非婚・晩婚化の理由

今、日本は「家族で暮らす国」から「一人で生きる」国へと向かっている様に思う…
家庭単位から個人単位の社会になるかも知れない。
自由に気楽の「おひとり様」の時代に入りつつある。
しかし、このままでは日本という国家が消滅するかも…

非婚・晩婚化の本当の理由は…？
この様なデーターがあるらしい。
若者に、あなたは将来結婚したいと思いますか？　の質問の解答…
（結婚に消極的な層）
・結婚するつもりがない（26%）
・いずれは結婚したい（40%）
（積極的結婚願望）
・すぐにでも（16.6%）
・２～３年以内（12%）
・５年以内（5.4%）
そして、結婚するつもりが無い理由を聞くと（複数回答）
1. 一人の方が気楽だから（64.7%）
2. 結婚生活は大変で面倒だから（45.9%）
3. 結婚しなくても別に困らない（40.4%）
4. お金が無いから（35.9%）
上記１～３は価値観。お金よりも、内的な価値観の問題が一番の原因だそうです。
そして、結婚していない理由の圧倒的な１位は「適当な相手にめぐり合わない」（約47%）だそうです。
まとめると…
非婚・晩婚化の理由は
〇 出会いが無い
〇 結婚の価値がわからない
〇 お金が無い。　と、いうことです。

人間の脳は快楽を求めます。
人は楽しいことが好きなのですね…。
米国オハイオ州大学の研究では…
母親の結婚生活が子供の結婚への価値観に大きく影響する とのことです。
2015年のデーターですが、
小学校低学年の時に、家族で楽しい思い出（家族旅行・家族行事）を沢山経験した子供は…
（家族の楽しい思い出が多い子供）
・結婚したい（83.7%）、結婚したいと思わない（13.7%）。
（家族の楽しい思い出が少ない子供）
・結婚したい（65.3%）、結婚したいと思わない（28.0%）。

そして、自分が育った家庭の様な家庭を…
（築きたいと思う人の）
・結婚したい（88.9%）、結婚したくない（11.1%）
（築きたいと思わない人の）
・結婚したい（60.5%）、結婚したくない（39.5%）

未婚男女には、結婚生活の経験がありません。
故に、彼らの結婚観を左右するのは、両親をはじめとする周りの大人たちの結婚生活だということです。
特に母親（女性）が結婚生活を喜んでいたかが重要で、父親は母親（妻）を守る環境を築いてあげたかが重要だということがわかります。

四柱推命的には、先回のブログにも書きましたが、20～30代の結婚適齢期や妊娠適齢期に比劫等の良くない大運が廻っている場合は、冬の様な運気が来ます。
良くない大運の時期は環境が整わない場合が多いのですね…。
冬の様な大運の時は、親御さんが援助をしてあげることも必要です。
ビニールハウスで囲んであげて、ボイラーで温めることも重要ですね…。
また、命式本体に凶星が多い場合は、不思議と苦労も多いものです。
自分の命式を知って、その命式をコントロールすると良いと思います。
そして、命式をコントロールするには、宇宙（自然界）の法則を確りと知る必要がありますね…。

ハーバード等の大学の教授がこの様なことを言っています。
幸せをもたらすのは「家族・絆」
確かに、お金や名誉や仕事も重要だが、身近な人との質の高いつながりはもっと重要。
外的な刺激は一時的には満足するが、家族・友人との愛の関係は永続的な喜びを感ずる。

人間には心と身体があります。
身体の安楽な喜びも重要ですが、生き甲斐等の心の喜びはもっと重要だということです。
食欲・性欲・買い物をする等の快楽的満足感は老化遺伝子を活発化させるらしいです。
家族・友人の為に…ボランティア活動等の為に生きる生活をすると老化遺伝子が抑制され健康で長生きできるそうです。

仲良く暮らす秘訣は相手を尊重し、相手に関心を持ち大切にすることです。
互いに情を共感する…
楽しみは共感すると2倍になり、苦しみは共感すると半減する。

比肩が強い命式の方は…ついつい、自分が中心になってしまいます。
自意識を持つことは悪い事ではありませんが、それが過ぎると相手の気持ちが見えなくなります。
命式の吉凶を知って、上手くコントロール出来れば良いのですが…。

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