新栄堂の占い日記

私はプロの占い師ですが、鑑定をしながら日頃感じる事…を書いております。

十二運のクイズ

2021年06月22日 | 四柱・その他
四柱推命には十二運というものあります。
十二運とは、日干から見た十二支の強弱を表したもので、地支から導かれるので「地支星」とも言われています。
そして、その名称は、人の一生になぞらえて付けられています。
◎ 人の一生になぞらえて見た場合の十二運。
1. 胎…母の胎内に宿る。
2. 養…おぎゃーと生まれて両親に養われる。
3. 長生…スクスクと成長し、背丈も伸びる。
4. 沐浴…成長に伴い、難しい反抗期の時期もある。
5. 冠帯…苦労の末に評価を受け、地位名誉を得て冠をかぶる。
6. 建禄…財産を成し、一家を構えて安定する。
7. 帝旺…トップに昇りつめる。しかし、後には下り坂に向かう兆しがある。
8. 衰…衰えが出はじめる。
9. 病…衰えの後、病みやすくなる。
10.死…病の後、死んだ様な状態になる。
11. 墓…死んでお墓に入った様な状態を迎える。
12. 絶…魂いが飛んでいる様な状態。
十二運の参考資料はこちら
また、十二運には、その他、様々な意味があります。詳しくは上のリンクをクリックして下さい。

さて、今回は、この十二運についてのクイズです。
下記は、十二運の特徴の一部を書いたものです。
下記の a.~l に該当する十二運は何でしょうか…?

a. 時代の変化に敏感で開けっぴろげ(   )
b. 独自的なものに関心を示す自由人(   )
c. 人との親和性が強く、派閥を造るのが得意(   )
d. 勤勉でコツコツと貯蓄することが得意(   )
e. 労働が得意で努力することが好き。一徹なところもある(   )
f. 形式が大切で、実際の利益を重視する。素直。(   )
g. 好奇心旺盛で移り気で衝動的なところも…(   )
h. 夢想的で幻想的。細かいところが気になる。(   )
i. 実績と経験を重視する。着実に目立たずに成功。(   )
j. 体裁を重視する。カッコ良さで野心家。(   )
k. 悠然、迫力、理想を現実化する。行き過ぎ。(   )
l. 完璧主義、理詰め、着実に前進。120%投入。(   )

さあ、出来ましたか…

十二運は変通星とセットで見ます。
例えば、変通星の比肩に十二運の帝旺が付くのと絶が付くのではずいぶんと比肩の雰囲気が変わってきます。
秋になると穀物が実りますが、変通星の最後が印星です。
稔の秋は嬉しいですね…。
印綬 が旺相していると…豊作、印綬の十二運が死墓絶の場合は、実りが少ない場合もあります。
面白いですね…。

※ 十二運のクイズの解答は、コメント欄に記入してあります。

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コメント (1)
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