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人だすけ、世だすけ、けんすけのブログ

愛知13区(安城市・刈谷市・碧南市、知立市、高浜市)
衆議院議員 おおにし健介

ホッとする庭

2008年04月14日 | 日常
13日は、私の37歳の誕生日でしたが、碧南市議会選挙の告示日とあって、早朝から、普段お世話になっている議員のみなさまの事務所を順番に激励に回るあわただしい一日となりました。

そんな中でもいつも私を支えてくれるボランティアのみなさんがフラワーアレンジメントをプレゼントしてくれたり、別のところではバースデー・ケーキを準備してくれたり、周囲の気遣いとやさしさにふれるうれしい誕生日となりました。

家内を含む少ない事務所スタッフをそれぞれの陣営にはりつけて、私は久しぶりに一人で活動をしています。
戦い始まった碧南のまちで束の間の休息、前から気になっていたレストラン「ファイブ」(中後町1-49 ℡46-0005)に入りました。ここは、私が時々おじゃまするお好み焼きの「日吉軒」さんの息子さんのお店です。

メニューも豊富で味も値段も満足。
そして、このバルコニーの庭を見てください。さりげない雰囲気が気に入りました。
碧南のまちを街宣車が駆け抜ける喧噪の中にあって、トマトピューレの空き缶に植えられたハーブが気持ちを和ませてくれます。

ひとりの昼食を楽しんでいると、そこに、バッタリ、坂部安城市議夫妻が入ってこられました。

「ファイブ」さん、おすすめです。

桜の下で

2008年04月07日 | 日常
先週は、普段、朝の駅頭のローテーションに入れていない駅を回って、朝の街頭活動を行いました。

例えば、宇頭駅は岡崎、三河八橋駅は豊田と駅自体の所在地は選挙区外ですが、ちょうど市境にあるために、利用者は13区の安城や知立の方が半分以上いらっしゃるものと思われます。

写真は、伊勢物語の「かきつばた」の折句

か らごろも
き つつなれにし
つ ましあれば
は るばるきぬる
た びをしぞおもふ

で有名な八橋の駅での街頭風景。バックの桜が見事です。
桜が終わると、今度は、かきつばたの花が楽しみです。

地域を守る消防団

2008年04月07日 | 日常
 毎朝、駅での街頭活動をしていると、真新しい制服やスーツに身を包んだ新入生や新社会人の皆さんを見かけます。見ているだけで、こちらも気持ちが新たになります。

 週末、安城消防団でも入団宣誓式が行われました。「浪人」の身なので来賓席ではなく、ラッパ隊の後ろからみなさんの姿を見せていただきました。

 今朝(4月7日)の中日新聞の社説にも消防団のことが書かれていました。かつては、自営業者や農家が中心だった消防団も社会の変化とともに現在は会社員や公務員が中心になっています。そのため仕事上の時間的な制約も大きく、訓練や任務の負担も大きくなっています。
 地域によっては団員の確保が非常に困難になっているところも多いと聞きます。

 幸いなことに、みなさまの努力で安城では今年も約70名の新入団員を迎えることができたようです。安城のまちの「若さ」を実感します。

 「自分たちの地域は自分たちの手で守る!」というボランティア精神、自治の原点が消防団には宿っています。

大浜陣屋となんば提灯

2008年04月07日 | 日常
碧南市の羽根町交差点の近くの大浜陣屋跡が広場として整備されました。

オープニングを記念して、「なんば提灯をともす会」のみなさんの手で広場全体になんば提灯が灯され、白壁と桜と相まって幻想的な雰囲気を漂わせていました。
私も点灯式に参加させてもらいました。

幕府の重臣で沼津城主となった水野忠友は三河の地に所領を得て、大浜に陣屋を置いていたそうです。広場の展示パネルを見ると、歴史がよく分ります。

また、なんば提灯とは三河地方に伝わるお盆頃に灯されたものだそうです。花のつぼみのようで、やさしい灯りに心が癒されます。

歩いて回る大浜のまちのまた一つ新たなスポットが生まれました。ぜひ、立ち寄って休憩されてみてはいかがでしょうか。

白たんぽぽ

2008年03月23日 | 日常
ハクモクレンのことをここで書きましたが、白い花っていいですよね。

みなさんは、白タンポポを知っていますか?
タンポポと言えば、黄色と相場が決まっていますが、黄色いタンポポのほとんどは、西洋タンポポという外来種ですが、日本古来の在来種の中には、白たんぽぽというのがあります。

私を応援してくれている方で白たんぽぽのことを多くの方に知って欲しいと紹介している方がわざわざ事務所に一鉢持ってきてくれました。
たんぽぽをこうして鉢に入れるのもいいものですね。

ハクモクレン

2008年03月23日 | 日常
ポスティングや挨拶をしながら街を歩いていると、季節の移り変わりというのがよく分ります。

梅や桜もあでやかでいいのですが、このハクモクレン、見てください!ハッと立ち止まってしまいました。白さが目にしみます。

樹を植える

2008年03月16日 | 日常
安城学園の第二グランドの植樹祭に参加しました。
よい天気に恵まれて、当初の予想をはるかに上回る千人を超える市民が参加しました。

植樹祭というとスーツを着た偉いさんが形だけスコップを土に入れる式典を想像しがちですが、ここのは少し違います。生徒、父兄、市民入り混じって、幼時からお年寄りまでみんなが実際に盛り土に足を踏み入れ、スコップで穴を掘り樹を植えていきます。そして、藁を敷きつめ、縄をはる作業もみんなで協力しながら行います。

この日植えたのは53種類、3000本以上、グランドの隅に申し訳程度の植えるというのではなくて、森をつくろう!という試みです。

ニューヨークのセントラルパークも最初は市民が土地を買い取り、長い年月をかけてマンハッタン島の真ん中に広大な森を育てたそうです。

樹は大きく育つまでには長い年月がかかりますが、樹を植えながら、我々政治の世界に携わる者も目先のことばかりではなく、将来、未来を見据えなければならないんではないかと思いました。

確定申告に初体験

2008年03月14日 | 日常
先日、ある場所にお邪魔した時に一人の女性が私を追いかけてきて、次のような要望をいただきました。

1.年老いた母親に付き添って刈谷税務署に確定申告に行ったところ、列に並ばなければならないのは仕方ないが、高齢者のために腰かけを用意してもよいのではないか。

2.確定申告書類の作成は高齢者には複雑で難しい。丁寧にサポートするスタッフが必要ではないか。

3.税務署に出向くことができない高齢者や障害者に対してはどのような対応がとられているのか。

早速、以上3点につき民主党愛知13区総支部長として刈谷税務署に回答を求めたところ、迅速に対応してくれました。特に、1点目については高齢者を見つけたら職員が椅子を勧めるよう指導を徹底することを約束してくれました。

こんなことがあった後に、今日、自分の確定申告の手続きに刈谷税務署に行ってきました。
私は、国家公務員や公設秘書の時には必要なかったので、恥ずかしながら初めての確定申告でした。やったことのあるスタッフから事前に用意していかなくても必要書類さえ準備していけばその場で丁寧に教えてくれるから身一つで行ってくださいと言われたので、そのとおりにしました。
会場に行ってみると「職員は一列に一人が付いて、札が上がった順に一問一答で答えます。」と言われて、「なに、話が違うぞ!」と思いながら悪戦苦闘していると、別のところに連れていかれてマン・ツーマンで対応してくれ、」スムーズに書類を作成することができました。

実際にやってみて、やはり分りにくいと思いました。特に、手引と深刻種類の対応関係が複雑で分りにくい、これでは高齢者に自分で申告しろというのは酷だと思います。

今日も実際に「難しいことを言われても分らん!もっと丁寧にわかりやすく言ってもらわんと理解できん!」と職員と言い合いをしているお父さんがいました。

若い人の場合は、パソコン上のシステムを使用する方が計算や書類作成も楽なような感じを受けました。
しかし、いくら、様式や手引きを工夫したり、パソコンを駆使したところで、複雑さの原因は、たくさんの控除がある税制そのものの複雑さにあることを実感しました。

もっとシンプルな誰でもわかるような税制に税の仕組みを抜本的に見直すことも必要かもしれません。

また、刈谷税務署には日系ブラジル人の申告者が多数来ていました。日本人の私にとっても難しい書類をよく書くなと感心する一方で、言葉の問題もあり対応する税務所職員のご苦労も感じました。

都築弥厚

2008年03月11日 | 日常
安城の和泉付近を回っている時に、都築弥厚さんの銅像を見つけました。
都築弥厚さんは、明治用水の計画を最初に立てた人物です。
当時、安城ヶ原と呼ばれていた台地はため池の水に頼るほかない枯れた土地でした。そこで、明治村の酒屋に生まれた弥厚は、台地に用水を通すことを考えました。地域住民からの強い反発を受け、測量をするに当たっては夜中に密かに行わねばならぬような状況だったそうです。弥厚は、幕府に嘆願を続けましたが、夢かなう前に亡くなり、私財のすべてを投げうち、多額の借金だけが残ったと言われています。

他人から反対されようが、無理だと言われようが、「用水を引けば荒地が豊かな大地に変わる!」と信じて、その信念を貫いた弥厚。
弥厚のような人物が世の中を本当に変えていくのです。

安城には、この「弥厚スピリッツ」が宿っているのです。私も弥厚に習い、挑戦することを銅像を眺めつつあらためて誓いました。

湯立神事

2008年03月09日 | 日常
今日は、神社に縁があった日で、神社での行事をはしごしました。

その一つが不乗森神社での湯立神事です。
平安時代の探湯神事(くがたち)がその起源だと言われています。
3つの大きな釜に湯を煮え立たせて、その中に米、塩、切麻(ぬさ)と呼ばれる紙を入れて笹と一緒に湯を沸かします。釜からくみ上げた湯を神前に供えて豊作を祈願するというものです。

この釜の湯は、飲むと無病息災のご利益があるということなので、私もコップ一杯いただきました。

来賓で招待される現職の代議士と違って、私のような浪人はこのような地域の行事にも呼んでもらえませんが、情報を聞きつければできるだけで出かけるようにしています。

集まっているみなさんとお話しすることができますし、地域の歴史や伝統の勉強にもなります。

「日本の底力」

2008年03月05日 | 日常
 絵手紙の教室にお邪魔をした時に見せていただいた作品に一目ぼれしたのですが、なんと、先生ご後日、その絵手紙を私に送ってくれました。

 新聞の日曜版にも掲載された渾身の一作です。

 「日本の底力」の字と迫力ある絵の組み合わせが印象的で、土がついた根が大地の力を感じさせます。
 先生からも「人間、根が大切よ」と励ましの言葉をいただきました。

 ありがとうございます。大切にします!

似顔絵第2弾!

2008年02月14日 | 日常
 以前にこのブログで支援者の方から頂いた似顔絵をご紹介しましたが、先日、学習発表会でお会いした似顔絵同好会の方が写真を見て似顔絵を描いて送ってくださいました。
 うれしいので、公開しちゃいます!

「3丁目の夕陽」が呼び起こすもの

2008年02月10日 | 日常
 先日、福祉のまちとして全国に名高い高浜市にある特別養護老人ホーム「高浜安立荘」を見せていただく機会がありました。
 海の見える立地もさることながら、「回想法」を採り入れた昔の生活を再現した空間には感心しました。
 「回想法」とは、昔の写真や道具を通じて、過去の記憶を呼び戻すことで、脳を活性化したり、精神を安定させる効果をもたらす手法のことです。
 安立荘の二階には、写真のように昔の駄菓子屋の店先やお茶の間が再現してあり、昔の風俗を写した写真やなつかしい生活道具が並べられています。それらは、すべて地域の方々の協力で集められたものだそうです。施設の方の説明では、市の郷土資料館よりもコレクションが豊富ではないかとのことでした。こうした空間は、単なるインテリアにとどまらず、例えば、施設入居者の皆さんが利用されるお風呂場は、昔の銭湯の様子を再現していて、下足箱やタイルに描かれた富士山の絵はどこか癒されるものがあります。
 安立荘では、これだけの施設を公的な支援なく、すべて自前で整備していると聞いて驚きました。私も、最初から公的支援を当てにしているような人たちは好きではありませんが、がんばって工夫や努力をしている人たちを応援してあげたいという気持ちはあります。
 意欲的な試みをしている安立荘には、全国から多くの若い人たちが勉強のために働きに来ているそうです。施設も、その人たちがそれぞれの地域に帰って、学んだことを活かして欲しいという養成機関的な役割を自覚しているようです。
 このような施設にはモデル事業に指定する等の方法で何とか支援をできないものかと思います。
 また、施設で展示されている昔の風俗を撮った写真や生活道具には貴重なものがたくさんあります。いっそのこと郷土資料館に飾っておくのではなく、施設に集めて、そこに子どもたちも呼んできて、おじいちゃん、おばあちゃんから直接、昔の暮らしや道具の使い方などを説明してもらえばよいのではないかと思います。
 そうすれば、おじいちゃん、おばあちゃんの「回想」にも役立つし、核家族化の中で自分の祖父母から昔話を聞く機会がない子どもたちにとってもとても貴重な体験となり一石二鳥ではないかと思いました。

出世男?!

2008年02月06日 | 日常
 今日は、奈良から2人の友人が応援にかけつけてくれました。知らない土地で一緒にポスターのお願いをしてくれたり、チラシのポスエィングをしてくれたり、さらには自分の旧知の縁をたぐって人を紹介してくれたり、本当にその気持に勇気づけられます。

 しかも、おみやげまでいただきました。大吟醸に地酒です。その名も、
「出世男」!
縁起がいいですね。奈良の橿原の清酒だそうです。
大事にとっておきたいところですが、誘惑に負けて、今晩、味見をしてしまうかもしれません。