新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

この様な時には鑑定を…⑨

2022年06月21日 | 四柱・その他
長い人生、様々ことがありますね…。
夫婦の危機ということも当然あると思います。
ある結婚相談所のデーターでは(平成24年度司法統計より)
日本では3組の夫婦のうち1組の夫婦が離婚しているとのこと。
そして、恋愛結婚での離婚率は40%。で、見合い結婚の場合は10%だそうです…。
離婚の原因のベスト7は…
(男性)
1. 性格が合わない。
2. 異性関係。
3. 精神的に虐待する。
4. 家族、存続との折り合いが悪い。
5. 性的不調和。
6. 浪費する。
7. 同居に応じない。。
(女性)
1. 性格が合わない。
2. 暴力を振るう。
3. 生活費を渡さない。
4. 精神的に虐待する。
5. 異性関係。
6. 浪費する。
7. 家庭を捨て省みない
確かに様々あると思います。
しかし、本来夫婦は相手の為に存在している訳です。
夫は妻の為に…
妻は夫の為に…
しかし、この言葉は死語になっているのかも知れません。
自分の思いが優先されているのでしょうね…。

四柱推命的には、夫婦共に大運に比肩等の分離の星が巡っていると、「私」が強くなるのでしょうね…
神社に行くと「鏡」が置いてあります。
鏡を見ると自分の姿が映っています。
鏡=”かがみ”ですね…かがみの真中の文字の”が”(我)を取るとかみ(神)になりますね…。
悪魔は自己中で、神は相手の為に生きるですね…
我(が)が取れれば神になるのですね…。

故に自我強くなる比肩の時期での結婚は注意が必要なのですね。
強い比肩の大運の時は、単身赴任等で離れている方が、相手の良さが分かるものです。
一緒に居ると、嫌な面ばかりが見える様になります。
自分の要求が強くなっているのだと思います。

また、同じ分離運でも敗財の時は、情の関係がチグハグニなりやすいと思います。
敗財の年は、「私の気持も分かって欲しい…」と、情が流れる場合が多いですね…
そして、その寂しさに悪魔が入り込む場合も多々あります。
結果として、お金が流れたり、夫婦の愛情にヒビが入る場合も多いです。

特に多いのが、夫婦の問題を同年代の異性に相談する場合ですね。
夫婦が一つになれない、辛い寂しい気持ちを異性に相談し、その気持ちを優しく受け止めてもらうと、その人に情が流れてしまう場合も多いです。
特に、相談された方も寂しかったりする場合は、いつの間にか惹かれ合う場合も出てきます。

男命で偏財の年回りは、女性が欲しくなりますし、食神の年も発情しながら流される場合もあります。
特に、それらの変通星の十二運に沐浴や養等が出ている場合は、少し注意が必要かも知れませんね…。

夫婦関係のギクシャクも、初期なら何とかなりますが…
家庭内別居も長く続き、我慢が限界になると具体的な離婚問題に発展します。
その前に、夫婦が一つになれないストレスから浪費や浮気等の上記の問題が発生し始めます。
夫婦は一対の鏡ですので、自分の姿が配偶者に反映されていることに気付けば良いのですが…
それは中々難しいものなのかも知れませんね…。

当方に相談に来られる方は、弁護士さんに相談直前の方、相談中の方も多いものです。
裁判するにも時期がありますね…
自分の運が強い時の裁判は勝てる場合もありますが、休囚した敗財等の場合は、負けてお金だけが出てしまう場合もありますね…。

結婚するにも良い時があれば、離婚するにもマシな時があるのでしょうね…。
好きで一緒になった二人ですので、出来れば最後まで連れ添いたいものですが…
様々あるのが人生なのかも知れませんね。

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