四柱推命の十二運の一つに「冠帯:かんたい」というものがあります。
長生→ 沐浴→ 冠帯→ 建禄…という十二運の中の「冠帯」ですね…。
「冠帯」について…
・旺相運。
・人の一生から見た場合には「苦労の末に評価されるようになり、地位名誉を得て冠をかぶる」時期を表す。
・若々しい星で、春の「竹の子」の様な勢いがあります。…春のタケノコは一日で数十センチも伸びるそうです。
・頭の良い星で、物事の手際が良い人が多く、要領の悪い人や優柔不断な態度は好きではない。
・お洒落でで、格好の良い人が多い。・・・野暮なことは嫌う。
・冠帯(若々しい)の反対は墓(古い)。
・十二運の冠帯には「智徳・強気・地位名誉・人気・宗教性」等の意味がある。
・命式が良い場合には、冠帯の良さが出るが、そうでない場合は悪さが出るので、詐欺等にも縁がある。
(詐欺の三要素)劫財・偏印・財に付く冠帯 等…。
・積極的な星だが、時として行き過ぎには注意。若気の至り等…。
・凛とした星。
生徒さんの中に、生日に冠帯を持つ方がおられますが…
皆さん、お洒落で格好が良い方がほとんどです。
・比肩に冠帯が付くと独特なオーラを持つ。
・食神 冠帯の男性は艶福家が多い。
・財星 冠帯は財運が良い、しかし、劫財等の剋す星と並ぶと詐欺に注意…?
・官星の冠帯はリーダーシップがある。
・印星の冠帯も学問芸能の才能がある。
先日も、比肩 冠帯のご婦人にお会いしましたが、個性的なオーラの持ち主でした。
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