ワイパーが加わった。それもびっくりだ。

ワイパーと言えば、スーパーとかホームセンターとかショッピングモールの通路の小さい店なんかでワイパーの交換用ゴムをよく売っている。日本だとオートバックスなどに行かないとそんな物は無いと思う。気候的に暑いから消耗が早いのかもしれないけれど、それだけワイパーは気になる物のうちに入ると言う事だろう。

雨の日にワイパー使わないのだったらワイパーはオプション扱いにしたらどうなのだろう? ついでのパワーウィンドウとウィンカーも。


そうそう、さっき電話が来て、うちの車Axiaの納車ができるようになったらしい。明日のお昼前に家に届けてもらう事になった。たぶん、ワイパーもパワーウィンドウもちゃんと付いていると思う。

道路冠水でAxia配車

2015-11-17 18:46:13 | カンガルーじゃないKangoo
昨夜はちょっとした事件、と言うか、小災害 に遭った。

昨日は昼から雨が降っていたが、これがなかなか止まない。熱帯地方では長雨は年に数回しか無いと思うけれど、今年のその1回は昨日だったらしい。ま、雨が降っても寒いわけでも無いしあまり深刻になる事は、普通は無いのだ。普通はね。

でも、昨日は普通じゃなかったみたいで、長かった。長雨なんて日本人たる者、慣れっこなのだけれど、慣れる事ができないのは洪水だね。洪水になっちゃうとけっこう怖い。若い人は知らないかもしれないが、(絶対知らないだろうけど) あの名作ドラマ「岸辺のアルバム」思い出すねえ。怖いですねえ、洪水。椅子も机も家も車も想い出まで流されちゃうんですから。流して欲しいものも流れるかもしれないけど。

それで、夕方7時前に帰りの道が冠水していて通れないよ、と言う人がいた。去年もそう言う事があったから、またかと、早く帰る事にした。でも、確かその道は何回か補修されていたはず。幹線道路から工場地帯に入ると舗装がちょっと悪くなる。所々に穴が開いていて、たまに補修されるけれどしばらくするとトラックの重みでまた穴になる。穴になると今度こそ、と今度はコンクリートを山のように詰めて補修するから凸になって、またしばらくするとそれが粉々に砕けて、と繰り返し。

水が出るところは脇に草ボウボウの溝があって、その一部が道路の下の土管に繋がっていて下流側 は小さな沼地。ナマズが釣れるらしい。沼からはどう流れているのかわからないが、出口の無い池に入っていく。その土管が細すぎるのか、流れ込む水が多すぎるのか、どこかに草でも詰まっているのかわからないが、結局道路が川になってしまう。単に水が出るだけならまだしも、道の上をザアザア流れるから危ない。今回は 水の量がすごくて、大型トラックのタイヤの3/4まで来た。乗用車や絶対に無理な水位。


そんな日に、9月から待っていた車の配車、つまり、マレーシアでしか売っていない、ダイハツのミラ・ナントカの幅を広げたデッカい軽自動車が来るのが決まったと言う連絡があった。メールで。その中にちょっと悪いニュースが混じっていた。10月から値段が上がっていた。RM990、約3万円も。代わりにRM500のバウチャーをくれるから実質半額になるけれど。今回は保険に天災特約RM175を付けて総額RM335kほど。

あと2週間以内でAxia、 納車されるらしい。今日振り込んだから。

AXIAを待って2週間

2015-10-10 23:59:56 | カンガルーじゃないKangoo
9月26日に予約して2週間、もちろんまだ来ない。

街にはもうけっこうAxia、走っている。予約したのと同じタイプも多い。奥さんもよくカタログを見ているので、アッあれだ!などとよくわかっている。早く来ないかな、と思う反面、心のどこかで期待してもいない気持ちが自分自身で良くわかってもくる。

カングーが良すぎたと言うのもある。これは予想外に良かったから。今でも街を走っているカングーを見てしまう。けれどもそれだけじゃない。実は、Axiaと言う車は、作った人を除けばと言う事になるかもしれないが、普通の人にはきっと誰も好きじゃない。多分そうだと思う。売る人もAxiaが素晴らしいから、それだけの価値があるから売ろうと思っているのじゃないだろうし、買う方もこの車しかないと思っているわけじゃない。

これまでマレーシアで売られていたどの車より安くて買いやすい。日本より低所得の国だけれど今や1人に1台の時代に突入しているわけで、選ぶとすれば他に選択肢が無いのだ。日本ならそんな場合、軽自動車になるけれど、そんな場合でも幾つかのメーカーの複数の多少は個性的なモデルを選ぶ事ができる。マレーシアはAxiaしか無いのである。そんな事情なので、Axiaはグレードがあっても付属品がちょっと違うだけで基本的には何も違っていない1つの車に過ぎない。カタログもA4を3枚繋げたようなペラペラの紙で説明も十分に無い。

そんな車をもう2週間も待っている。自分で選んだわけだから、待たされているとは言わないけれど。あと1ヶ月位だろうか、実際に来たらどう感じるものなんだろう?

AXIAを買う(順番待ち開始)

2015-09-26 16:00:48 | カンガルーじゃないKangoo
Axiaと言う日本では売っていない車を買う事に決めた。

AXIAと書いてアジアと読むけれどAsiaじゃない。何故かわからなけれど日本人がAsiaを発音する時のアジアで良いらしい。マレーシアの国民車メーカーのプロデュアが作っている車だけれど、実質的にはダイハツの途上国(アジア地区?)戦略車だとニュースに書いてあった。実は家の近くにそのプロデュアの工場があってそこで作っている。メルセデスみたいに工場に取りに行けば安く買えると良いけれど、マレーシアではメーカー指定の価格でしか買えないからどこで買っても値段は同じなのだ。セールスマンはオマケで勝負するらしい。今回は手続きの面倒さと個人情報の安全を考えて日本人のディーラーさんから買う事にした。

Axiaは安くて燃費の良い車として売られているけれども、だからと言ってただ走るだけの車以外にちゃんと上のグレードと言うのもある。スタンダードと上グレードの大きな違いはラジエターグリルの形が違う事、テールランプのレンズが透明か赤か、屋根の後ろのところにスポイラーが有るか無いかだ。それによって、オートマチック車でRM7000(21万円)値段が違う。厳密には中身の仕様もエンジンなど以外に違っている部分があるからむやみに高いわけでは無い。けれど、通勤車としてあまりメリットが無いと判断してスタンダードの方を選んだ。

この車、去年発売されて未だに生産が追いつかないと言う事で今日予約してから1ヶ月か1ヶ月半、もしかしたらもっと待たされるかもしれない。なので今日から順番待ち開始なのである。

車の名義は自分なのだけれど、実際の出資者は奥様なので奥様カーって事になる。奥様、車のカタログを見て高いグレードにはライトが余計に付いてるとか、前にセンサーが付いてるとか、屋根にスポイラーが付いてるとかいろいろ研究していた。それはここが郊外で夜暗くなるから目立つ方が良いと言うような事だったけれど、基本的には何も変わらないのだし結局安い車は安く買うべきだし、それだけお金をかけられるのならそもそも元から高い基本のしっかりした車を買うべきなのだ。趣味の車じゃないのだし。

そう言うわけで、車が来るまで連絡待ちです。