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テコンドー・オムスクール ブログ

テコンドー・オムスクールの日記

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全日本ジュニア感想⑦ 川岸琉生

2018-08-17 07:46:53 | 全日本大会特集
第7回目は昨年に続き見事二連覇。
数々の試合に出続けて経験を積んで自信を手にしてきた川岸琉生です。



僕はトゥルとマッソギに出て、結果はトゥルは一回戦で負けてしまったけどマッソギは優勝する事が出来ました。


今年の強化練習は去年よりキツかったです。


でも最後まで練習して自分が上手くなった事を感じました。


トゥルは負けてしまったけど、今までの中で一番良いトゥルができたので良かったです。


マッソギは勝ったけど、色んな反省点が見つかったのでこれから改善していきたいです。


川岸琉生



今年も無事に優勝する事が出来ました。


去年の試合に比べると大分上達はしていたと思います。
結果としては良かったですが、本人の言う通り改善点はたくさんあります。
なぜあんなに苦戦したのか?それを自分でビデオを見返して気付ければまだまだ先に行けそうです。
私からのアドバイスは試合中、どういう状況なのかを判断しながら戦えるようになると良いかなと思います。
ただ攻めるだけではダメ。
マッソギは自分は相手の攻撃を躱しながら自分の攻撃を当てる競技だと思います。
相手の攻撃を喰らいながら自分も攻めるスタイルはギャンブル過ぎます。
そこが変われば高校三年生まで全日本ジュニア無敗で終えることもできると思ってます。

琉生も桃太郎同様、初めてテコンドーを見たのが3歳くらいでした。
そこからいろいろとあり本格的に始めたのは5歳から。

小さい頃から知ってる子が全日本という舞台で戦えるまでに成長したのは素直に嬉しいです。

まだまだ小学生で未熟な所も多々ありますが、それでもご両親の支えや、お姉さんの存在があったから今こうして全日本チャンピオンとしていられます。

琉生は試合の1ヶ月前に電話でいろいろと話した事もありました。
今のままでは確実に今年は負けるよと正直に言いました。
試合に向けての気持ちがいまいち入ってなかったように感じたからです。
遊ぶのが楽しい時期なのはわかりますが今は何を優先するべきなのか考えた方がいいよと伝えてからは気持ちを入れ替えたのか頑張ってくれるようになりました。

実際は琉生のセコンドに入った試合では負けた事は一度もないので大丈夫だろうと思っていましたが、試合をするのは私ではなく琉生なので中途半端な気持ちで試合に出る位なら最初から出て欲しくなかったんです。
それだと得る物が何もないからです。

今年はそれをわかってくれただけで充分大きな収穫でした。

来年からは中学生になり試合相手も自分より年上で上手い子ばかりになるから今回勝って気を緩めてると来年はきっとダメでしょう。
今からしっかり準備して来年更なる成長を見せて欲しいと思ってます。
二連覇おめでとう。

これで選手の感想は揃いましたが、もう1つだけ最後に載せます!
最後の人早く送ってね。

全日本ジュニア感想⑥ 鈴木永人

2018-08-15 23:12:42 | 全日本大会特集
第6回目は強化練習に全て参加して、練習以外でも自主的にランニングをして出来ることは全部やって試合に臨んだ人柄も抜群な永人です。



全日本大会お疲れ様でした。
今年の全日本大会はトゥル三位


マッソギ一回戦敗退と悔しい結果に終わりました。
特にマッソギでは、決勝戦で好誠君と戦う約束をしていたのに、一回戦で負けてしまい、本当に悔しいし、申し訳ないです。
しかし、この3ヶ月間の強化練習で沢山の学びがありました。

厳しい練習だったけど最高に楽しかったです。

忙しい中、指導してくださった先生や、コーチの皆さん本当にありがとうございました。

これからはこの悔しさをバネにもっと努力して結果を残していきたいです。
これからもよろしくお願いします。

鈴木永人


今大会、一番練習して出場した選手なのではないかと思います。
自信ももちろんあったはず。
永人のレベル的にも充分全日本チャンピオンになれる素質はあります。
ただ、強いて欠点をあげるとすれば、気持ちが前のめりになり過ぎてしまう事がある所かな。

これだけの練習をしてきたのだから、絶対に勝ちたくなる気持ちは良く分かります。
その気持ちに自分が振り回されて自滅するのはすごくもったいないです。

私自身も選手でもあるので、同じ経験を何回もしてきました。
練習中はこんなミスはしないのにとか、トゥルをやっていていつもの動きが出来ない事ばかりでした。
それはこれだけやってきたから、絶対に失敗出来ないとか負けたくないと自分で自分を緊張させていたからだと今は思います。

そこで変えたのは練習方法ではなく考え方です。
これだけやったから失敗出来ないという考えをやめて、これだけやったから大丈夫だと自分に言い聞かせるようにしました。
それからはいつもの動きが試合でも出来るようになったから、永人も是非実践してみてください。

永人は凄く素直で純粋だから他人のアドバイスは全部聞き入れ自分のものにできる力があります。
試合に出て負けてもそれで終わりにするのではなく、何が悪かったのか考えちゃんと次に繋げてるのは見ているので知ってるし、勝っても気を緩めないのも知っています。
結局はそういう子が大成すると思ってます。
そんな永人だから、いつか私の想像もつかないような結果を出すだろうと期待しています。

全日本大会終了後、帰ろうとしていたら何かを探してる永人に会いました。
どうした?と聞いたら私の事を探してくれていて、強化練習の時からのお礼を直接伝えてくれました。
思わず泣きそうになってしまいました。
中途半端な結果しか残させてあげられなかったのに。

永人はテコンドーの技術でもみんなのお手本になれますが、本当にみんなに見習って欲しいのは永人のこういう所なんです。
普通は忘れがちになる所を永人はきちんとやります。
感謝して欲しくて何かをしているわけではないですが、人に感謝の気持ちをしっかり伝えるのはとても重要な事だと思います。
私も永人に教えられる事も多々あります。
きっとご両親の育て方が今の永人を作ったのでしょう。

そんな永人が今大会満足していないので私も満足しておりません。
来年こそ永人の満足いく結果を出せるようにこれからも一緒に成長していきたいと思います。
1年後期待してるよ!


第⑦回目は綾瀬道場唯一の小学生、高校生や大人に混じって練習し順調に強くなっているあの男です。

全日本ジュニア感想⑤ 石黒好誠

2018-08-09 22:29:09 | 全日本大会特集
第5回は、今大会見事に優秀賞獲得!

怪我を押しての出場でしたが、オムスクール少年部エースの実力を遺憾なく発揮し見事マッソギ4連覇!トゥルでは去年の悔しさをバネに優勝した石黒好誠です。


全日本大会、お疲れ様でした。
そして、応援して下さった先生方、家族、先輩、友達、ありがとうございました。

結果はトゥル優勝、マッソギ優勝で、いい結果を出すことができました。

これも練習ができる環境をつくって下さったみなさんのおかげです。


結果は良かったのですが、試合の内容には満足していません。
トゥルではまだ直すところがあり、今後ビデオをじっくり見て、改善していきたいです。


また、色々な先生方からアドバイスを貰ったので、練習の中で直していきたいです。


マッソギは4連を達成することが出来ました。
ですが、内容は良くなく、1ラウンド目からいい動きが出来なく、ガードやパンチなど、細かいところを世界大会までに改善していきたいです。

僕は今年、綾瀬道場の他に台東道場、荒川道場の練習に参加させて頂いてました。
最初は世界大会に向けてでしたが、全日本大会の為にも、これからの自分の為でもありました。

荒川道場の先生方、台東道場の先生方、参加させて下さり、ありがとうございました。
そして、練習に行かせてくれた先生方、お父さんお母さんにも感謝です。

ありがとうございます。

僕はまだ、世界大会が残っているので、それに向けて頑張っていきたいです。

応援して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
そして、これからも宜しくお願いします!

これは一緒に優秀賞を受賞した中澤君と。

好誠もテコンドーを始めて10年位経ちます。
すでに人生の半分以上をテコンドーと共に過ごしています。
父親の石黒さんと全国の様々な試合に出場し続け、経験値は同世代でダントツです。

上手くいかない時期も経験し、それら全てを乗り越えたからこそ、今回の素晴らしい結果だと思います。

1週間前に怪我をしてしまい、出場できるのか?と心配した事もありましたが、全日本ジュニア前日に2人でした約束を見事守ってくれて本当に嬉しかったです!

体格では劣っていても、気持ちでは絶対負けません。
自信の持てるような環境で育ち、それほどの稽古を積んできたからです。

自分がしっかりしないといけないと思い、空回る事もありますが、そんなことはないよ。
好誠はまだ中学2年生。
もっと中学2年生らしさを出しても良いと思う。
肩の力を抜いて楽しむ時はとことん楽しみ、しっかりやる時はみんなを好誠の実力で引っ張ってくれれば、私はそれだけで充分です。

ライバルの永人と互いを高めあってる姿を見るといつも、微笑ましく思います。
普段は兄弟か?というくらい仲良しな2人も試合の時は気持ちを切り替えて勝負します。

何度もこのブログで書いてますが、好誠が居るから、永人は好誠を越えようとし、永人が居るから、好誠もさらに成長出来るとても良い関係だよね。


今月はいよいよ、長年目標だった世界大会に出場します。
好誠の最終目標は世界大会出場のもう少し先にありますが、そこに向けての準備をずっとしていた好誠を見てきてるので、今から楽しみにしています。

来年の全日本では、今年出来なかった内容にも満足できるようにまた1年頑張ろうね!

最後に1つ。
あんまり、無理すんなよ。
練習回数増やしても、それで故障とかしたら何のための練習かわからなくなるから、これ以上は無理だと思ったら休むのも大事だよ。
この先ずーっとテコンドーを続けるなら尚更に。

自分の身体を少しは労って、長く長くテコンドーを極めて行ってください。
好誠のこれからに期待しています。





次回第6回は、純粋ゆえの吸収力。
マイテコンドー百科事典を持つほどテコンドーに夢中なあの男です。


全日本ジュニア感想④ 川岸瑠那

2018-08-04 21:52:23 | 全日本大会特集
間か空いてしまいました…

第4回目は、忙しい中コツコツ努力して試合に出てくれた川岸瑠那です!


全日本Jr.お疲れ様でした!

私はトゥルのみでエントリーし、結果は完敗してしまいました。


学校の勉強や部活とテコンドーとの両立が今年は特に難しく、他のジュニアに出るメンバーより圧倒的に練習時間が足りなかったので、強化練習期間焦りしかありませんでした。


また、その練習時間の少なさが今回の敗因だと思っています。

それでも、私のために時間を割いてくださりたくさん指導してくださった先生方、道場に行けば自主練の時間も付き合ってくれる先輩たち、そして少し遠い道場までどんな時でも送迎してくれた家族がいてくれたおかげで今年も全日本という大きな舞台に立つことができました。
ありがとうございました。

そして、素晴らしい選手がたくさんいる恵まれた環境で練習させてもらっているので、少しでも追いつけるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

応援してくださった方々、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします。



今回で3回目の挑戦となった瑠那ですが、結果は惜しくも一回戦敗退。
まだ高校2年生ですが、誕生日の関係で今年で最後になってしまいました。

瑠那を見ていていつも思うのが、自分を過小評価し過ぎかな?
今回、同じ階級に出たメンバーは、半数以上が世界大会出場メンバーでした。

しかし、そこと比べても実力的には大差はないと私は思ってます。
大きな差があるとすれば自分に対する絶対的な自信が足りなさすぎる所。
自分自身が自分を信じてあげないことには何も始まりません。
最後の最後まで瑠那のことを信じれるのは瑠那自身だよ。

真面目に練習するし、練習後も自主練習をしてるし、一緒に練習してるメンバーも実力者ばかりだからもう少し自信を持って欲しいなといつも思ってます。

今大会で瑠那を見ていて凄いなと感心したのは、自分が負けてしまった直後にすぐに気持ちを切り替えて仲間の応援を率先してしてくれていたこと。
弟が優勝した瞬間自分の事のように喜んでいたこと。
最後みんなで集まり、一言もらいましたがその時まで、涙を一切見せず悔しさを堪えて周りに気が使えていたこと。
私が同じくらいの年齢の時にそれが出来ていたか?と聞かれたら出来ませんと即答できます。

精神的には私よりも大人かもしれません。


今回、元々出場する予定ではありませんでしたが、半ば強引に説得して試合に出しましたが、もちろん、勝って欲しかったです。
ですが、それよりも、結果は気にせずチャレンジして欲しかったんです。

試合に出るからこそ、勝つ喜び、負けた時の悔しさを知る事ができます。

それを知ってまたさらに成長してほしい。
もっと練習したい!って思って欲しい。
そういう思いがありました。

少し感じてもらえたかな?

今年もまだまだ試合はたくさんあります。
いろいろ経験してもっともっと選手としても人としても成長して欲しいと願ってます。

来年からはシニアの全日本に挑戦できます。
もし今回で諦めていなければ是非挑戦して欲しいです。
諦めないで上を目指せば必ず結果になって返ってきます。
これ以上はできないと思う所まで自分を磨いていってね。

今年も全日本ジュニアに挑戦してくれてありがとう!
私もいろいろと勉強させてもらえました。
これからもどんどん上達していこうね。



次回5回目は皆さんお待ちかねのミスター有言実行!
優秀賞を受賞した、オムスクール少年部の憧れであり、エースになるべく日々修行中のあの男です!

全日本ジュニア感想③荒俣美月

2018-08-02 13:34:53 | 全日本大会特集
第3回目いきます。

3回目は現在全日本ジュニアでマッソギ前人未到5連覇中!
中学1年生から出場し続けて、未だ負けなし!
今大会では敢闘賞を受賞した荒俣美月!


全日本大会お疲れ様でした。
今回、トゥル準優勝・マッソギ優勝・スペシャル優勝と言う結果でした。


トゥルとマッソギのどちらとも満足な内容ではありませんでしたが、年々進歩していることを実感できて良かったです。


また、ビデオを見返すとチャンスを見落としている場面があったので、そこを改善して行きたいです。

試合では緊張してしまいましたが、今までの大会の中では1番伸び伸びと出来たと思いました。

それは、5月からハードな強化練習をやって来て自信が付いたからだと思います。
技術面や体力面だけでは無く、精神面も鍛えることができました。

ここまで良い環境で練習ができたのは、先生やコーチの方々・一緒に練習したメンバーのおかげです。

今回の結果に満足せず、日々の練習を大切にして、自分の欠点を追求して行きたいです。

応援ありがとうございました。これからも、よろしくお願いします。

見てくださいこの蹴りを

忙しい中でも時間を作って練習してきた賜物です。

去年の4月に綾瀬道場に移籍してきた美月。
最初は道場でも全く通用しなくて、悩んだこともありました。
それでも持ち前の負けん気の強さで練習について行き、今では綾瀬道場を代表する選手です。

私は、美月がテコンドーを始めた頃から見ているのですが、始めた頃と今で一番変わったのは率先して団体行動ができるようになった事。
そこの変化が美月を大きく変えたのだと思っています。
そこに、誰とでも分け隔てなく接することが出来る美月の元々の良さが合わさって、合宿時や試合の時など頼りになる存在です。

高校では陸上部を頑張り、陸上部でも優秀な成績を残しています。
部活後に練習に参加してくれてるので、体力的に心配になる時もありますが、美月自身がしんどいと言うまでは何も言わずに見守ろうと思います。

試合直前には柏道場まで練習にきてくれて、アドバイスや、気の持ちようの話などたくさん話しました。
美月の唯一の欠点は、どんな相手でも自身の中で強大にしてしまい、自分で不安事を増やしてしまう所かな?
そんなに心配しなくても、いつも通りできれば美月に敵う相手はそうそういないはず。
ずっと練習を見ている私が言うのだから間違いありません。
もっと自分に自信を持ってね。

今大会は、練習時に自信がつきのびのび出来たと本人も言っている通り、金メダル2つ、銀メダル1つで見事敢闘賞を受賞!


でも、やっぱまだ満足出来ないよね。
全部勝てたわけじゃないもんね。

来年は高校3年生。
部活も最後の年で、そちらに集中すると言っていましたが、私個人の意見を言わせてもらうと、来年最後だからこそ、全部勝ってMVP獲ってほしいな!
美月ならそれが出来る実力があると思うので、大変になりますが、ご検討ください。
今年もお疲れ様!




次回第4回は、練習も頑張り、それでも足りなければ自主練で補う気持ちの強さがあるあの子です!



全日本ジュニア感想②平谷桃太郎

2018-08-01 00:21:36 | 全日本大会特集
昨日に引き続き、全日本ジュニア大会の感想です。

第2回は彼の存在があったから、暑い中ハードな練習をみんながやり抜けたと言っても過言ではありません。
人の真剣な話も笑顔で聞いちゃう最強のムードメーカー平谷桃太郎!


こんばんは今から感想を書きたいです。
僕は今回の全日本ジュニアで最後でした。
全日本ジュニアの1ヶ月前に昇段をしてトゥルを覚えるのが大変でしたが、佑翔先生やゆうま先生のアドバイスのおかげで質のいい練習ができたと思っています。

ありがとうございました。
トゥルの結果は4位でした。

あと一歩のところでメダルには届きませんでしたが自分もここまでこれるとは思っていませんでした。

試合前はすごい緊張していましたがそんな時は今までやってきた強化練習のことを思い出して自信を持ってトゥルができました。

マッソギでは準優勝でした。
去年三位だったので去年よりも強くなった気がします。

まだまだ改善すべきところはいっぱいありますがアドバイスをもらいながら強くなりたいと思います。

今回の大会でも自分は周りの人に支えられ今回の大会でもメダルを取れました。

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。

桃太郎の写真で個人的にお気に入りの写真

超豪華布陣!
みんな桃太郎がかわいくて仕方がないのです。
この写真写ってないですが実は我々の後ろには厳師範も居ました。
このプレッシャーの中良く頑張った!

試合1月前に昇段して今回の大会に臨みました。
最初はトゥルは見送ろうかなと思いましたが、桃太郎なら無茶な条件でもやりきるだろう!と直感で思い出場させました。

テコンドーを始めて見たのが3歳位だったかな?
あの小ちゃかった子が気付けば高校3年生です。

桃太郎とは共通点もあります。
私自身、テコンドーを始めたのが2001年の4月です。
そこから今までずっとやってきたかと言えばそうではなく、間で一度テコンドーから離れた時期があり、今再びテコンドーをやっています。
それは桃太郎も同じくです。
3年間テコンドーから離れましたが、高校入学を機に再び戻ってきてくれて、今では黒帯を取りそして全日本ジュニアという大きな舞台で準優勝するまでに成長してくれました。

戻ってきてすぐ一級に昇級し、その後約1年半ほど昇段させませんでした。
まだまだ精神的に未熟だったからです。
いつか諦めるかな?と思って見ていましたが、私が許可するまで、ひたすらに練習を続けました。
仮審査の前、昇段審査前、試合前と何回か厳しい事を言った事もあります。

それは全て共通点もあり、昔と変わらずに懐いてくれているかわいい後輩でもある桃太郎に大変だったけどやって良かった!と思ってもらいたい。
何か1つの事に夢中になり最後までやり遂げて欲しいという思いがあったからです。

道場内では他がレベル高いのもあり、埋もれがちになりますが、外に出れば桃太郎なら充分通用すると思っていました。

普段は本人がなろうとしてるわけではないのにいつのまにかムードメーカーになっている桃太郎。
みんな桃太郎が勝ち上がるたびに喜び半分笑顔が半分という反応でした。
辛い練習中でも、試合に負けた後でも桃太郎が居れば皆が笑顔になれる。
今では、綾瀬道場にとって欠かせない存在です。

桃太郎も、萌花同様に高校3年生で今回がラストの全日本ジュニアでした。
次からはシニア全日本に挑戦します。
高校3年生で今が一番楽しい時期で、他よりも練習回数が少ない分、成長速度もゆっくりですが、センスもあるし、飲み込みも早いので、スイッチを入れて頑張れば必ずシニアでも通用するはず!
私はそう信じてます。
長い期間、辛い減量お疲れ様。

何より桃太郎に伝えたいのは、また綾瀬道場に戻ってきてくれて、最後の全日本ジュニアで成長した姿を見せてくれてありがとう!
また大暴れするの期待してます!


次回3回目は敢闘賞を受賞し、全日本ジュニアで未だマッソギ負けなし、成年部の試合に出ても優勝する強者。

テコンドーも部活も勉強も全てを頑張るあのひとです。
お楽しみに!