いつもすてきな絵手紙をくださるH先生が絵手紙の初心者向けの講座をやるので来なさいと言われた。大好きなH先生のお誘いとなれば断れない。一度、トライしてみたいと思っていたので、予定を調整して参加した。
H先生いわく「絵手紙とは何でしょう。絵手紙は、そのものズバリ絵の入った手紙です。絵が上手でなくても、字や文章が上手でなくても出せる手紙です。絵手紙の掟は『ヘタでいい。ヘタがいい。いや、ヘタでなければいけません。』。大人はうまくかいてやろうと思うからいやらしさが出るの。」
先生の名調子に乗せられて、どんどん絵手紙の世界に引き込まれていく。
まずは、直線や曲線を書く練習から。筆のてっぺんを筆がぐらぐらするように持って、1分間で10センチの線を描くつもりで神経を集中してかく。うまくいくと、墨独特の線がうっすらと真中に浮かび上がってきて、絵手紙特有の効果を生む。
練習に自分の名前の漢字を一文字かいた。落款を押してもらうとこれも立派な作品に見えて、楽しくなってくる。
「どうです、絵手紙は楽しいでしょう。でも、もらう側はその3倍から10倍楽しいのが絵手紙なんです。」
「私は、時々、絵手紙に直接は照れて言えないような言葉をかいて、黙って夫に出すの。これは効果絶大だから、今日はみなさんぜひ試してみて。ご主人は奥さんに、奥さんは旦那さんに、あなたの大切な人に、今日は絵手紙を書いて、必ず帰りにポストに投函して帰ってください。」
各々、気に入った画材を選んで、ぶっつけ本番、初めての絵手紙に挑戦。私は、紙風船を選んだが、紙風船には見えないかも。
先生との約束どおり、妻には黙ってポストに投函しておいた。受け取った妻はどんな反応を示すのだろう。楽しみだ。
H先生いわく「絵手紙とは何でしょう。絵手紙は、そのものズバリ絵の入った手紙です。絵が上手でなくても、字や文章が上手でなくても出せる手紙です。絵手紙の掟は『ヘタでいい。ヘタがいい。いや、ヘタでなければいけません。』。大人はうまくかいてやろうと思うからいやらしさが出るの。」
先生の名調子に乗せられて、どんどん絵手紙の世界に引き込まれていく。
まずは、直線や曲線を書く練習から。筆のてっぺんを筆がぐらぐらするように持って、1分間で10センチの線を描くつもりで神経を集中してかく。うまくいくと、墨独特の線がうっすらと真中に浮かび上がってきて、絵手紙特有の効果を生む。
練習に自分の名前の漢字を一文字かいた。落款を押してもらうとこれも立派な作品に見えて、楽しくなってくる。
「どうです、絵手紙は楽しいでしょう。でも、もらう側はその3倍から10倍楽しいのが絵手紙なんです。」
「私は、時々、絵手紙に直接は照れて言えないような言葉をかいて、黙って夫に出すの。これは効果絶大だから、今日はみなさんぜひ試してみて。ご主人は奥さんに、奥さんは旦那さんに、あなたの大切な人に、今日は絵手紙を書いて、必ず帰りにポストに投函して帰ってください。」
各々、気に入った画材を選んで、ぶっつけ本番、初めての絵手紙に挑戦。私は、紙風船を選んだが、紙風船には見えないかも。
先生との約束どおり、妻には黙ってポストに投函しておいた。受け取った妻はどんな反応を示すのだろう。楽しみだ。